サイクリングで“どっぷり”満喫!高知・四万十ぐるり旅【PR】

文/真下武久 撮影/秋田大輔

▲四万十川に架かる佐田沈下橋。

四万十川の“ど絶景”を体感しよう!

高知県西部の山間を縫うように流れる全長196kmの四万十川(しまんとがわ)は、本流に大規模ダムがないことから“日本最後の清流”と称される。水面に青い空と緑の山々を映す悠々とした流れは、まさに日本の原風景。
そんな四万十川の絶景を、気軽に、手軽に、それでいてどっぷりと感じたいならサイクリングがうってつけだ。

 

▲レンタサイクルは四万十市観光協会(0880-35-4171)で受け付け。電動アシスト付き自転車で上り坂も楽ちん!

 

おすすめサイクリングコースをご紹介!

1. まずは、中村駅から赤鉄橋へ

ガイドさんと共に土佐くろしお鉄道中村駅を出発し、大正15(1926)年完成のレトロな「赤鉄橋」を渡ると、ここからは堤防の上の一本道。右手に四万十川、左手にのどかな田園風景が続き、空がどこまでも広い。

 

▲四万十市のシンボル「赤鉄橋」はフォトスポット。

 

2. 赤鉄橋から木漏れ日ロードへ

堤防の上を3kmほど走ると、今度はくねくねとした山道に突入。山側に見える名もなき滝や川のせせらぎに身も心も癒やされる。通称「木漏れ日ロード」の涼しさは、さながら天然のクーラーといったところか。夏に収穫期を迎える四万十特産の柑橘・ぶしゅかんの木を横目に、コースのハイライトである「佐田沈下橋(さだちんかばし)」へ。

 

▲佐田沈下橋付近は、ガードレールのない木漏れ日の山道。

 

3. コースのハイライト・佐田沈下橋へ

「四万十川には支流も含めて48の沈下橋があります。集落と集落を結ぶ生活道として意外と交通量が多いんですよ」とガイドさんが言うように、全長291.6mの橋を渡っていると、地元の軽トラックが次々とやってくる。欄干がないので少しスリルを感じつつも、人々の営みが垣間見える瞬間だ。沈下橋の上で風を感じ、絶景を見ることができるのは、ここまで足を運んだ人だけの特権でもある。

 

▲佐田沈下橋を眺めながら、ぶしゅかんソーダでちょっと一息!

 

今回のサイクリングコースはこちら!

 
ぐるっと四万十川を回り、再び中村駅に戻る今回のコースは約3時間の行程。さらにどっぷり四万十川を旅するなら、川漁師体験やメガSUPコースなどもありますよ!

 

ここにも寄りたい! グルメ&お土産スポット

 
四万十川グルメの王様はなんといっても天然うなぎ。川漁師から仕入れる天然物ゆえに期間限定、数量限定、予約不可。養殖とは別物の味・香り・食感をぜひ!

 

四万十屋
0880-36-2828
四万十市山路2494-1
URL:https://shimantoya.com

 

 
地元の名産品が揃う四国最大級の物産館。希少な柑橘・ぶしゅかん、四万十川の青海苔、名物のカツオなどを使ったお土産がずらり。ここでしか買えない逸品も!

 

物産館サンリバー四万十
TEL: 0880-34-5551
住所:高知県四万十市右山383-7
URL:www.sunriver-shimanto.com

 

もっとディープに高知を旅しよう!
「どっぷり高知旅キャンペーン」

「極上の田舎、高知。」をコンセプトに、2024年4月からスタート。特設サイトでは、地域の人々との交流や暮らしを体験しながら高知の食文化や自然、歴史をじっくり深く堪能できる観光プランが盛りだくさん。ぜひご覧ください。

 
お問い合わせ:

どっぷり高知旅キャンペーン推進委員会(高知県観光政策課内)
088-823-9606
URL:https://doppuri.kochi-tabi.jp

 
 

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