旅ごはん

「最上川千本だんご」 だんご各種【フォーリンデブはっしーの噂の行列に並んでみた。】

文/フォーリンデブはっしー 撮影/富貴塚悠太

コメにちは!お米が好きすぎてお米ソムリエの資格まで取ってしまった、フォーリンデブはっしーです。今回はお米から作られる絶品スイーツをご紹介します。

 
山形県の大石田町にある「最上川千本だんご」は、人口が約7,000人の小さな町にありながらも、連日、県外からも多く人が訪れる人気店。もともとは豆腐専門店でしたが、豆腐を作る時の蒸気を利用して何かできないかと考えた末、お米をふかして「だんご」を作ることを思いついたようです。もち米ではなく、地元で収穫したブランド米「はえぬき」を使用し、二度ふかしという製法によって作られる「だんご」は、むっちりとした弾力感と、つるんとしたノドごしのよさが共存。軽やかなので、もうこれは何本でもイケてしまいます!

 
しかも、地元食材を中心としたバラエティー豊かな味付けも素晴らしく、禁断の焼き醤油バター味もあったりします。特に山形ならではのずんだは、枝豆の爽やかさが集結して押し寄せ、まさに豆鉄砲を食らったような衝撃!

 
注文を受けてから作る「できたて」にこだわっているからこそ、現地まで訪れる価値があるんですね。

 
ちなみに、お店がある大石田町の町花は、桜。春には最上川の桜並木が美しくなりますが、それでもやっぱり自分は「花よりだんご」かもしれません♡(ハート)

 
sanbondango

▲今までのずんだ史上 最高峰の美味しさは、まさにデブリシャス!

 

【行列データ】

●待ち時間:最大で約1時間。
●並び方:店舗前。
●年齢層:老若男女。テイクアウトする人も多い。
●予約の可否:前日17:30までに専用フリーダイヤルにて予約可。
●アドバイス:この店では「ずんだん」と呼ばれる枝豆を使っただんごのほか、持ち帰り不可のだんごもあるのでぜひその場で。3~5月は混むので、冬場がお勧め。夏にはかき氷、冬は生クリームを使った季節限定のだんごも。

 

最上川千本だんご

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電話:0237-35-2312(予約は0120-152312)
住所:山形県北村山郡大石田町 大字大石田乙76
営業時間:8:30~17:30(だんごは閉店前に売り切れの可能性あり)
休日:1月1日~4日、7月第2水、11月第3水、12月第2水

 
フォーリンデブはっしー
グルメエンターテイナー。月間200万アクセスを記録するブログと、フォロワー数20万人超えのインスタグラムが人気。同時出版した著書『最強のデブリシャス』『最幸のテクニック』は、2冊ともAmazonの部門ベストセラーに輝く。決めゼリフは、デブリシャス!

 

(SKYWARD2018年10月号掲載)
※記載の情報は2018年10月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

 
 

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