石渡杏菜 Ishiwata Anna
JAL
客室乗務員
出身地:北海道
趣味:チアダンス、温泉、サウナ
チアダンスチームJAL JETSに所属
JAL客室乗務員の石渡杏菜です。北海道・積丹半島の「おすすめグルメ3選と絶景ポイント」は、北海道出身の私がナビゲートします!
積丹半島のおすすめグルメ3選
おら家の甘漬うに(石塚水産)
積丹半島のグルメは、ウニやあわびなどの新鮮な魚介類がおすすめです。現地にいらした際には、ぜひ海鮮丼を食べていただきたいですね。
お土産やお取り寄せでも産地直送の味が楽しめます。私のお気に入りは、「おら家の甘漬うに」。海と山、豊かな自然に囲まれた神恵内(かもえない)村のウニ漁師さんがその日に採れたエゾバフンウニの殻を割り、身の状態をしっかりと確かめてから漬け込んでいるので、ウニ本来の甘みが味わえます。どうしてこんなおいしいのか――?それは、塩しか加えていないので、余計な雑味や苦味がないからだそう。
濃厚でクリーミーな食感なので、温かいご飯にのせると程よく溶けて味わい深く、見た目にも贅沢なご馳走に。このウニがあれば、ご飯をおかわりしたくなりますよ!チーズやクラッカーなどにのせれば、ワインのおつまみにも最適。女子会メニューでも人気の一品です。
道の駅「オスコイ!かもえない」でご購入いただけますので、近くを訪れた際はぜひのぞいてみてくださいね。
おら家の甘漬うに
道の駅「オスコイ!かもえない」
住所:北海道古宇郡神恵内村大字赤石村大森292-1
電話:0135-76-5800
トマトジュース(中野ファーム)
▲出典:NAKANO FARM(URL)
積丹半島の付け根に位置する余市町は、北海道内でも比較的温暖な気候なので、野菜やフルーツの栽培が盛んです。日本有数のワイン用ぶどうの産地でもあり、数々のワイナリーもオープンして観光客も増えています。
そんな余市町での私のおすすめは、フルーツトマト100%のトマトジュースです。糖度9~10度の小ぶりで甘いトマトを使用しているので、まさにトマトをそのまま飲んでいるかのような味わい。おいしさの秘密は、水はけのよい豊かな土壌、日本海の風、そして太陽の恵み。
トマト農家の中野ファームさんがおいしさを追求して育てたフルーツトマトなので、果肉がぎっしり。ジュースでいただくと、甘みと酸味の絶妙なバランスが楽しめます。これから夏に向けて、冷蔵庫に冷やしておきたいと思っています。
この商品はJALふるさと納税でも取り扱っています。
JALふるさと納税 サイトはこちら
中野ファーム
住所:北海道余市郡余市町栄町551-6
電話:0135-22-2203
URL:https://shop.farmnakano.com/
醤油いくら(丸山 山本商店)
北海道を訪れたら、いくらは必ず食べるという方も多いのではないでしょうか。余市町は、江戸時代末期から明治・大正時代にかけてニシン漁で発展した漁業の町でもあるんですよ。
その歴史を受け継いで、代々水産加工を営む会社も多く、余市町の「丸山 山本商店」さんは大正9(1920)年創業。現在もニシン、数の子、鮭などを扱っています。中でも北海道産の鮭を使用したいくらは、一粒一粒はじける食感と濃厚な旨味が絶品で、家で手巻き寿司や海鮮丼を作る際には欠かせません。
酢の物や和え物のトッピングに使うと、彩りも華やかにグレードアップ! 来客時のおもてなしの際に重宝しています。
丸山 山本商店
住所:北海道余市郡余市町港町130番地
電話:0135-22-2287
積丹半島の絶景ポイントはこちら!
「神威岬」の夕景
▲写真:北海道観光機構
北海道の西部に位置し、日本海に向かって約50km突き出しているのが積丹半島です。日中は「積丹ブルー」と称される、透き通るような鮮やかな青色の海を眺めることができます。
私は積丹ブルーに彩られた力強い日本海と、海沿いに続く深緑の崖との美しいコントラストが好きで、よくドライブを楽しみます。北海道内の車移動は距離が長く体力を使いますが、他では見られないこの風景は、長時間のドライブに飽きてしまった子どもたちの気分を一気に高めてくれる効果もあるんですよ!
そして、ぜひおすすめしたいのが、神威(かむい)岬の夕景です。日中の積丹ブルーから一転、夕日に照らされて少しずつ赤く染まっていく日本海の美しさは、思い出に残る絶景となるはずです。
積丹ブルーの絶景は、こちらでご覧いただけますので、積丹半島の魅力をぜひチェックしてみてくださいね。
神威岬
住所:北海道積丹郡積丹町神岬町
電話:0135-44-3715(積丹観光協会)
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