目次
「美食半島食材メニューフェア」とは?
日本各地には山や海に囲まれたさまざまな半島があり、独自の自然環境と文化に育まれた特産品が豊富にある。そんな半島の「食」を身近に楽しんでほしいという思いから、ぐるなびが東京都・大阪府の飲食店を対象に開催しているのが「美食半島食材メニューフェア」だ。
今回のフェアでは、半島の「海の幸」または「山の幸」を食材に使った逸品をそれぞれの参加飲食店が考案。また、震災復興支援の一環として、「能登牛」や「能登ふぐ」などをはじめとする能登半島の食材にスポットを当てたオリジナルメニューも各店舗で提供している。食べることで地域への理解が深まり、支援にもつながるだろう。
「美食半島食材メニューフェア」
開催期間:2024年10月16日(水)~11月15日(金)
開催店舗:東京10店舗、大阪10店舗
URL:https://pr.gnavi.co.jp/promo/hanto-gourmet2024/
フェア開催店舗をピックアップ!
今回は、「美食半島食材メニューフェア」開催中の20店舗の中から、東京都の3店、大阪府の2店をピックアップしてご紹介。どの店舗でも、半島のバラエティ豊かな食材の特徴を生かした、趣向を凝らした料理の数々を味わうことができるので、ぜひチェックを!
※価格は全て税抜です。
Didot(ディド)【東京都】
JR上野駅から徒歩約2分という好立地にある本格イタリアンレストラン。開放的なテラス席で、吹き抜ける風を感じながらゆったりと食事を味わうことができる。都会の喧騒を忘れさせてくれるような非日常の雰囲気が漂う空間は、まさに“都会の隠れ家”。自然派ワインを取り揃えており、料理とのペアリングも楽しみたい。
「生姜真鯛と季節の果物のカルパッチョ 柑橘の香り」(1,800円)
幡多(はた)半島に属する高知県・宿毛(すくも)湾から届いた新鮮な生姜真鯛を使った1皿。生姜真鯛とは、飼料にショウガの粉末を配合し育てられた真鯛のことで、臭みがなく引きしまった食感が特徴だ。季節の果物を使い、カルパッチョに仕上げたこの逸品は、柑橘系のソースで爽やかな味を楽しめる。
「能登牛のすき焼き風リゾット」(2,000円)
能登半島産の能登牛を濃厚なリゾットに。生産量の少なさからほぼ石川県内でしか流通しておらず、「幻のブランド牛」とも呼ばれる能登牛は、きめ細かな肉質で上質な脂が特徴。牛肉のやわらかさや香りを決定づけるオレイン酸の含有率が高く、とろけるような食感が味わえる。卵黄を絡めながら、甘辛く煮込んだ牛肉の旨味を堪能したい。
Didot
住所:東京都台東区東上野3-39-7マルヤビル6階
URL:https://r.gnavi.co.jp/2prjsyuk0000/
ルースター【東京都】
東急田園都市線三軒茶屋駅から徒歩約3分の、オーナーシェフの故郷・高知県の食材が主役のダイニング。室戸(むろと)の鮮魚や四万十(しまんと)の肉、オーガニック野菜など、オーナー自ら現地に足を運び、生産者と直接やり取りしながら厳選した食材の数々は、どれも新鮮で高品質。素材の味を生かしたフレンチベースの創作料理は絶品だ。
「生姜真鯛のソテー トマトバルサミコソース」(1,280円)
高知県・宿毛湾の豊かな海で育てられた生姜真鯛をカリッとソテーし、洋風に仕上げた料理。さっぱりとしたトマトバルサミコソースが味わいと彩りのアクセントになっている。黒潮が沿岸に流れ込む幡多半島の自然の恵みを感じられる1皿だ。
「能登真ふぐのフリット」(980円)
能登半島から届いた真フグをフリットにし、室戸海洋深層水を100%使用した「iSANA(イサナ)」の天日塩でいただく逸品。全国有数の水揚げ量を誇る能登半島の天然フグの中でも「フグの女王」と称される真フグは、甘く優しい味わい。小麦粉と卵黄、メレンゲを使用した衣の軽やかな食感と一緒に楽しもう。
ルースター
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-15-14ABCビルB1階
URL:https://r.gnavi.co.jp/g331700/
Lau-Lau(ラウラウ)麻布十番店【東京都】
タイスキ鍋や生春巻き、揚げ海老トーストなどのタイ料理を中心とする多彩なメニューが人気の本格エスニック料理店。アジアンリゾートのような開放感を満喫できるテラス席を備え、ランチやカフェ、居酒屋など、さまざまなシチュエーションで利用できるのも魅力。
「鯛めしのふりかけ丼」(1,300円)
紀伊半島の南西部に位置する、和歌山県すさみ町で獲れたタイを蒸して作ったふりかけを丼で。タイの旨味が凝縮され、ご飯との相性が抜群。黒潮本流に近く、古くから漁業が盛んなすさみ町は、1隻の船に1~2人が乗り込んで行う伝統的なカツオの一本釣漁法「ケンケン漁」で知られているが、カツオだけでなく、タイやハタ類など、紀伊半島の自然が育んだ新鮮な地魚の数々が町の自慢だ。
「鯛フライ付き シーフードカレー」(1,400円)
和歌山県すさみ町で獲れたタイをからりとフライにしてトッピングしたシーフードカレー。タイの出汁も入った特製ルーは、魚介の旨味とスパイスが絶妙にマッチしたおいしさ。ボリュームもあり、おなかも心も満たされる1皿だ。
「フグのムニエル~バター醤油ソース~」(1,300円)
能登半島で水揚げされたフグのドレス(身欠き)に下味を付けて小麦粉をまぶし、バターで焼いたぜいたくな1品。鉄板の上でとろけるバターと醤油の香ばしさが食欲をそそる。能登の里海で育った肉厚なフグのおいしさをぜひ。
Lau-Lau 麻布十番店
住所:東京都港区麻布十番2-14-2
URL:https://r.gnavi.co.jp/a023700/
四天王寺 すし割鮮(かっせん) 天山【大阪府】
JR阪和線天王寺駅から徒歩約6分の所にある寿司割烹店。握りをはじめ、刺身や焼き魚、天ぷらなどで旬の魚介を堪能できる。店内はテーブル席とカウンター席を備え、木を基調とした温かみのある空間が広がる。
「生姜鯛の塩麹焼き」(1,000円)
ショウガ生産量日本一を誇る高知県ならではのブランド魚・生姜真鯛を塩麹に漬け込み焼き上げた料理。塩麹に漬け込むことで柔らかくしっとりと仕上がり、旨味がさらに増した生姜真鯛の味わいを堪能できる。日本酒がつい進んでしまう1皿だ。
「能登ふぐの天ぷら」(1,500円)
能登半島で獲れた「能登ふぐ」の上身を天ぷらにしたぜいたくな逸品。ふっくらとした真フグとサクッとした衣の食感と上品な味わいは、ビールや日本酒との相性が抜群。能登では「能登ふぐ」のブランド化に注力しており、地域活性化のカギとなる存在といえるだろう。
四天王寺 すし割鮮 天山
住所:大阪府大阪市天王寺区大道1-13-18 マンション森1階
URL:https://r.gnavi.co.jp/6kdabav60000/
お食事処 ひよこ【大阪府】
JR東西線北新地駅より徒歩約2分に立地。女将が厳選した調味料で作る日替わりのおばんざいがカウンターにずらりと並ぶ。ほっこりする家庭料理の味わいとアットホームな雰囲気で、寛ぎのひとときを満喫したい。
「みかん鶏のアゴダシ唐揚げ」(680円)
ミカン果皮をブレンドした飼料で育てられた和歌山県産の「紀の国みかんどり」を、あごだし醤油に漬け込んだ、店自慢の1皿。カラッと香ばしい衣を齧ると、弾力ある肉のジューシーな旨味が口いっぱいに広がる。紀伊半島の山の幸が詰まった味わいだ。
「能登牛肉だし巻き玉子」(880円)
能登半島から届いた能登牛をすき焼き風に味付けしてぜいたくにトッピングしただし巻き玉子。ふんわり甘い玉子と甘辛く煮込んだ能登牛、たっぷりとのった薬味の組み合わせが絶妙だ。能登牛の上質な脂とやわらかな肉質を手ごろな値段で味わえるのもうれしいポイント。
お食事処 ひよこ
住所:大阪府大阪市北区堂島1-3-20 2階
URL:https://r.gnavi.co.jp/621ff0580000/
フェア開催店舗・提供料理一覧
※食材の入荷状況により、期間中のメニューが不定期での提供になる場合があります。ご来店前に各店舗へお問い合わせください。
東京都
和食日和おさけと日本橋三越前(和食)
料理名:鮪中トロのレアカツ 柚子味噌タルタルソースで(950円)
住所:東京都中央区日本橋室町2-4-3 YUITO日本橋室町野村ビル3階
CHARCUT(シャルキュ)(フレンチ)
料理名:鹿児島黒豚のパテアンクルート(2,500円)
住所:東京都港区虎ノ門1-11-5森谷ビルB1階
Lau-Lau(ラウラウ)麻布十番店(居酒屋)
住所:東京都港区麻布十番2-14-2
紹介記事はこちら
チッタアルタ(イタリアン)
料理名:カンパチの瞬間スモーク(コース価格)
住所:東京都文京区小石川3-1-24 K-WING1階
Didot(ディド)(イタリアン)
住所:東京都台東区東上野3-39-7マルヤビル6階
紹介記事はこちら
essence dining(エッセンス ダイニング)(イタリアン)
料理名:紀の国みかんどりの洋風煮込み(1,280円)
住所:東京都品川区荏原3-8-1
Trattoria CIAORO(トラットリア チャオロ)(イタリアン)
料理名:みかんどりの炭火焼き ディアボロ風(2,600円)
住所:東京都目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒B1階
ルースター(洋風居酒屋)
住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-15-14ABCビルB1階
紹介記事はこちら
リストランテ イ・ルンガ(イタリアン)
料理名:下北夏秋いちごのストゥルーデル(コース価格)
住所:東京都世田谷区玉川3-13-7柳小路南角1階
コウジイガラシ オゥレギューム(フレンチ)
料理名:かのやかんぱちの軽いスモーク 野菜と果物を合わせて(コース価格)
住所:東京都北区中里2-4-10小松ビル1階
大阪府
四天王寺 すし割鮮 天山(和食)
住所:大阪府大阪市天王寺区大道1-13-18 マンション森1階
紹介記事はこちら
Bistro ITADAKIMASU(フレンチ)
料理名:能登フグの数の子巻き フリット仕立て(1,200円)
住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス7階
酒菜 碗(居酒屋)
料理名:高知 生姜鯛のしゃぶしゃぶと〆の雑炊(1,637円)
住所:大阪府大阪市北区西天満4-12-22 第三青山ビル103
お食事処 ひよこ(和食)
住所:大阪府大阪市北区堂島1-3-20 2階
紹介記事はこちら
アクサングラーブ・ル・ソレイユ(フレンチ)
料理名:新ジャガイモと薬師牛のギャレット(コース価格)
住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-10-16永楽ビル10階
北新地 U(ウー)(フレンチ)
料理名:発酵させたトマトとバジルの泡を合わせた中トロの炭焼き(コース価格)
住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-11-4 一らくビル2階
Italian Bar PIENO(ピエーノ)(イタリアン)
料理名:厳選ローストポークと季節野菜のクリームソース国産イチゴで(1,380円)
住所:大阪府大阪市中央区難波4-5−3
Volare(ボラーレ)(イタリアン)
料理名:塩糀の旨味でアクアパッツァ(2,800円)
住所:大阪府吹田市江の木町14-9
八尾×個室×日本料理 酒惣菜 味楽(和食)
料理名:本まぐろ焼霜造り(塩タタキ)(2,000円)
住所:大阪府八尾市北本町2-4-6
にん・にん 堺東駅前本店(居酒屋)
料理名:すさみ地魚のキノコ鍋(1,500円)
住所:大阪府堺市堺区三国ヶ丘御幸通1-4
半島の美食を身近に楽しもう!
和食やフレンチ、イタリアンなど、さまざまな食のスタイルにマッチする半島食材のポテンシャルを引き出した今回の「美食半島食材メニューフェア」。一人でも、友人や家族、大切な人と一緒でも、また気分や利用するシチュエーションに応じた店選びも楽しく、美食を通じて半島がぐっと身近に感じられることだろう。
半島を旅する気分で、ぜひ店に足を運んでみてほしい。
※掲載施設の情報は変更されていることがあります。お訪ねの際はあらかじめご確認ください。
お問い合わせ:美食半島食材メニューフェア事務局(株式会社ぐるなび内)
電話:03-6824-0426
URL:https://pr.gnavi.co.jp/promo/hanto-gourmet2024/
半島彩発見 関連記事
-
2024年09月13日
【津軽半島】心を揺さぶる北国の旅情!絶景と湖海の幸を満喫する
-
2024年11月01日
【佐田岬半島】海の向こうに見えるは九州。「日本一細長い半島」の先端へ
-
2024年08月23日
【積丹半島】北海道の絶景「積丹ブルー」と豊かな恵みを味わう
-
2024年09月06日
【渡島(おしま)半島】3つの海に囲まれた北海道の南端で、個性豊かな町を巡る
-
2024年10月11日
【大隅半島】絶景と絶品の宝庫、秘境の雰囲気を宿す本土最南端の地へ
-
2024年11月08日
【紀伊半島】海辺から山懐まで楽しめる日本最大の半島
-
2024年10月04日
【薩摩半島】温暖な気候とシラス台地が育んだ、自然美と絶品グルメを堪能する
-
2024年08月09日
【房総半島(南房総地域)】都心から日帰り可能! 自然が織りなす癒やしと絶品グルメ
-
2024年11月15日
【国東(くにさき)半島】巡礼の道トレッキングと美食を楽しむ旅
-
2024年09月20日
【島根半島】心と体を潤す旅——日本海が紡ぐ至福の美食と息をのむ絶景
-
2024年10月04日
【室津大島半島】アロハな周防大島でリゾート感と豊かな食を堪能する
-
2024年09月27日
【江能倉橋(えのうくらはし)島半島】瀬戸内の絶景と味を訪ねて
-
2024年08月16日
【伊豆半島(伊豆中南部地域)】食の宝庫! 魅惑の伊豆半島で自然の恵みを味わう
-
2024年08月30日
【下北半島】本州最北端をぐるり周遊!雄大な自然の恵みを巡る旅
-
2024年10月18日
【能登半島】旅で応援!日本海の絶景と半島の幸を心ゆくまで