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【伊豆半島(伊豆中南部地域)】JALクルーのおすすめグルメ3選|キラキラ輝く幻の黄金いくら、希少な“川の宝石”とは?


田中美邑 Tanaka Misato
JAL
客室乗務員
出身地:静岡県
趣味:音楽鑑賞、旅行

 
JAL客室乗務員の田中美邑です。静岡県・伊豆半島の「おすすめグルメ3選と絶景ポイント」は、静岡県出身の私がナビゲートします!

 

伊豆半島のおすすめグルメ3選

黄金いくら(下山養魚場)

▲出典(写真左):伊豆あまご倶楽部(URL

 
黄金色に輝くイクラがあるのをご存じでしょうか?ひときわ目を引くこのイクラは、天城の紅姫あまごからとれたイクラを塩漬けにしたもので、一般的なサケのイクラとは異なります。あまごは伊豆半島を縦断する狩野川水系上流部に生息し、その美しさから「清流の女王」と称されることもあるのですよ。

 
紅姫あまごの養殖を行っているのが、下山養魚場です。豊かな自然に囲まれた伊豆天城山系の源流近くにあり、わさび田を流れる清水であまごを育てているんです。あまごもわさびも、澄んだきれいな水が必要なんですね。

 
臭みのないプチッとした弾力と美しい色味が特徴の黄金いくらは、年に一度の採卵でとれる量が限られているので、とても希少な品。養魚場直営のあまご専門店「あまご茶屋」では、紅姫あまごの漬け丼(黄金いくら添え)をはじめ、塩焼き、蒲焼重などさまざまなメニューが用意されていますので、ぜひのぞいてみてくださいね。

 

下山養魚場
住所:静岡県伊豆市大平柿木871-2
電話:0558-87-1147
あまご茶屋
URL:https://amago.co.jp/chaya/
※黄金いくらは、秋時期の期間・数量限定商品になります。

 

下田産 地金目鯛干物 極上(小木曽商店)

 
伊豆半島にある下田港は、金目鯛の水揚げ高が日本一。港周辺には、金目船と呼ばれる漁船がたくさん停泊しています。真っ赤な金目鯛が市場に並ぶ光景は圧巻です。下田を代表する魚であり、下田の人々に親しまれてきた食文化として、「下田漁港金目鯛」は、下田まち遺産に認定されています。

 
金目鯛は、名前から鯛の仲間のように思われがちですが、実は水深200〜800mに生息する深海魚なんですよ。その中でも地金目は、日戻り漁でかつ、一本釣りによって水揚げされるので、きれいな魚体と抜群の鮮度が特徴。大型船で一度に数tが水揚げされる沖金目よりもワンランク上の高級品です。小木曽商店の極上干物は、特大サイズを厳選して、一枚一枚丁寧に手開きして作っているので、おいしい理由がわかりますね。

 
上質な脂ののりと、味わい深い旨味が口の中に広がり、ご飯が進みます!化学調味料・保存料無添加なので、贈り物にも喜ばれますね。

 

小木曽商店
住所:静岡県下田市2-9-30
電話:0558-22-0154
URL:https://www.ogiso-himono.shop/

 

修善寺ぎょうざ(不二商事)

▲出典:うらら修善寺(URL

 
伊豆半島には、伊豆市特産品である「ヤーコン」を使用した、ちょっと珍しい「修善寺ぎょうざ」があります。ペルー共和国との食文化交流がきっかけで、伊豆市では1999年頃からヤーコンを栽培するようになり、当時のペルー大使から贈られた原種の種芋が大切に育てられているのですよ。

 
ヤーコンはさつまいもに似ているのですが、栄養価が高く、レンコンのような、梨のようなサクサクとした食感が特徴。修善寺ぎょうざは、このヤーコンをたっぷり入れた「おかず餃子」で、たくさん食べて元気になってもらいたいという作り手の思いが込められているんです(ヤーコン使用時期は旬の11月~4月頃、それ以外はレンコンを使用)。

 
静岡県産の豚肉を使用し、地元の修善寺醤油の秘伝調味料を隠し味に用いて、包み立てを急速冷凍。旨味がしっかりと閉じ込められているので、生ぎょうざ本来の皮のパリモチ食感を楽しみながらいただくことができます。

 
ニンニクと生姜のバランスが取れた食べやすい「修善寺」の他、ニンニク不使用、野菜多めで生姜香るヘルシータイプの「白禅」、ニンニク増量、一味が効いたピリ辛タイプの「黒禅」もあるので、お好みにあわせてお選びくださいね。

 

不二商事
住所:静岡県伊豆市柏久保679-9
うらら修善寺
電話:0558-79-3313
URL:https://u-ra-ra.jp/gyouza/

 

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伊豆半島の絶景ポイントはこちら!

竹林の小径

 
伊豆半島でぜひ訪れていただきたい絶景ポイントは、修善寺にある「竹林の小径」です。修善寺は、家族と訪れたことがある思い出深い場所で、約1,200年前に弘法大師が発見したといわれる修善寺温泉界隈には、歴史にまつわる名所が点在しています。日本を訪れる外国人観光客に向けた、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは、「修善寺温泉街」をはじめ「修善寺」「指月殿」「竹林の小径」が二つ星を獲得しているんですよ!

 
竹林の小径は、温泉街を流れる桂川に沿って竹林が続く散策路で、日本ならではの幻想的な風景を楽しむことができます。進んでいくと中央に大きな円形のベンチがあり、そこで仰向けになると、視界には青い空と緑の竹林の美しいコントラストが広がり、思いっきりリラックスができるので、ぜひトライしてみてくださいね。

 
日没後はライトアップされて、さらに幻想的な雰囲気に。円形ベンチは、切り絵が投影されてアートスポットになるので、夜の散歩もおすすめです。

 

竹林の小径
住所:静岡県伊豆市修善寺
電話:0558-72-2501(伊豆市観光協会修善寺支部)

 
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