日本で初めてとなるシャンパンをコンセプトにしたホテル「Cuvee J2 Hotel Osaka(キュヴェ・ジェイツー・ホテル・オオサカ)」が、2021年秋に開業する。地上14階の建物に15の客室が用意され、「テタンジェ」「ジャクソン」といった名門生産者(メゾン)とともに造り上げたこだわりの世界観が広がる。
フランス北東部にあるシャンパーニュ=アルデンヌ地域圏は、シャンパンの生産地で世界的に知られる地域。この地で生産されたブドウを使い、独自の発酵・熟成を経て生まれるスパークリングワインのみがシャンパンと呼ばれる。
複雑な製造工程を経て生まれるシャンパンの美しい泡や繊細な味わいは、まさに職人の技。そんな職人たちの誇りやシャンパーニュの文化・伝統を伝えるホテルとして、シニアソムリエの山本一人氏がプロデュースしたのが「Cuvee J2 Hotel Osaka」だ。
ホテルは、世界的建築家の小川晋一氏が手掛けるミニマルデザインの空間。美しく研ぎ澄まされたその雰囲気は、繊細な味わいを醸すシャンパンのように、優雅な佇まいとなっている。
客室は、シャンパーニュ地方に約5,000軒あるといわれる生産者(メゾン)の中から「テタンジェ」「ジャクソン」など、名門メゾンと共に手掛けた洗練されたデザイン。メゾンからのメッセージや、代表的なシャンパンボトルといった特別なプレゼントが置かれたラグジュアリーな空間となっている。
全室に半露天風呂が付いており、7~14階はワンフロア1室のみのプライベートな設計。鮨とシャンパンのマリアージュを堪能できるカウンター10席のレストラン「AWA SUSHI」も併設されている。
ホテルの開業に先駆け、2021年2月には、シャンパンの古酒を主に扱うECサイト「Tisser by okcs(ティセ・バイ・オックス)」もオープン。今後はホテルとECサイトを通じて、シャンパーニュ文化を発信していく予定だ。
グラスの中にきらめく無数の泡のような気品に満ちたコンセプトホテル。シャンパーニュ地方に息づく伝統や職人の誇りを体感してみよう。
Cuvee J2 Hotel Osaka
住所:大阪府大阪市中央区南船場2
階数:地上14階
部屋:15室
料金: 1泊2食付 40,000円~(1室2名利用時の1名料金。サービス料込、消費税・宿泊税別)
アクセス:長堀鶴見緑地線、堺筋線 長堀橋駅より徒歩約3分
Webサイト:https://www.cuveej2.com(URL)
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