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【紀伊半島】JALクルーのおすすめグルメ3選 |華やかすぎる十二単のバウムクーヘン


福地 菜摘 Fukuchi Natsumi
JAL
客室乗務員
出身地:和歌山県
趣味:DIY

 
JAL客室乗務員の福地菜摘です。三重県・奈良県・和歌山県にまたがる、紀伊半島の「おすすめグルメ3選と絶景ポイント」は、和歌山県出身の私がナビゲートします!

 

紀伊半島のおすすめグルメ3選

めい姫の十二単バウム(しあわせ家)

 
バウムクーヘンは全国でよく見かけますが、これほど美しいものはなかなかありません。「めい姫の十二単バウム」(2,060円)は、伊勢神宮の天照大神に仕えた皇女・斎王の十二単をイメージした逸品。
 
マコモのやわらかな薄緑、いちごの優しい桃色、黒米の深みのある褐色、そしてプレーンの黄金色の4つの生地を交互に重ねて、一層ずつ丁寧に手焼きされています。しっとりとした口当たりで、添加物が控えめなのも◎。
 
店舗は伊勢神宮から車で30分ほどとアクセスもよいので、参拝の折にはぜひ立ち寄ってみてください。

 

松幸農産これから村 しあわせ家
住所:三重県多気郡明和町前野1320
電話:0596-55-3742
定休日:火曜(祝日の場合営業、翌日休業)
営業時間:10:00~17:00
URL:https://matsukounousan.com/?mode=f4

 

じゃばら果汁(じゃばらいず北山)

▲和歌山県北山村の道の駅などでも販売されている。

 
和歌山といえば柑橘王国ですが、じゃばらをご存じでしょうか。ユズやカボスに似た柑橘で、程よい酸味とほろ苦さがクセになる味なんです。花粉症対策として注目している方も多いかもしれません。
 
「じゃばら果汁」(360ml 2,376円、100ml 864円)は、日本で唯一の飛び地の村・北山村で育ったじゃばらの天然果汁100%。炭酸で割ったり、お酒にちょい足ししたり、鍋のポン酢に加えたりと、アレンジは無限大! 他にも、じゃばらポン酢やじゃばら果汁飴、完熟南高梅とあわせたジュースなど、バリエーションが豊富なので、Webサイトでチェックしてみるのもおすすめです。

 

じゃばらいず北山
URL:https://kitayama-jabara.jp/

 

竈方の塩(竈方塩作り振興協議会)

▲2025年「半島産品アワード」で「日本航空 JAL SKYWARD+編集部特別賞」を受賞!

 

 
平家を祖先に持つ竈方(かまがた)と呼ばれる歴史ある7つの集落が力をあわせ、約400年前に途絶えた塩づくりを復活させて完成したのが焼塩の「竈方の塩」です。
 
海水を竈で極限まで煮詰め、天日干しの後に低温焼成で塩を焼き上げるという、手間暇をかけた手作りの塩は、とにかく味がまろやか。
 
三重県の南伊勢町にあるスーパーマーケット「サンバード コトブキ」や伊勢神宮の近くの土産店「岩戸屋」などでも購入できます。

 

 

紀伊半島の絶景ポイントはこちら!

鬼ヶ城

▲出典:三重県観光連盟URL

 
世界遺産の一部に登録されている「鬼ヶ城」は、まさに自然がつくり出した壮大な芸術。荒波によって削られた岩窟や岩の裂け目、天井に無数の窪みがある蜂の巣など、どれも迫力満点なんです。
 
遊歩道はあるものの道幅が狭くアップダウンが激しいので、スニーカーはマスト。天気のいい日に訪ねて、このスケールを体感してほしいです。

 

鬼ヶ城
住所:三重県熊野市木本町
URL:https://onigajyo.jp/

 

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