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	<title>とっておきの話 &#8211; SKYWARD+</title>
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		<title>不思議の城カステル・デル・モンテ【ヤマザキマリの世界逍遥録】</title>
		<link>https://skywardplus.jal.co.jp/story/italy_castle/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[XZ編集用]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Mar 2026 01:00:34 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヤマザキマリの世界逍遥]]></category>
		<category><![CDATA[ヨーロッパ・ロシア]]></category>
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					<description><![CDATA[イタリア南部、プーリア州アンドリアの郊外にあるカステル・デル・モンテ（山の城）は、私たちがイメージする西洋のお城とは様子がかけ離れています。黄金比を成すこの八角形の建造物は、今からおよそ800年ほど前に、神聖ローマ帝国の [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>イタリア南部、プーリア州アンドリアの郊外にあるカステル・デル・モンテ（山の城）は、私たちがイメージする西洋のお城とは様子がかけ離れています。黄金比を成すこの八角形の建造物は、今からおよそ800年ほど前に、神聖ローマ帝国の皇帝だったフリードリヒ2世（イタリア語ではフェデリーコ2世）が建立したものです。</p>
<p>&nbsp;<br />
当時の南部イタリアは、ドイツに起源を持つホーエンシュタウフェン家の統治下にあり、フリードリヒ2世はこの一族の王である父親とシチリアの王女との間に生まれました。文化の交差路だった南イタリアにはギリシャにローマ、ビザンツ、ノルマン、そしてイスラムの影響が色濃く残っており、フリードリヒはそんな環境の中で広範な学識と知識を備え、駆使した言語は6カ国語とも7カ国語ともいわれています。</p>
<p>&nbsp;<br />
周りからは「世界の驚異」と称えられるほどの人間力を備え、ナポリには大学、サレルノにはヨーロッパ最古の医学校を設立。芸術や文学を擁護し、鷹を飼っていた本人も鳥類に関する学術書を執筆しています。この人の存在が、200年後のルネサンスという文化改革につながったとする解釈もありますが、カステル・デル・モンテを見ればフリードリヒがいかに型破りで、突出した人物だったのかが実感できるでしょう。</p>
<p>&nbsp;<br />
カステル・デル・モンテはお城ですが、軍事的要素は備わっていません。では何が目的で建てられたのかというと、鷹狩りの拠点ないし数学者や天文学者などを招聘して、ここでアカデミックな論議を交わしていたという説もあります。</p>
<p>&nbsp;<br />
何年も前になりますが、私がこのお城の内部に入った時は他に誰もおらず、八角形の空間の真ん中に佇んでいると、自分の脳もどんどん冴えわたるような気がしてきました。余すことなく人間力を謳歌したフリードリヒ2世がこの世に残した地球への愛情を、このお城を訪れると体感できるのです。</p>
<p>&nbsp;<br />
<font size="3"><strong>やまざき まり</strong><br />
漫画家・文筆家・画家。日本女子大学国際文化学部国際文化学科特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』（とり・みきと共著）で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』、作品集『ヤマザキマリの世界 1967─2024』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ＋」で連載中、1・2巻が好評発売中。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="caption">
（SKYWARD2026年2月号掲載）<br />
※記載の情報は2026年2月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>『ヤマザキマリの世界逍遥録&#8545;』、好評発売中！</h3>
<div class="img-book"><img loading="lazy" src="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg" alt="" width="204" height="300" style="border: 1px solid #ccc;" class="alignnone size-medium wp-image-31634" srcset="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg 204w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-697x1024.jpg 697w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-768x1128.jpg 768w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01.jpg 770w" sizes="(max-width: 204px) 100vw, 204px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
JALグループ機内誌『SKYWARD』の人気連載エッセイ「ヤマザキマリの世界逍遥録」の単行本化第2弾。<br />
同誌2020年11月号～2023年10月号掲載分より31編、JALカード会員誌『AGORA』2022年1・2月号掲載の「ヤマザキマリ 聖なる島々へ」を再編集し、収録しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="box-border"><font size="3">定価：1,650円（税込）<br />
発行日：2024年10月29日<br />
サイズ：四六判（天地:188mm/左右:128mm）<br />
総ページ数：176ページ<br />
</font></p>
<p>&nbsp;<br />
お買い求めはこちら<br />
<a href="https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-NF073/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">JAL Mall</a></p>
<p>&nbsp;<br />
ほか、全国の主要書店にて！</p>
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			</item>
		<item>
		<title>上高地と「モーレツ！イタリア家族」【ヤマザキマリの世界逍遥録】</title>
		<link>https://skywardplus.jal.co.jp/story/nagano_kamikochi/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[XZ編集用]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Feb 2026 01:00:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヤマザキマリの世界逍遥]]></category>
		<category><![CDATA[中部]]></category>
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					<description><![CDATA[長野県を訪れると、いつも思い出すのが、夫の実家があるイタリアのバッサーノ・デル・グラッパの風景です。ヨーロッパアルプス南東部の裾野に広がる平野とその向こうに連なる山々の様子が、とても似ている気がしていたのですが、数年前の [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>長野県を訪れると、いつも思い出すのが、夫の実家があるイタリアのバッサーノ・デル・グラッパの風景です。ヨーロッパアルプス南東部の裾野に広がる平野とその向こうに連なる山々の様子が、とても似ている気がしていたのですが、数年前の夏休み、家族3人で上高地を訪れた時も、アルプスの麓で育った夫も「ここは地元にそっくりだ」と興奮していました。</p>
<p>&nbsp;<br />
日本近代登山の父と呼ばれるイギリス人宣教師のウォルター・ウェストンによって絶賛され、山に登るというレジャーの先駆けとなった上高地ですが、ウェストンが“日本アルプス”の名を世界に広めた心境がよくわかるとのこと。私たちが訪れた日は天気もよく、谷間を流れる梓川はエメラルド色に輝き、大正池の水面には周りの山々が鏡のように映し出され、その美しさにはため息がでるほどでした。</p>
<p>&nbsp;<br />
突然夫から「こんな場所があるなんて。早く教えてよ」と言われたので、漫画の締め切りに追われてそれどころじゃないと答えると、「漫画家という仕事は問題だ」と私の仕事の忙しさを厳しく指摘。休息を大事にするイタリア人にとって、昼夜問わず働く漫画家という職業は理解し難いものがあるようです。</p>
<p>&nbsp;<br />
イタリア語でわあわあやっていると、傍にいた息子から「あのさ、こんな美しい大自然で、つまんない会話やめてくれない？」と水を差され、さらにその直後、「ヤマザキさんですか？『モーレツ！イタリア家族』読んでいます！　ご家族とご一緒の写真、撮りましょうか」と、中年のご夫婦に笑顔で声をかけられました。ご婦人曰く、「皆さん漫画と全く同じで、すぐにわかりました」とのこと。自分の素性が知られてしまった夫は焦りつつも、まんざらでもない様子でした。</p>
<p>&nbsp;<br />
その後イタリアへ戻った夫は、両親に大正池の前で撮ってもらった写真を見せながら、上高地で私が描いた漫画を読んでいる人に出会ったことを自慢したそうです。</p>
<p>&nbsp;<br />
<font size="3"><strong>やまざき まり</strong><br />
漫画家・文筆家・画家。日本女子大学国際文化学部国際文化学科特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』（とり・みきと共著）で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』、作品集『ヤマザキマリの世界 1967─2024』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ＋」で連載中、1・2巻が好評発売中。</p>
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<p class="caption">
（SKYWARD2026年1月号掲載）<br />
※記載の情報は2026年1月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>『ヤマザキマリの世界逍遥録&#8545;』、好評発売中！</h3>
<div class="img-book"><img loading="lazy" src="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg" alt="" width="204" height="300" style="border: 1px solid #ccc;" class="alignnone size-medium wp-image-31634" srcset="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg 204w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-697x1024.jpg 697w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-768x1128.jpg 768w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01.jpg 770w" sizes="(max-width: 204px) 100vw, 204px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
JALグループ機内誌『SKYWARD』の人気連載エッセイ「ヤマザキマリの世界逍遥録」の単行本化第2弾。<br />
同誌2020年11月号～2023年10月号掲載分より31編、JALカード会員誌『AGORA』2022年1・2月号掲載の「ヤマザキマリ 聖なる島々へ」を再編集し、収録しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="box-border"><font size="3">定価：1,650円（税込）<br />
発行日：2024年10月29日<br />
サイズ：四六判（天地:188mm/左右:128mm）<br />
総ページ数：176ページ<br />
</font></p>
<p>&nbsp;<br />
お買い求めはこちら<br />
<a href="https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-NF073/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">JAL Mall</a></p>
<p>&nbsp;<br />
ほか、全国の主要書店にて！</p>
<p>&nbsp;<br />
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			</item>
		<item>
		<title>サン・ピエトロ広場での出来事【ヤマザキマリの世界逍遥録】</title>
		<link>https://skywardplus.jal.co.jp/story/vatican_sanpietro/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[XZ編集用]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 15 Jan 2026 01:00:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヤマザキマリの世界逍遥]]></category>
		<category><![CDATA[ヨーロッパ・ロシア]]></category>
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					<description><![CDATA[ローマ市内に位置する世界最小の独立国家、バチカン市国。その象徴であるサン・ピエトロ大聖堂と広場のスケールの大きさには、誰もが圧倒されることでしょう。私も初めてバチカンを訪れ、この建造物と空間を目の当たりにした時に感じたの [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ローマ市内に位置する世界最小の独立国家、バチカン市国。その象徴であるサン・ピエトロ大聖堂と広場のスケールの大きさには、誰もが圧倒されることでしょう。私も初めてバチカンを訪れ、この建造物と空間を目の当たりにした時に感じたのは、古代ローマ時代に生まれて以来、今や世界に14億ともいわれる信者数を維持し続けるカトリックのパワーでした。</p>
<p>&nbsp;<br />
1980年代半ば、私はフィレンツェで厳しい留学生活を送っていましたが、熱心なカトリック信者の母が、どうしてもサン・ピエトロ広場での復活祭のミサに参加したいというので、日本からやってきた彼女とローマで合流し、復活祭当日にバチカンへ向かいました。</p>
<p>&nbsp;<br />
人混みが大嫌いな私には大いなるチャレンジでしたが、案の定、大勢の人々でごった返す広場に足を踏み入れて間もなく、我々親子は離れ離れになってしまいました。私は母を探し出そうと頑張りましたが、世界中から集まってきた人々の群れが、広場に姿を現した教皇に熱狂するその渦の中で、力尽きて倒れてしまいました。</p>
<p>&nbsp;<br />
担架に乗せられ、群衆の隙間を縫って、広場の隅にあった救急車に運ばれた私は、そこで2時間ほど点滴を打つなどの処置を施されました。ようやく回復して外へ出てみると、ミサは既に終了し、帰ろうとしている人々の中に、日本の修道女たちと一緒に歩く母の姿を発見。慌てて駆け寄って「どこにいたの！」と問いかけると、母はそのシスターたちの計らいで、教皇のすぐそばの椅子席でミサに参列できたとのこと。「もう感無量よ！」と無敵の笑みを浮かべる母に、私は自分の身に起こったことを言う気もうせてしまいました。</p>
<p>&nbsp;<br />
バチカンを訪れる度、あの怒濤の人混みと母の屈託ない笑顔を思い出しますが、今となればあの経験のおかげで、その後の苦難に満ちた留学生活も乗り越えられたのだと思っています。</p>
<p>&nbsp;<br />
<font size="3"><strong>やまざき まり</strong><br />
漫画家・文筆家・画家。日本女子大学国際文化学部国際文化学科特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』（とり・みきと共著）で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』、作品集『ヤマザキマリの世界 1967─2024』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ＋」で連載中、1・2巻が好評発売中。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="caption">
（SKYWARD2025年12月号掲載）<br />
※記載の情報は2025年12月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>『ヤマザキマリの世界逍遥録&#8545;』、好評発売中！</h3>
<div class="img-book"><img loading="lazy" src="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg" alt="" width="204" height="300" style="border: 1px solid #ccc;" class="alignnone size-medium wp-image-31634" srcset="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg 204w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-697x1024.jpg 697w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-768x1128.jpg 768w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01.jpg 770w" sizes="(max-width: 204px) 100vw, 204px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
JALグループ機内誌『SKYWARD』の人気連載エッセイ「ヤマザキマリの世界逍遥録」の単行本化第2弾。<br />
同誌2020年11月号～2023年10月号掲載分より31編、JALカード会員誌『AGORA』2022年1・2月号掲載の「ヤマザキマリ 聖なる島々へ」を再編集し、収録しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="box-border"><font size="3">定価：1,650円（税込）<br />
発行日：2024年10月29日<br />
サイズ：四六判（天地:188mm/左右:128mm）<br />
総ページ数：176ページ<br />
</font></p>
<p>&nbsp;<br />
お買い求めはこちら<br />
<a href="https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-NF073/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">JAL Mall</a></p>
<p>&nbsp;<br />
ほか、全国の主要書店にて！</p>
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			</item>
		<item>
		<title>アレンテージョの遺跡に暮らす猫【ヤマザキマリの世界逍遥録】</title>
		<link>https://skywardplus.jal.co.jp/story/alentejo_cat/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[XZ編集用]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 15 Dec 2025 01:00:17 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヤマザキマリの世界逍遥]]></category>
		<category><![CDATA[ヨーロッパ・ロシア]]></category>
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					<description><![CDATA[ポルトガル南部のアレンテージョといえばワインで有名な地域ですが、この地域には興味深い古代ローマ時代の遺跡が点在しています。中でも有名なのはエヴォラという都市で、16世紀には日本から遥々やってきた天正遣欧使節の少年たちもこ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ポルトガル南部のアレンテージョといえばワインで有名な地域ですが、この地域には興味深い古代ローマ時代の遺跡が点在しています。中でも有名なのはエヴォラという都市で、16世紀には日本から遥々やってきた天正遣欧使節の少年たちもここを訪れています。彼らはその後、アレンテージョの小都市を経由してスペインへと移動しますが、実はその道々にも、当時はまだ発掘されていなかった素晴らしい古代ローマ時代の遺跡をいくつか見ることができます。</p>
<p>&nbsp;<br />
私たち家族がリスボンに暮らしていた頃、時間ができると、よくこうした知られざる遺跡を訪れていました。中でも気に入っていたのが、ベージャという街のそばにあるサン・ククファテの遺跡です。ここには、かつてこの地域の大地主のものだった大きな屋敷の跡が残っていて、中には立派な浴場や神殿、そしてワインの醸造所と貯蔵庫の跡なども見つかっています。この地域は、当時から既にワイン生産の重要な拠点だったのでしょう。</p>
<p>&nbsp;<br />
我々がこの遺跡を訪れたくなる理由は、実は他にもありました。それはここに暮らすマリアと呼ばれる1匹の猫に会うことです。普段は人影もまばらな場所ですが、訪れる客がいるとどこからともなく現れるマリアは、我々の前を歩いて遺跡までの道のりを引率してくれます。こちらが立ち止まれば一緒に立ち止まり、屋敷に到着すると「私の家にようこそ」と言わんばかりに見晴らしのいい場所へ移動して、そこで毛繕いをしたり、日向ぼっこをしたりして私たちの見学が終わるのを待っていてくれるのです。</p>
<p>&nbsp;<br />
「よくできたガイドですね」とチケット売り場のおばさんに声をかけると、「マリアはこのお屋敷の当主ですからね」とにっこり。ククファテの大邸宅に悠々と暮らすマリアの、アレンテージョの暖かい日を浴びる幸せそうな姿もまた、この遺跡の見所なのでした。</p>
<p>&nbsp;<br />
<font size="3"><strong>やまざき まり</strong><br />
漫画家・文筆家・画家。日本女子大学国際文化学部国際文化学科特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』（とり・みきと共著）で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』、作品集『ヤマザキマリの世界 1967─2024』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ＋」で連載中、1・2巻が好評発売中。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="caption">
（SKYWARD2025年11月号掲載）<br />
※記載の情報は2025年11月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>『ヤマザキマリの世界逍遥録&#8545;』、好評発売中！</h3>
<div class="img-book"><img loading="lazy" src="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg" alt="" width="204" height="300" style="border: 1px solid #ccc;" class="alignnone size-medium wp-image-31634" srcset="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg 204w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-697x1024.jpg 697w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-768x1128.jpg 768w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01.jpg 770w" sizes="(max-width: 204px) 100vw, 204px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
JALグループ機内誌『SKYWARD』の人気連載エッセイ「ヤマザキマリの世界逍遥録」の単行本化第2弾。<br />
同誌2020年11月号～2023年10月号掲載分より31編、JALカード会員誌『AGORA』2022年1・2月号掲載の「ヤマザキマリ 聖なる島々へ」を再編集し、収録しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="box-border"><font size="3">定価：1,650円（税込）<br />
発行日：2024年10月29日<br />
サイズ：四六判（天地:188mm/左右:128mm）<br />
総ページ数：176ページ<br />
</font></p>
<p>&nbsp;<br />
お買い求めはこちら<br />
<a href="https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-NF073/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">JAL Mall</a></p>
<p>&nbsp;<br />
ほか、全国の主要書店にて！</p>
<p>&nbsp;<br />
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			</item>
		<item>
		<title>文明と文化の交差路、パレルモ【ヤマザキマリの世界逍遥録】</title>
		<link>https://skywardplus.jal.co.jp/story/italy_palermo/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[XZ編集用]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 18 Nov 2025 01:00:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヤマザキマリの世界逍遥]]></category>
		<category><![CDATA[ヨーロッパ・ロシア]]></category>
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					<description><![CDATA[フィレンツェに暮らしていた頃、シチリアの州都パレルモ出身の友だちがいました。彼女は実家へ帰るとよく私に地元の絵葉書を送ってくれたのですが、ある時はイスラムのモスク的スタイルの建造物、またある時は古代ギリシャの神殿と、そこ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>フィレンツェに暮らしていた頃、シチリアの州都パレルモ出身の友だちがいました。彼女は実家へ帰るとよく私に地元の絵葉書を送ってくれたのですが、ある時はイスラムのモスク的スタイルの建造物、またある時は古代ギリシャの神殿と、そこに印刷された写真はイタリアとは思えぬ被写体ばかり。初めてパレルモを訪れた時には、友人から「シチリアがイタリアだという先入観からいったん離れないとだめよ」と念を押されました。</p>
<p>&nbsp;<br />
シチリア島は地中海の真ん中に位置していることから、あらゆる文明と文化の交差路となってきました。パレルモはもともとカルタゴという大文明都市を築いたフェニキア人の植民地でしたが、その後は地中海で一大勢力となった古代ローマの支配下に置かれます。ローマ帝国の崩壊後はゲルマン、そしてビザンツの統治を経て、9世紀には海を渡ってきたイスラム勢力に征服されます。シチリアに移住したアラビア人たちは画期的な灌漑技術を導入、農業だけではなく、イスラム商人の介入による商業の発達とともにパレルモは地中海貿易の中心地として、ますます豊かに発展を遂げました。</p>
<p>&nbsp;<br />
しかし、友人が私に送ってくれた絵葉書のイスラム式建造物はアラビア統治時代に建てられたものではなく、その後シチリアをイスラムから奪い取った、スカンディナビアの血を引く金髪碧眼のノルマン人たちが、アラビア人の職人たちを使って造らせたキリスト教会なのでした。ノルマンはパレルモに王朝を築き、ヨーロッパで最も国際的で最先端の文明を誇る都市となりますが、その名残は今のパレルモからも十分感じられるでしょう。</p>
<p>&nbsp;<br />
古代カルタゴからローマにイスラム、そしてノルマン。あらゆる激動の時代と毅然と向き合いつつ、多様な文化を包括してきた、寡黙かつ貫禄に満ちた老人。私にとってのパレルモはいつ訪れてもそんなイメージなのでした。</p>
<p>&nbsp;<br />
<font size="3"><strong>やまざき まり</strong><br />
漫画家・文筆家・画家。日本女子大学国際文化学部国際文化学科特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』（とり・みきと共著）で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』、作品集『ヤマザキマリの世界 1967─2024』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ＋」で連載中、1・2巻が好評発売中。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="caption">
（SKYWARD2025年10月号掲載）<br />
※記載の情報は2025年10月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。</p>
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<h3>『ヤマザキマリの世界逍遥録&#8545;』、好評発売中！</h3>
<div class="img-book"><img loading="lazy" src="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg" alt="" width="204" height="300" style="border: 1px solid #ccc;" class="alignnone size-medium wp-image-31634" srcset="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg 204w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-697x1024.jpg 697w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-768x1128.jpg 768w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01.jpg 770w" sizes="(max-width: 204px) 100vw, 204px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
JALグループ機内誌『SKYWARD』の人気連載エッセイ「ヤマザキマリの世界逍遥録」の単行本化第2弾。<br />
同誌2020年11月号～2023年10月号掲載分より31編、JALカード会員誌『AGORA』2022年1・2月号掲載の「ヤマザキマリ 聖なる島々へ」を再編集し、収録しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="box-border"><font size="3">定価：1,650円（税込）<br />
発行日：2024年10月29日<br />
サイズ：四六判（天地:188mm/左右:128mm）<br />
総ページ数：176ページ<br />
</font></p>
<p>&nbsp;<br />
お買い求めはこちら<br />
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<p>&nbsp;<br />
ほか、全国の主要書店にて！</p>
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			</item>
		<item>
		<title>ブラジルのミケランジェロ【ヤマザキマリの世界逍遥録】</title>
		<link>https://skywardplus.jal.co.jp/story/brasil_michelangelo/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[XZ編集用]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 15 Oct 2025 01:00:57 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヤマザキマリの世界逍遥]]></category>
		<category><![CDATA[中南米]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://skywardplus.jal.co.jp/?post_type=story&#038;p=34138</guid>

					<description><![CDATA[フィレンツェでの画学生時代、ブラジルに暮らす友人の美術史家から、少し変わった天使の木彫刻が印刷された絵葉書が送られてきたことがありました。裏面に「“ブラジルのミケランジェロ”と呼ばれたアレイジャジーニョの作品です。いつか [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>フィレンツェでの画学生時代、ブラジルに暮らす友人の美術史家から、少し変わった天使の木彫刻が印刷された絵葉書が送られてきたことがありました。裏面に「“ブラジルのミケランジェロ”と呼ばれたアレイジャジーニョの作品です。いつか見に来てください」という書き込みがありました。調べたところ、アレイジャジーニョは18世紀に南米バロックを築いた芸術家だということがわかりましたが、彼の出身地であり、作品が見られるオウロ・プレットはイタリアからもなかなか遠く、友人との約束を果たせたのはそれから20年後のことでした。</p>
<p>&nbsp;<br />
アレイジャジーニョが活躍した18世紀のブラジルでは全世界の6割にも及ぶ金が産出されており、ゴールドラッシュによって栄えた代表的な街が、黒い黄金を意味するオウロ・プレットです。その繁栄がどれほどのものだったのかは、街中を散策すれば一目瞭然ですし、これほどの山奥でアレイジャジーニョという表現者が求められたのも、次々に採掘される黄金があったからなのでした。</p>
<p>&nbsp;<br />
ポルトガル人の建築家とアフリカ系奴隷の女性との間に生まれたアレイジャジーニョは、病気の影響による不自由な体でありながら、木という素材を用いてヨーロッパの古典にとらわれない自由な発想と表現の彫刻や、教会などの建築物を生み出していきます。生きていく辛さや厳しさ、不条理、そして神秘性。理想化も美化も抑制された実直な人間らしさが放出している彼の彫刻は、鉱山で命を削りながら働く労働者たちの心にも、きっと深く刺さるものがあったに違いありません。</p>
<p>&nbsp;<br />
オウロ・プレットとアレイジャジーニョの作品が見られる歴史地区は、1980年にブラジルにおける初の世界遺産として登録されました。日本からも少し遠くはありますが、人に生きる力を与える文化の意味が体感できる素晴らしい街であることは間違いありません。</p>
<p>&nbsp;<br />
<font size="3"><strong>やまざき まり</strong><br />
漫画家・文筆家・画家。日本女子大学国際文化学部国際文化学科特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』（とり・みきと共著）で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』、作品集『ヤマザキマリの世界 1967─2024』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ＋」で連載中、1・2巻が好評発売中。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="caption">
（SKYWARD2025年9月号掲載）<br />
※記載の情報は2025年9月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>『ヤマザキマリの世界逍遥録&#8545;』、好評発売中！</h3>
<div class="img-book"><img loading="lazy" src="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg" alt="" width="204" height="300" style="border: 1px solid #ccc;" class="alignnone size-medium wp-image-31634" srcset="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg 204w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-697x1024.jpg 697w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-768x1128.jpg 768w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01.jpg 770w" sizes="(max-width: 204px) 100vw, 204px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
JALグループ機内誌『SKYWARD』の人気連載エッセイ「ヤマザキマリの世界逍遥録」の単行本化第2弾。<br />
同誌2020年11月号～2023年10月号掲載分より31編、JALカード会員誌『AGORA』2022年1・2月号掲載の「ヤマザキマリ 聖なる島々へ」を再編集し、収録しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="box-border"><font size="3">定価：1,650円（税込）<br />
発行日：2024年10月29日<br />
サイズ：四六判（天地:188mm/左右:128mm）<br />
総ページ数：176ページ<br />
</font></p>
<p>&nbsp;<br />
お買い求めはこちら<br />
<a href="https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-NF073/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">JAL Mall</a></p>
<p>&nbsp;<br />
ほか、全国の主要書店にて！</p>
<p>&nbsp;<br />
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]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>歴史が交錯する麗しき島、ケルキラ【ヤマザキマリの世界逍遥録】</title>
		<link>https://skywardplus.jal.co.jp/story/kerkyra/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[XZ編集用]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 16 Sep 2025 01:00:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヤマザキマリの世界逍遥]]></category>
		<category><![CDATA[ヨーロッパ・ロシア]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://skywardplus.jal.co.jp/?post_type=story&#038;p=33954</guid>

					<description><![CDATA[イタリア半島の踵からアドリア海を挟んだほぼ向かい側、アルバニアとギリシャの国境あたりに浮かぶケルキラ島（イタリア語・英語ではコルフ島）をご存じでしょうか。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパでは大人気の [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>イタリア半島の踵からアドリア海を挟んだほぼ向かい側、アルバニアとギリシャの国境あたりに浮かぶケルキラ島（イタリア語・英語ではコルフ島）をご存じでしょうか。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパでは大人気のリゾートです。</p>
<p>&nbsp;<br />
この島はギリシャのイオニア諸島北端に位置していますが、海を渡って一番近い陸地はギリシャの隣国アルバニア、イタリア半島東南東端との距離も100km程度。軍事や交易の拠点としても理想的なことから、ケルキラはこれまでに何度となく争奪戦に巻き込まれてきました。古代には本土ギリシャ各都市間での植民地化を巡る争いが繰り返され、その後もマケドニアやローマが属州化、紀元後にはノルマンやフランスの支配を経て約400年に及ぶベネチア共和国の統治と、島は近代に至るまで目まぐるしい歴史を辿ります。これだけたくさんの国々に干渉されることになったのも、位置的な意味のみならず、この島があらゆる側面において魅力的だったからだといえるでしょう。</p>
<p>&nbsp;<br />
私はかつてベネチアからギリシャに向かう船に乗っていた際に、寄港して訪れたことがありますが、少し散策しただけでこの小さな島の美しさの虜になってしまいました。</p>
<p>&nbsp;<br />
ベネチア共和国の統治下に置かれていたころの要塞に、当時の趣をそのまま残しながらもどこかエキゾチックな旧市街、たくさんのイコンが飾られたギリシャ正教会に修道院、ケルキラに魅せられたオーストリアの皇妃エリザベートが建てたネオクラシック様式の別荘。まるでテーマパークのようですが、全て歴史がもたらした正真正銘の軌跡です。</p>
<p>&nbsp;<br />
この島を囲むイオニア海のエメラルドグリーンに輝く海の美しさもさることながら、今も昔も人々の羨望を集めてやまない理由は、一度訪れてみれば一目瞭然。文化も自然も堪能できる、まさに神からの恩恵のような島なのです。</p>
<p>&nbsp;<br />
<font size="3"><strong>やまざき まり</strong><br />
漫画家・文筆家・画家。日本女子大学国際文化学部国際文化学科特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』（とり・みきと共著）で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』、作品集『ヤマザキマリの世界 1967─2024』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ＋」で連載中、1・2巻が好評発売中。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="caption">
（SKYWARD2025年8月号掲載）<br />
※記載の情報は2025年8月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>『ヤマザキマリの世界逍遥録&#8545;』、好評発売中！</h3>
<div class="img-book"><img loading="lazy" src="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg" alt="" width="204" height="300" style="border: 1px solid #ccc;" class="alignnone size-medium wp-image-31634" srcset="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg 204w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-697x1024.jpg 697w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-768x1128.jpg 768w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01.jpg 770w" sizes="(max-width: 204px) 100vw, 204px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
JALグループ機内誌『SKYWARD』の人気連載エッセイ「ヤマザキマリの世界逍遥録」の単行本化第2弾。<br />
同誌2020年11月号～2023年10月号掲載分より31編、JALカード会員誌『AGORA』2022年1・2月号掲載の「ヤマザキマリ 聖なる島々へ」を再編集し、収録しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="box-border"><font size="3">定価：1,650円（税込）<br />
発行日：2024年10月29日<br />
サイズ：四六判（天地:188mm/左右:128mm）<br />
総ページ数：176ページ<br />
</font></p>
<p>&nbsp;<br />
お買い求めはこちら<br />
<a href="https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-NF073/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">JAL Mall</a></p>
<p>&nbsp;<br />
ほか、全国の主要書店にて！</p>
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]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>命を育む千歳川の魅力【ヤマザキマリの世界逍遥録】</title>
		<link>https://skywardplus.jal.co.jp/story/hokkaido_river/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[XZ編集用]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 21 Aug 2025 02:00:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヤマザキマリの世界逍遥]]></category>
		<category><![CDATA[北海道]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://skywardplus.jal.co.jp/?post_type=story&#038;p=33748</guid>

					<description><![CDATA[かつて札幌のオーケストラに入団していた母が、東京の実家に帰りやすいと暮らすのに選んだのが千歳市でしたが、家のすぐそばには千歳川が流れていました。支笏湖の外輪山から石狩平野の南部を通って石狩川と合流し、日本海まで注ぐこの一 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>かつて札幌のオーケストラに入団していた母が、東京の実家に帰りやすいと暮らすのに選んだのが千歳市でしたが、家のすぐそばには千歳川が流れていました。支笏湖の外輪山から石狩平野の南部を通って石狩川と合流し、日本海まで注ぐこの一級河川は、珊瑚礁のようなエメラルドグリーンに輝く水面から数m下の底まで見える抜群の透明度、そして川べりに生い茂る多種多様な原生林の豊かさも含め、毎日多くの飛行機が離発着する空港から程近い場所にあるとも思えぬ、まさに北海道を象徴するようなダイナミックな自然を体感することができるでしょう。</p>
<p>&nbsp;<br />
子どもの頃の私は、そんな千歳川の魅力にすっかりとりつかれていました。当時通っていた小学校に隣接していた千歳神社の傍らの裏手にある土手を下ると、地元の人がプールと呼んでいたワンドがあり、夏になるとよくそこでフナやウグイなどの魚を捕まえたり、暑い日には泳いで遊んだりすることもありました。もともと水の神である弁財天を祀っていた千歳神社には湧水も出ていますが、当時はそのあたりにホタルも生息していましたし、カワセミやハクチョウ、そして今話題のシマエナガといったさまざまな野鳥をはじめ、エゾリスやエゾシカなどの野生動物と遭遇することも珍しくありませんでした。</p>
<p>&nbsp;<br />
秋になれば海から遡上し、産卵を終えて力尽きたサケたちが川べりに打ち上げられているのを今でも目にしますが、命をまっとうに生き抜くそうした生き物たちの姿を通じ、地球という惑星本来の姿を見せてくれる千歳川との付き合いが、後に世界の方々で暮らすことになる私の逞しさや頑強さを育んでくれたことは間違いありません。</p>
<p>&nbsp;<br />
今でも千歳に行くことがあると、深い森に囲まれた上流の川べりを散策することがありますが、たとえ生まれ故郷ではなくても千歳川を訪れるたび、我が家に戻ってきたような安堵を覚えるのでした。</p>
<p>&nbsp;<br />
<font size="3"><strong>やまざき まり</strong><br />
漫画家・文筆家・画家。日本女子大学国際文化学部国際文化学科特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』（とり・みきと共著）で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』、作品集『ヤマザキマリの世界 1967─2024』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ＋」で連載中、1・2巻が好評発売中。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="caption">
（SKYWARD2025年7月号掲載）<br />
※記載の情報は2025年7月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3>『ヤマザキマリの世界逍遥録&#8545;』、好評発売中！</h3>
<div class="img-book"><img loading="lazy" src="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg" alt="" width="204" height="300" style="border: 1px solid #ccc;" class="alignnone size-medium wp-image-31634" srcset="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg 204w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-697x1024.jpg 697w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-768x1128.jpg 768w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01.jpg 770w" sizes="(max-width: 204px) 100vw, 204px" /></div>
<p>&nbsp;<br />
JALグループ機内誌『SKYWARD』の人気連載エッセイ「ヤマザキマリの世界逍遥録」の単行本化第2弾。<br />
同誌2020年11月号～2023年10月号掲載分より31編、JALカード会員誌『AGORA』2022年1・2月号掲載の「ヤマザキマリ 聖なる島々へ」を再編集し、収録しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p class="box-border"><font size="3">定価：1,650円（税込）<br />
発行日：2024年10月29日<br />
サイズ：四六判（天地:188mm/左右:128mm）<br />
総ページ数：176ページ<br />
</font></p>
<p>&nbsp;<br />
お買い求めはこちら<br />
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<p>&nbsp;<br />
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<p>&nbsp;<br />
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			</item>
		<item>
		<title>伊能さんのアヒル銀行【ヤマザキマリの世界逍遥録】</title>
		<link>https://skywardplus.jal.co.jp/story/Bentre_duck/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[XZ編集用]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 14 Aug 2025 02:00:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[アジア]]></category>
		<category><![CDATA[ヤマザキマリの世界逍遥]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://skywardplus.jal.co.jp/?post_type=story&#038;p=32800</guid>

					<description><![CDATA[ベトナム南部のベンチェ省はホーチミンから約80km、カンボジア国境にも程近いメコン川のデルタ地帯にあります。伊能まゆさんは、長い間この土地で貧困世帯の支援と有機農業の推進を支えてきた日本人女性です。 &#160; 私が彼 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ベトナム南部のベンチェ省はホーチミンから約80km、カンボジア国境にも程近いメコン川のデルタ地帯にあります。伊能まゆさんは、長い間この土地で貧困世帯の支援と有機農業の推進を支えてきた日本人女性です。</p>
<p>&nbsp;<br />
私が彼女と出会ったのは10年ほど前、ベンチェ省の公共施設の中に集まっていた地元の農家の人々に、アヒル銀行の仕組みと導入について説明会を行っている最中でした。アヒル銀行というのは、気候変動の影響やさまざまな理由によって、それまで持っていた土地が使えなくなったり、失ってしまったりした農家の人たちを救うための手段として、伊能さんが導入したものです。</p>
<p>&nbsp;<br />
まずは25羽のヒナを借り、アヒルに育てたあと市場で売った代金からヒナ代を返済。そこから徐々に飼育数を増やしていくわけですが、うまくいけばやがては牛や水田を持つことも可能です。現金の支援ではなく、自分の力で経済性を身につけていくというこのシステムによって、数年間で6割の農家が貧困から脱却。村を救ってくれた伊能さんは地元の人々から大いに頼られ、大歓迎される存在なのでした。</p>
<p>&nbsp;<br />
彼女に誘われて出かけた地元のご家庭では、用意されたテーブルに、それこそアヒルの肉の米麺フーティウをはじめ、ココナッツ、そしてエビなどベンチェ省の特産を使った料理やお酒が並べられていました。伊能さんは完全に地元の人と化し、ベトナム語で何かひとこと言うたびに、テーブル中を笑いの渦に巻き込んでいました。たとえどんなに生活が大変であっても、伊能さんのどこまでも明るく、そしてぶれることのない泰然とした様子は、人々にとってどんな支援よりも効果的な励ましになっているように思えました。</p>
<p>&nbsp;<br />
ベンチェ省の美しい自然とおいしい料理、そして懸命に日々を生きている人々の姿に、私も生きる力と英気を養われた滞在となりました。</p>
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<font size="3"><strong>やまざき まり</strong><br />
漫画家・文筆家・画家。日本女子大学国際文化学部国際文化学科特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』（とり・みきと共著）で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』、作品集『ヤマザキマリの世界 1967─2024』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ＋」で連載中、1・2巻が好評発売中。</p>
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（SKYWARD2025年6月号掲載）<br />
※記載の情報は2025年6月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。</p>
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<h3>『ヤマザキマリの世界逍遥録&#8545;』、好評発売中！</h3>
<div class="img-book"><img loading="lazy" src="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg" alt="" width="204" height="300" style="border: 1px solid #ccc;" class="alignnone size-medium wp-image-31634" srcset="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg 204w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-697x1024.jpg 697w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-768x1128.jpg 768w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01.jpg 770w" sizes="(max-width: 204px) 100vw, 204px" /></div>
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JALグループ機内誌『SKYWARD』の人気連載エッセイ「ヤマザキマリの世界逍遥録」の単行本化第2弾。<br />
同誌2020年11月号～2023年10月号掲載分より31編、JALカード会員誌『AGORA』2022年1・2月号掲載の「ヤマザキマリ 聖なる島々へ」を再編集し、収録しています。</p>
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<p class="box-border"><font size="3">定価：1,650円（税込）<br />
発行日：2024年10月29日<br />
サイズ：四六判（天地:188mm/左右:128mm）<br />
総ページ数：176ページ<br />
</font></p>
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お買い求めはこちら<br />
<a href="https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-NF073/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">JAL Mall</a></p>
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ほか、全国の主要書店にて！</p>
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			</item>
		<item>
		<title>バルデナス・レアレスの砂漠【ヤマザキマリの世界逍遥録】</title>
		<link>https://skywardplus.jal.co.jp/story/barudenasurearesu_desert/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[XZ編集用]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Jun 2025 01:00:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ヤマザキマリの世界逍遥]]></category>
		<category><![CDATA[ヨーロッパ・ロシア]]></category>
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					<description><![CDATA[初めてヴェネツィア近郊にある夫の家からポルトガルのリスボンへ車で移動したときのルートは、イタリア国境を抜けてフランスに入り、南西部から国境を越えてスペインのナバラ州経由でリスボンを目指すというものでした。移動距離は端から [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>初めてヴェネツィア近郊にある夫の家からポルトガルのリスボンへ車で移動したときのルートは、イタリア国境を抜けてフランスに入り、南西部から国境を越えてスペインのナバラ州経由でリスボンを目指すというものでした。移動距離は端から端までで2400kmありますが、大陸人であるヨーロッパの人たちにとっては、これくらいの陸移動は何てこともありません。何より陸続きの旅では寄り道もたくさんできますし、ヨーロッパという広大な地域の知られざる側面と接するいい機会にもなります。</p>
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途中、夫がどうしても立ち寄ってみたい場所があると言うので、フランス国境を越えて、ナバラ州の州都パンプローナから南を目指しました。何があるのと聞いても「見るまでお楽しみ」と教えてくれません。</p>
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窓の向こうの景色は徐々に土色に変化し、人影もパーキングエリアもなく、わずかな植生がある荒野のような道を延々とひた走ると、目の前にはまさにアメリカのグランドキャニオンか、かつて暮らしていた中東の砂漠地帯を彷彿とさせる光景が広がってきました。長い歳月をかけて侵食された赤茶色の岩の様子は、地球ではない惑星のもののようにも見えてきます。スペインという国土の驚くべき多様性を思い知らされるのが、このバルデナス・レアレスという地域なのです。</p>
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バルデナス・レアレスはその特徴的な景観から数々の映画などの撮影に使われてきましたが、イタリアが誇るマカロニ・ウェスタンの撮影もここで行われていたそうです。わざわざアメリカまで足を延ばさなくても本格的な西部劇が撮れてしまうというのも驚きですが、確かにここで撮影した写真を誰かに見せても、まさかスペインだとは言い当てられないでしょう。</p>
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結局リスボンへは予定の1日遅れで到着しましたが、時間には変えられない満足感を得られた楽しい移動となりました。</p>
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<font size="3"><strong>やまざき まり</strong><br />
漫画家・文筆家・画家。日本女子大学国際文化学部国際文化学科特別招聘教授、東京造形大学客員教授。1967年東京生まれ。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。比較文学研究者のイタリア人との結婚を機にエジプト、シリア、ポルトガル、アメリカなどの国々に暮らす。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞2010受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ受章。2024年『プリニウス』（とり・みきと共著）で第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞。著書に『ヴィオラ母さん』『ムスコ物語』『歩きながら考える』『扉の向う側』『貧乏ピッツァ』、作品集『ヤマザキマリの世界 1967─2024』など。現在、『続テルマエ・ロマエ』を集英社「少年ジャンプ＋」で連載中、1・2巻が好評発売中。</p>
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（SKYWARD2025年5月号掲載）<br />
※記載の情報は2025年5月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。</p>
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<h3>『ヤマザキマリの世界逍遥録&#8545;』、好評発売中！</h3>
<div class="img-book"><img loading="lazy" src="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg" alt="" width="204" height="300" style="border: 1px solid #ccc;" class="alignnone size-medium wp-image-31634" srcset="https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-204x300.jpg 204w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-697x1024.jpg 697w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01-768x1128.jpg 768w, https://skywardplus.jal.co.jp/wp-content/uploads/2024/10/pic_241015_01.jpg 770w" sizes="(max-width: 204px) 100vw, 204px" /></div>
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JALグループ機内誌『SKYWARD』の人気連載エッセイ「ヤマザキマリの世界逍遥録」の単行本化第2弾。<br />
同誌2020年11月号～2023年10月号掲載分より31編、JALカード会員誌『AGORA』2022年1・2月号掲載の「ヤマザキマリ 聖なる島々へ」を再編集し、収録しています。</p>
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<p class="box-border"><font size="3">定価：1,650円（税込）<br />
発行日：2024年10月29日<br />
サイズ：四六判（天地:188mm/左右:128mm）<br />
総ページ数：176ページ<br />
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お買い求めはこちら<br />
<a href="https://ec.jal.co.jp/shop/g/g0002-NF073/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">JAL Mall</a></p>
<p>&nbsp;<br />
ほか、全国の主要書店にて！</p>
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