旅の+one

「百段階段」で開運アップ!『千と千尋の神隠し』のモデルといわれる文化財に、今だけ”茶房”も登場。

「ホテル雅叙園東京」の館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」では、2021年1月1日(金)から3月14日(日)まで「新春の文化財見学 百の縁起もの」が開催される。

 

 
東京都目黒区にある「ホテル雅叙園東京」は、創業当時から受け継ぐ約2,500点もの美術工芸品が館内に点在する、唯一無二のミュージアムホテルだ。特に昭和10(1935)年に建てられた東京都指定有形文化財「百段階段」は、日本文化を詰め込んだ豪華絢爛な空間が特徴。スタジオジブリが制作した『千と千尋の神隠し』に登場する湯屋のモデルになったともいわれている。

 
日本画作家の鏑木清方(かぶらききよかた)や、荒木十畝(あらきじっぽ)をはじめ、創業当時名を馳せた著名な芸術家たちがつくりあげた彫刻・建築・工芸などの作品が飾られている。

 

▲出典:ホテル雅叙園東京URL

 
「百段階段」を彩る100枚以上の日本画や装飾は、「健康」「長寿」「富貴」といった意味や願いが込められた“縁起もの”が多く、見ているだけで運気が上がりそうなおめでたい作品が多数展示されている。

 
展示には、観る者が一目で“縁起もの”とわかる扇、鶴、鳳凰、富士山をモチーフにしたものをはじめ、一見縁起物とわかりにくいものまで、絵や装飾に込められた意味をひもとき紹介されている。まるで文化財の宝さがしをするように、日本の芸術を存分に堪能することができる。

 
期間限定の展示もあり、1月中と2月中ではテーマが異なる装飾も楽しむことができる。

 

 
1月中は新春のお祝いにふさわしい吉祥文様の打掛を展示、2月以降は早春を彩る「つるし飾り」を、そして、3月にはひな人形やあかり絵を予定。季節とともに、子供の健やかな成長を願う景色が展示される。

 

 
会期中は、百段階段の中に特別に茶房がオープンし、縁起ものの絵を眺めながらお茶とお菓子を愉しむことができる。会期中だけの限定茶房でゆっくりお茶休憩をする、特別な時間を過ごしてみてはいかがだろうか(1名様 1,000円)

 

▲出典:ホテル雅叙園東京URL

 
ホテルが位置する東京都目黒区は、大圓寺や目黒不動尊など周辺に寺社仏閣が多くあり、江戸時代から七福神めぐりのエリアとして親しまれている。縁起ものを堪能したあとは、目黒の開運スポットを散策するのもおすすめだ。

 

「新春の文化財見学 百の縁起もの」

開催期間 :2021年1月1日(金・祝) ~3月14日(日)※2月1日(月)は休館
開催時間 :12:30~18:00 (最終入館17:30)※2021年1月1日~3日までは10:00~18:00(最終入館 17:30)
入場料 :当日1,000円、特別前売800円、学生 500円 (要学生証提示)、未就学児無料
※2020年12月31日まで館内(16:30まで)および公式オンラインチケットで販売
会場:ホテル雅叙園東京内 東京都指定有形文化財「百段階段」
お問合せ:03-5434-3140 (10:00~18:00)
Webサイト:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/engimonoURL

 
source:PR TIMESURL

 
 

関連記事

EDITORS RECOMMEND~編集部のおすすめ~

キーワードで記事を探す