薩摩半島

は半島振興法の半島振興対策実施地域です。
※地図はイメージです。
鹿児島県南西部に位置し、鹿児島湾を挟み、大隅半島と対峙する形で南北約65kmにわたる。低い山地とシラス台地が広がり、農業がさかん。南部には「薩摩富士」と呼ばれる開聞(かいもん)岳や指宿(いぶすき)温泉など火山活動の跡が見られるほか、枕崎港や山川港はカツオ漁で知られる。また古くは本州と奄美、琉球、さらには大陸文化が接触する地であり、縄文・弥生時代の遺跡も多い。江戸時代には薩摩藩の交易主要港を要するなど、歴史的にもさまざまな役割を果たしてきた地域といえる。
- 所在県:鹿児島県
- 所在海域:鹿児島湾、東シナ海
- 面積(薩摩地域):約1,400㎢
- 最寄りの空港:鹿児島空港