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ご縁を結ぶ「白い出雲ぜんざい~翼~」。JALと出雲の老舗和菓子店 坂根屋がタッグ!

▲飛行機の形の餅と滑走路をイメージしたラスク、白い雲を彷彿させる白小豆を使用した「白い出雲ぜんざい~翼~」。

全国の神々が出雲に集まるといわれる旧暦10月。出雲の各神社では、神を迎る「神迎祭」から、お見送りをする「神等去出祭(からさでさい) 」まで、さまざまな神事が行われる。

 

▲出典:出雲観光ガイド(URL

 
この神在祭の時期に出雲大社で振る舞っていたのが「神在餅(じんざいもち) 」。これが出雲弁(ずーずー弁)では、「ずんざいもち」と聞こえたとか。そのずんざいがカタチをかえて「ぜんざい」といわれるようになったと伝えられている。

 

▲出雲大社のそばで、長きにわたり出雲発祥のぜんざいを扱ってきた坂根屋本店。

 
その出雲発祥のぜんざいを出雲大社の神門通りで製造・販売しているのが、明治5年創業の老舗和菓子店、坂根屋だ。看板商品でもある「出雲ぜんざい」は、参拝客から地元の人々まで広く親しまれている。そのぜんざいに、JALとのコラボ商品が誕生した。

 

▲1食ごとを上品なパッケージに。お餅は柔らかな風味を保つために別付けに。

 
商品化に携わったのは、山陰地方を応援しているJALふるさとアンバサダーの藤田エミだ。
「白小豆は出雲市の重要な特産品でありながら、現在栽培する農家がほとんどいないので、希少性と生産量の観点からブランド深化が長年の課題になっていました。白小豆の持つ繊細な甘みと美しい色味を活かすことができないかと、坂根屋さんの伝統と融合し、飛行機をイメージした『白い出雲ぜんざい』が生まれたんです」

 

▲JALふるさとアンバサダー・藤田エミ。

 
「飛行機型のお餅、中央に点線を引いた滑走路風ラスクなどユーモアに溢れ、歴史深い出雲の伝統とご縁が詰まったぜんざいです。出雲の魅力を五感で味わっていただきたいですね」

 

▲希少な出雲産白大豆。白い出雲ぜんざいのために特別に契約農家が栽培。

 
坂根屋社長・坂根壮一郎氏も「いつかは地元産の白小豆を復活させたい」と強く願い続けてきたという。

 
白小豆は国産の小豆の中でも極めて希少性が高く、和菓子の高級材料として専門家や一部の好事家に知られていたが、栽培には卓越した技術力と手間が必要のため生産農家が減少していた。

 

▲出雲産の素材を大切にする坂根社長。「出雲大社の奥に位置する鵜鷺地区で満月の日にだけ作る特別な藻塩、奥出雲産の餅粉を使用しています」。

 
「今は亡き祖父より『白小豆は出雲の特産品だったが今は作る農家が絶えてしまった』と残念がる声をよく聞かされましたので、今回、高品質な出雲産大納言小豆を育成される契約農家の北村さんのご尽力で出雲産の白小豆を復活し、ぜんざいに使用できたことはとてもうれしいですね」

 
白小豆は苦味が少なく、口当たりが滑らか。柔らかく上品な風味は、高級和菓子を食べているかのようだ。そしてなんといっても、白い小豆のぜんざいに出合えるのは、まさに僥倖(ぎょうこう)といえるだろう。

 

▲出典:出雲観光ガイド(URL

 
神話の国、心癒やされる出雲の旅。お土産にぜひ白い出雲ぜんざいはいかがですか?

 

「白い出雲ぜんざい~翼~」は、JAL Mallでも購入可能。ぜひこの機会に、白小豆を使った「白い出雲ぜんざい」の奥深い味わいをお楽しみください。
JAL Mallでのご購入はこちらから新しいウィンドウで開きます

 
 

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