【薩摩半島】JALクルーのおすすめグルメ3選｜地酒と豆腐が隠し味。地場の魚の旨味が詰まった自家製さつま揚げ！

吉村真鈴　Yoshimura Marin
JAL
客室乗務員
出身地：鹿児島県鹿児島市
趣味：カフェ巡り、ダイビング

JAL客室乗務員の吉村真鈴です。鹿児島県薩摩半島の「おすすめグルメ3選と絶景ポイント」は、鹿児島県出身の私がナビゲートします。

薩摩半島のおすすめグルメ3選

さつま揚げ（松野下蒲鉾）

▲出典:かごしまの旅（URL）

薩摩半島を訪れたらぜひ食べていただきたいのが、さつま揚げです。本場のさつま揚げは豆腐を練り込んでいるので、独特な柔らかい食感が生まれるんですよ。枕崎市の松野下蒲鉾では、創業以来50年以上、南薩摩ならではの味わいを大切にしてさつま揚げを作り続けています。

枕崎港で水揚げされた、ツムブリ・シイラなどの地場の魚を白身魚のすり身にブレンド。添加物や保存料を一切使うことなく、昔ながらの圧搾法を採用した一番搾りの菜種油で揚げる伝統的な作り方が今も続けられています。風味付けのために、南薩摩の地酒を混ぜ込んでいるのもおいしさの秘密です。

魚の味わいを生かした、昔ながらの黒くて甘みのある自家製のさつま揚げは、そのまま食べても、軽く焼いてしょうが醤油、一味マヨネーズをつけるのもおすすめです。また野菜炒めの具材や煮物など、さまざまな料理と相性がよいので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

松野下蒲鉾
住所：鹿児島県枕崎市桜山本町598番地
電話：0993-72-2328
URL：http://satsumaage.jp

令和7年度半島産品アワード
楽天グループ「半島WEB物産展」賞
鶏刺し専門店の国産鶏炭火焼（LR）

お正月や四季の行事など、鹿児島のお祝いの席に欠かせないのが鶏料理です。鶏飯や鶏刺しをはじめとする伝統メニューの中で、シンプルながらに鶏の旨味をしっかりと味わえるのが炭火焼きです。

家で炭火焼きを行うことができなくても、この商品は炭の香りを残しながら真空パックに鶏肉の旨味を閉じ込めているので、手軽に炭火焼きのおいしさを味わうことができます。塩コショウで味付けした鶏のモモ肉の食感もよく、お湯で温めるだけなので、食卓にあと一品追加したい時にも便利です。

LR
住所：鹿児島県日置市伊集院町郡1343-1
電話：099-208-3005
URL：https://local-revitalization.co.jp/

鹿児島県産　特選からすみ（TSUJI）

南さつま市の食材にこだわった黒豚料理やスッポン鍋料理、カラスミなど幅広いレパートリーで地元の人々から親しまれている店が「大衆割烹さつま亭」です。明るく気さくな店主の辻三次さんが手がける料理はどれもおいしいのですが、中でも研究し尽くしたというカラスミは絶品なんです。

おいしさの秘密は、南さつま市で水揚げされたボラの卵巣だけを使って、地元の焼酎で丁寧に磨き上げているからだそう。2～3mmほど薄くスライスしてそのままお酒の肴として食べるのもよし、または少し炙って食べると香りがより引き立ちます。薄切りのバゲットにのせてワインとあわせたり、パスタにあえればちょっと贅沢なおつまみができるので、ホームパーティーなどのおもてなしにとても重宝します。

TSUJI
住所：鹿児島県南さつま市加世田本町52-13
電話：0993-53-3395

薩摩半島の絶景ポイントはこちら！

錦江湾から望む開聞岳

▲出典：公益社団法人　鹿児島県観光連盟（URL）

錦江湾とその奥に見える開聞岳（かいもんだけ）の景色は本当に美しく、おすすめしたい絶景スポットです。霧島錦江湾国立公園区域に指定されている開聞岳は、日本百名山のひとつでもあり、その美しい姿から「薩摩富士」とも呼ばれているんですよ。

12月下旬から翌年2月上旬に菜の花の見ごろを迎える南国指宿では、満開の菜の花越しに望む開聞岳が春を感じさせてくれるので、多くの人が集まります。また夏になるとJR西大山駅の周辺で満開になるひまわり畑から望む開聞岳も非常にフォトジェニック。四季をとおしてさまざまな表情が楽しめるのも開聞岳の魅力です。

標高924mの山なので、登山には往復5～6時間かかりますが、2月下旬から4月上旬ごろまでは道中、桜を楽しむことができるので人気のコースです。

開聞岳
住所：鹿児島県指宿市開聞十町2626番地
電話：0993-32-5566（かいもん山麓ふれあい公園管理棟）
URL：https://www.ibusuki.or.jp/tourism/view/kaimondake/

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