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こんなお店を待っていた!オトナのヤンニョムチキン【フォーリンデブはっしーの29の日はコレだ!】

文/フォーリンデブはっしー 撮影/巣山サトル

最近、若者を中心にはやっている、ヤンニョムチキンという韓国料理。
話題のドラマにも登場したり、コロナ禍においてテイクアウト&デリバリーしやすい商品ということもあって、新大久保を中心に食べ歩きフードとして注目を浴びています。
いわゆる、揚げた鶏肉を甘辛く味付けしたもので、自分も大好物の一つ。しかし、いろいろと食べ歩いてみたものの、正直どこも味付けがほぼ同じで、似たり寄ったりの印象が個人的にはありました。

 

 
そんな時に出合ったのが、こちら。
目黒に昨年末オープンした「NOON(ヌーン)」という、「ニューエイジアンスタンダード」をテーマにする、今までの枠にとらわれない創作系のアジア料理店です。

 

 
アジアでありながら、今までのアジアではない。若いスタッフがソウルや台北で感じたリアルなアジアを表現していて、溢れんばかりのセンスが煌めくモダン料理へと進化させています。

 

 
まずは気楽に「ヌーンレモンサワー」(税込759円)を頼むと、いきなりビックリ。なんと、キムチの素(エキス)をレモンサワーに入れているんです。奇抜すぎて正直心配な気持ちのほうが勝っていましたが、一口飲めば、その甘美な味わいに気づきます。ちょっとしたキムチの辛味と香りが加わることで、無邪気な青年だったレモンに、オトナの色気が!

 

 
そして、なによりオトナの味わいと言えばこちら、そう、「ヤンニョムチキン」(税込1,650円)です。
揚げたてアツアツの鶏もも肉をソースに絡めているわけですが、ほかのお店と一線を画すのが、まさにその個性が光る自家製ソース。王道の韓国料理ではケチャップベースのところ、こちらではあえてケチャップを使わず、イタリア産トマトから作ったオーガニックトマトピューレを使用。コチュジャンとハチミツをブレンドしたソースをたっぷり絡めることで、華やかな香りと、奥行きのある味わいを演出しています。

 

 
お肉にもこだわり、鳥取県産の大山鶏を使うことで、ぷりっと柔らかい食感と、口のなかでじゅわっと肉汁が広がるジューシー感も強調。ローカルフードのヤンニョムチキンを「贅沢にこだわりまくってみたらこうなりました」という、お手本のような進化を遂げています。これは今まで食べてきた同料理のなかで一番美味しい、マイベストオブ ヤンニョムチキンです!

 

 
そのほかにも、鎌倉にある邦栄堂製麺(ほうえいどうせいめん)のむっちりとした皮を使った、自家製水餃子(税込935円)も必食。豚肉と白菜のベーシックタイプかと思いきや、タイ料理では欠かせないコブミカンの葉を刻んで餡に入れ、ナンプラー&ライムのタレに付けて食べるという、これまた異国情緒。

 

 
遊び心が感じられるメニューばかりで、なんだかワクワク&ニクニクしちゃいますよね。
時短営業中の現在(2021年4月29日時点)は、ヤンニョムチキンのセットも食べられるランチタイムが11:30~14:00、アラカルトでいろいろ注文できるディナータイムが15:30~20:00で営業しているので、夕方から楽しんじゃうのもよいかもしれません。まさにグッドイブニングならぬ、グッドデブニング!

 
こうやって新しく生まれ変わった「ニューエイジアンスタンダード」なアジア料理が、今後どのようにまた進化してくれるのか。これからも、目とお腹が離せません。

 

NOON
電話番号:03-6417-4440
住所:東京都品川区上大崎4-3-7
営業時間:ランチ 11:30~14:00(L.O.13:00)、ディナー 15:30~20:00(L.O.19:00)
定休日:火・水
Webサイト:https://www.noonmeguro.com/
※2021年4月29日現在の情報です。営業状況、営業時間は変更になる可能性がありますので事前にご確認ください。

 
フォーリンデブはっしー
グルメエンターテイナー。お肉博士とお米ソムリエの資格を持ち、肉を中心にごはんのオカズを求めて全国を食べ歩く。フォロワー数26.5万人超えのInstagramと、月間200万アクセスを記録するグルメブログが人気。農林水産省の国産食材アンバサダーや、東京モーターショー 2020のグルメ総合プロデューサーなども務める。3月29日に初のレシピ本となる『フォーリンデブはっしーのエンタメレシピ』が発売。決めゼリフは、デブリシャス!

 

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