ようこそ、「歩ける植物図鑑」高知へ。【PR】

▲高知県立牧野植物園提供

日本が世界に誇る植物分類学の第一人者、牧野富太郎博士を生んだ高知県。博士の植物に親しむ心を育んだのは、ほかでもない故郷の草花でした。独特の地質や気候のおかげで、高知の植生はとても豊かであることが知られています。花咲く季節、名所を巡る旅に出かけてみませんか?

 

 

北川村「モネの庭」マルモッタン(北川村)

 
印象派の画家、クロード・モネが愛したフランス北部ジヴェルニーの庭をモデルに造園された。きらきら輝く水面に睡蓮が浮かぶ景色は絵画の世界そのもの。「水の庭」をはじめ、起伏のある地形を生かした地中海風の「ボルディゲラの庭」、バラのアーチも。

 
5~10月に見頃の花:睡蓮

 

北川村「モネの庭」マルモッタン
住所:安芸郡北川村野友甲1100
URL:https://www.kjmonet.jp/

 

伊尾木洞(安芸市)

 
地層が波に侵食されてできた高さ約5m、全長約40mの海食洞。ホウビシダ、シロヤマゼンマイなど7種のシダ植物に覆われ、太古の時代を思わせる景観の中を散策できる。1カ所に多種類のシダが自生しているのは珍しいことから、国の天然記念物に指定されている。

 
通年みられる植物:シダ植物

 

伊尾木洞(いおきどう)
住所:安芸市伊尾木117
URL:https://www.akikanko.or.jp/kanko/iokidou.html……

 

西川花公園(香南市)

 
地区住民のボランティアが休耕田に桜を植えることから始め、大切に育ててきたおよそ200本のソメイヨシノと山桜、600本の花桃、足元には50万本の菜の花がいっせいに咲き揃い、里山に春を告げる。毎年3月中旬から4月初旬まで、「西川花祭り」が開催される。

 
3月に見頃の花:花桃・桜・菜の花

 

西川花公園
住所:香南市香我美町中西川
URL:https://kounan-navi.com/sightseeing/category2/……

 

帰全山公園(本山町)

 
桜、シャクナゲ、ツツジと、春から初夏にかけて季節を追って咲く花が楽しめる自然公園。「シャクナゲ公園」とも呼ばれるほど、咲き誇る姿が美しい。見頃は4月中旬から5月初旬。公園の近隣には宿泊施設やキャンプ場もあり、滞在しながら自然を満喫できる。

 
4~5月に見頃の花:シャクナゲ、ツツジ

 

帰全山公園(きぜんざんこうえん)
住所:長岡郡本山町本山
URL:https://www.town.motoyama.kochi.jp/soshikikarasagasu/……

 

高知県立牧野植物園(高知市)

▲高知県立牧野植物園提供

 
牧野博士ゆかりの植物など3,000種類以上が四季折々に楽しめる植物園。「50周年記念庭園」や高知の植生を再現した「土佐の植物生態園」などは必見。ホームページに見頃の植物情報も掲載されているので、お目当ての花の開花情報をチェックしよう。

 
通年見られる植物:牧野博士ゆかりの植物など

 

高知県立牧野植物園
住所:高知市五台山4200-6
URL:https://www.makino.or.jp

 

六條八幡宮(高知市)

 
「あじさい神社」とも呼ばれる県内きっての名所。6月になると、地元の愛好会が1年を通して丹精している約1,500株が咲きみだれ、境内では苗木の販売も行われる。七色のあじさい印を押してもらえるカラフルな御朱印や、6月限定の「あじさい鈴守り」も人気。

 
6月に見頃の花:あじさい

 

六條八幡宮(ろくじょうはちまんぐう)
住所:高知市春野町西分3522
URL:https://kochi-tabi.jp/search_spot_sightseeing.html?id=16251

 

ひょうたん桜公園(仁淀川町)

 
樹齢約500年、樹高21m、根元回り6mの桜の古木に出合える。学名は「ウバヒガン」だが、つぼみの形がひょうたんに似ていることから「ひょうたん桜」と呼ばれるようになった。公園には約250本の桜があり、その多くが同種。見頃は3月下旬から4月上旬。

 
3月に見頃の花:桜

 

ひょうたん桜公園
住所:吾川郡仁淀川町桜
URL:https://www.niyodogawa.tv/special/special-8757/

 

牧野公園(佐川町)

 
牧野富太郎博士の生まれ故郷、佐川町を一望できる公園。博士が東京から送ったソメイヨシノを植えたのが始まりで、今は1年を通してさまざまな花木や、希少種を含む山野草が咲く場所として親しまれている。早春にはバイカオウレンが群れ咲く様子も見られる。

 
通年見られる植物:高知の山野草など

 

牧野公園
住所:高岡郡佐川町甲2458
URL:https://sakawa-machimaru.jp/history

 

四国カルスト 天狗高原(津野町)

 
四国カルストの中で最も高い標高約1,400mの天狗高原では、6~7月に花々が見頃を迎える。群生している濃い黄色の花はキク科のハンカイソウ。他にも、赤いヒメユリ、ピンクのササユリなど、夏の陽に映える色鮮やかな花が。ドライブやハイキングを楽しもう。

 
6~8月に見頃の花:ハンカイソウ、ヒメユリ、ササユリ

 

四国カルスト 天狗高原
住所:高岡郡津野町芳生野乙
URL:https://town.kochi-tsuno.lg.jp/tsunobura/

 

入田ヤナギ林(四万十市)

 
日本最後の清流といわれる四万十川沿いの入田ヤナギ林は、“菜の花の森”としても有名。春になると1,000万本もの菜の花が咲き、辺り一面に黄色の絨毯が広がる。3月上旬には見頃となり、「菜の花まつり」も催される。県内でもいち早く春を満喫できるスポット。

 
3月に見頃の花:菜の花

 

入田(にゅうた)ヤナギ林
住所:四万十市入田(四万十川河川敷のヤナギ林)
URL:https://www.shimanto-kankou.com/kanko/natural-park/……

 

観光博覧会で高知の魅力を体感しよう

 
植物学者・牧野富太郎のふるさと高知。県全域で観光博覧会「牧野博士の新休日~らんまんの舞台・高知~」を開催。四季の草花をはじめ、自然、食、歴史など本県の魅力を存分にご体感ください。

 
開催期間:令和5年3月25日(土)~令和6年3月31日(日)

 

連続テレビ小説を生かした博覧会推進協議会

TEL:088-823-9606

 
 

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