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【2022年版】花火大会最新情報|種類や掛け声の豆知識も

「たまや~」「かぎや~」
夏の夜風に吹かれ、頭上に開く大迫力の花火をビールを手に楽しむ――そんな夏の風物詩、花火大会。

 
新型コロナウイルス感染症の影響で、2019年から中止となっている花火大会は多い。だが今年は、感染症対策を実施して再開する花火大会も増えてきた。

 
本記事では、

 
・花火の由来
・日本三大花火とは
・花火の種類と掛け声
・打ち上げ花火の見え方
・おすすめの花火大会と開催状況

 
を紹介する。

 
「たまや~」「かぎや~」の掛け声の意味とは?花火のはじまりと、そこに込められた思いとは?花火の由来や歴史を知ることで、花火の見方が広がり、さらに楽しめるはず。

 
「おすすめの花火大会」では、日本各地の伝統的な花火大会から、音楽と融合させる個性的な花火イベント、さらにはオンライン中継される花火大会など、さまざまなイベントを紹介する。進化し続ける花火の魅力を感じてほしい。そして今年の夏は、それぞれの形で花火大会を楽しんではいかがだろうか。

 

花火って何?

 

花火の由来と歴史

花火とは、火薬類を混ぜて筒や玉に詰め、爆発させることで光や音、煙を発生させるもの。はじまりは「のろし」といわれ、紀元前の古代中国、秦の時代にまで遡る。その後、火薬が発明され、シルクロードによって世界に広まったという。

 
日本には蒙古軍により火薬が持ち込まれたが、誰が最初に「花火」を見たのか、はっきりしていない。伊達政宗、大友宗麟(そうりん)、徳川家康ら、さまざまな説がある。江戸時代には、花火として一般の民衆も鑑賞できるようになったという。

 

花火大会のはじまり

1733年に隅田川で行われた水神祭で花火を打ち上げ、享保の大飢饉(1732年)の慰霊と悪疫退散を祈願したことが、花火大会のはじまりといわれている。これより花火は、鎮魂の意味も持つようになり、お盆の時期に開催される花火大会も多い。

 
その後、隅田川では「両国の川開き」として花火が打ち上げられるようになり、中断をはさみながらも1961年まで続いた。その後、1978年より「隅田川花火大会」として復活した。

 

日本三大花火大会とは

▲大曲の花火

 
日本三大花火大会と呼ばれるのは、秋田県大仙市の「全国花火競技大会(大曲の花火)」、茨城県土浦市の「土浦全国花火競技大会」、新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会」。

 
大曲と土浦は花火の競技大会で、全国から花火師たちが集まり技を競いあう。花火師にとって最高峰ともいえる「内閣総理大臣賞」が贈られるのはこの二つの大会のみ。

 
一方、長岡は競技大会ではなく、長岡空襲で亡くなった方への慰霊と復興を願って始まった。

 

打ち上げ花火の種類や掛け声

打ち上げ花火の種類

打ち上げ花火は、大きく3種類に分けることができる。簡単に説明すると、花火玉の割れ方の違いでもある。

 

割物(わりもの)

 
爆発力が強く、星(色や煙を出す火薬の固まり)を球形に遠くまで飛ばすことができる。尾を引いて広がるものは「菊」、星が点状に広がるものを「牡丹」と呼ぶ。

 

小割物

 
大きな花火玉が上空で開き、そのなかから小さな花火玉が同時に開く。

 

ポカ物

 
「ポカッ」とくす玉のように二つに割れて、星や仕掛けが飛び出すもの。運動会などのイベントで上がる音のみの花火(号砲)も含まれる。

 
そのほか、打ち上げない「仕掛け花火」もある。地上に花火をセットして、点火する場合が多い。実は打ち上げ花火よりも歴史は古く、さまざまな技法が生み出されてきた。花火大会で見られるのは主に2種類。

 

ナイアガラ(網仕掛)

 
細い筒に入った花火が、一列にワイヤーに吊るされる。多くの筒から噴き出す火花が、まるで流れる滝のように見える。

 

文字仕掛け(枠仕掛)

木枠などに、火薬を詰めた細い筒を取り付け、一斉に点火。文字や絵を浮かび上がらせる。

 

花火の掛け声

 
花火を見ながら思わず口にしてしまうかけ声「たまや~」「かぎや~」。その由来はご存じだろうか?

 
それは江戸時代に、隅田川花火大会の前身である「両国の川開き」の花火大会からはじまったともいわれている。当時活躍していた花火屋の屋号「鍵屋弥兵衛」と「玉屋市郎兵衛」から「かぎや~」「たまや~」との掛け声が生まれた。両方の花火が打ち上がったとき、人々はキレイだと思ったほうの屋号を叫んだという。

 

打ち上げ花火の豆知識

打ち上げ花火の大きさ

 
打ち上げ花火の高さや広がる大きさは、花火玉の大きさによって変わる。

 
標準で、2.5号玉から40号玉までがあり、花火大会では3~5号玉が使われることが多い。10号玉は「尺玉」とも呼ばれ、花火大会の見どころとなる。

 

 
ちなみに世界最大の花火は40号玉(四尺玉)であり、新潟の「浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(片貝まつり)」は、四尺玉の打ち上げが行われることでも知られている。

 
2.5号玉→玉の外径約6.9cm 開かせる高さ約80m 玉がひらいた直径約50m
5号玉→玉の外径約14.4cm 開かせる高さ約200m 玉がひらいた直径約150m
40号玉→玉の外径約114cm 開かせる高さ約750m 玉がひらいた直径約750m

 

打ち上げ花火は、どこから見ても同じ形に見える?

 
丸い形の打ち上げ花火は、どの場所から見ても同じ形に見える。横からでも、花火の上や下からも、丸く見える。なぜなら、花火玉からどの方向にも同じように星が飛び出すから。一方、ハート型や平たい花火などは、見る場所によって、形がちがって見える。

 

おすすめの花火大会

全国各地、夏になると花火大会が行われる。今年の開催状況と各大会の特徴を紹介しよう。

 

北海道

道新主催花火大会

北海道新聞主催の花火大会。北海道内各所で開催される。

 

URL:https://www.hokkaido-np.co.jp/hanabi2022/

 

 
<小樽>
【終了】おたる潮まつり道新納涼花火大会
「おたる潮まつり」最終日の目玉イベント。今年は三尺玉の打ち上げも。

 

日程:2022年7月24日(日)20:00~
開催場所:小樽市色内埠頭および周辺
打ち上げ数:約3千発

 
<札幌>
北海道新聞創刊80周年・UHB開局50周年記念 2022道新・UHB花火大会

 

日程:2022年7月29日(金)19:40~
開催場所:札幌・豊平川南大橋~幌平橋間
打ち上げ数:約4千発

 
<函館>
函館開港163周年記念 函館港まつり協賛 第67回道新花火大会
「函館港まつり」のオープニングを飾る花火大会。音楽に合わせてワイドスターマインや大玉、1尺玉打ち上げもあり。

 

日程:2022年8月4日(木)19:45~ ※悪天候のため8月1日(月)から延期。
開催場所:函館港一帯

 
<旭川>
旭川夏まつり 第70回道新納涼花火大会
「旭川夏まつり」オープニングを飾る花火大会。創作スターマインや早打ち、大スターマインなど。

 

日程:2022年8月4日(木)19:45~
開催場所:旭川市内石狩川河畔・旭橋~新橋間
打ち上げ数:約3千500発

 
<釧路>
釧路大漁どんぱく花火大会 ~道新・光と音のファンタジー~

 

日程:2022年9月10日(土)19:00~
開催場所:釧路市・釧路川河口付近

 
<苫小牧>
とまこまい港まつり道新納涼花火大会

 

日程:2022年8月5日(金)19:30~
開催場所:苫小牧漁港区西側広場

 
<室蘭>
スワンフェスタ2022協賛 道新花火大会

 

日程:2022年9月3日(土)打ち上げ開始時刻未定
開催場所:室蘭港中央埠頭周辺

 

【終了】北海道真駒内花火大会

北海道内最大級の花火大会。音楽花火コンクールで活躍する「日本橋丸玉屋」、内閣総理大臣賞を幾度も受賞した「紅屋青木煙火店」が演出を手がけた。全席指定のチケット制。

 

日程:2022年7月9日(土)開場17:00 打上19:50~20:50
開催場所:真駒内セキスイハイムスタジアム
打ち上げ数:2万2千発
URL:https://www.makomanai-hanabi.com/

 

【終了】えべつ花火

チケット制でライブイベントやキッチンカーのブースも楽しめる。北海道初の花火の競技大会も行われる。

 

日程:2022年7月16日(土)19:45~
開催場所:北海道江別市角山206番地
URL:https://ebetsu-hanabi.com/

 

釧新花火大会

昭和34年から続く、釧路の夏の終わりを飾る花火大会。名物は、全長約1kmの特大ナイヤガラ。有料観覧席はなく、当日はYouTubeでの生配信がある。

 

日程:2022年8月16日(火)19:00~20:00
開催場所:北海道釧路市治水町 新釧路側鳥取橋上手緑地公園
URL:https://news-kushiro.co.jp/hanabi/
URL:https://youtu.be/y_bwj0MlAmE

 

モエレ沼芸術花火

イサム・ノグチがデザインした「モエレ沼公園」。大地の彫刻とも呼ばれる広大な公園で、日本屈指の花火コレオグラファー10人が、起伏を生かした立体的な花火の演出に挑む。公園の入場には観覧チケットが必要。

 

日程:2022年9月3日(土)19:00~
開催場所:札幌市東区 モエレ沼公園
URL:https://www.moere.jp/

 

東北

全国花火競技大会(大曲の花火)

 
「大曲の花火」は日本三大花火大会の一つとして知られ、全国から花火師たちが技術を競う花火の競技大会。「昼花火」「自由玉の部」「芯入割物の部」「創造花火」の4部門があり、優秀な作品には「内閣総理大臣賞」が贈られる。人口4万人の町に、70万人もの観覧者が訪れ賑わう。

 

日程:2022年8月27日(土)
昼花火の部17:15~ 夜花火の部:18:50~
開催場所:秋田県大仙市大曲地区雄物川河畔(詳細未定)
打ち上げ数:1万8千発
観客数:70万人以上
URL:https://www.oomagari-hanabi.com/

 

仙台七夕花火祭

「仙台七夕まつり」の前夜祭として市の中心部で打ち上げられる。仙台の七夕は新暦に1カ月を足した中暦の8月に行われる。2022年は「ハピネス!」がテーマ。

 

日程:2022年8⽉5⽇(⾦)19:15~20:15
開催場所:宮城県仙台市西公園周辺
打ち上げ数:1万6千発
観客数:約50万人
URL:http://www.tanabata-hanabi.jp/

 

【終了】港まつり 能代の花火

1958年、第二次能代大火の復興記念としてはじまった。今年は「復活のノシロ(ノロシ)」をテーマに、1万5千発が打ち上げられる。最大玉には三尺玉が登場予定。

 

日程:2022年7月23日(土)19:30~
開催場所:秋田県能代市 能代港下浜ふ頭特設会場
打ち上げ数:1万5千発
観客数:20万人
URL:http://noshirohanabi.com/

 

【終了】三陸花火大会2022 – SANRIKU Fireworks Festival –

2020年からはじまり、今年で3回目。5号から尺玉まで1万5千発以上も打ち上げる全国屈指の花火大会。尺玉も150発以上打ち上げる。今年は「世界一の花火師軍団」とも言われる「株式会社マルゴー」が打ち上げを担当。さらには「花火をNFT化」するという試みも行われた。

 

日程:2022年4月29日(金・祝)19:00~20:30
開催場所:高田松原運動公園(岩手県陸前高田市)
打ち上げ数:1万5千発以上
URL:https://sanrikuhanabi.com/
URL:https://youtu.be/ndyJo4ATA7k

 

【終了】東北未来芸術花火2022

内閣総理大臣賞を受賞した花火師たちによる「芸術玉」を中心に構成され、音楽にシンクロするように演出される「芸術花火」。東日本大震災の犠牲者の鎮魂、復興、新型コロナウイルスの収束を願って打ち上げられた。

 

日程:2022年6月11日(土)19:30~20:30
開催場所:宮城県亘理郡亘理町 鳥の海公園特設会場
打ち上げ数:1万3千発
観客数:約1万人
URL:https://www.tohokumirai.geijutsuhanabi.com/

 

酒田花火ショー

1929年から続く花火大会。観覧会場は全席指定。今年は2尺玉同時打ち上げや、水上スターマイン、展開の幅が2kmにわたる「大空中ナイアガラ」が見どころ。

 

日程:2022年8月6日(土)19:30~21:00
開催場所:山形県酒田市 最上川河川公園(出羽大橋~両羽橋間)
打ち上げ数:約1万2千発
URL:https://sakata-hanabi.com/

 

東京

【2022年中止】隅田川花火大会

 
隅田川の河川敷で行われる、大規模な花火大会。例年は全国から100万近い観客が訪れる。1733年「両国の川開き」が由来とされ、日本最古の花火大会ともいわれる。2つの会場に分かれ、花火コンクールも行われる。2022年は中止。

 

日程:例年7月最終土曜に開催
開催場所:桜橋下流~言問橋上流、駒形橋下流~厩橋上流
打ち上げ数:約2万発
観客数:約95万人
URL:https://www.sumidagawa-hanabi.com/

 

葛飾納涼花火大会

 
1953年から続く、葛飾区柴又の江戸川河川敷で開催される花火大会。打ち上げ場所と観客席が近く迫力があると人気だ。2022年は秋の開催にむけて検討中。

 

日程:例年7月開催 ※2022年は秋の開催にむけて検討中
開催場所:江戸川河川敷 葛飾区柴又野球場
打ち上げ数:約1万3千発(2018年)
観客数:約70万人
URL:https://www.city.katsushika.lg.jp/tourism/1000065/

 

【2022年中止】立川まつり国営昭和記念公園花火大会

1尺5寸玉などの大型打ち上げ花火のほか、ワイドスターマインなど、迫力ある花火が楽しめる。広々とした公園内で観覧できる人気の花火大会。2022年は中止。

 

日程:例年7月末に開催
開催場所:昭和記念公園みんなの原っぱ
打ち上げ数:5千発
観客数:約24万人
URL:http://tbt.gr.jp/hanabi2/

 

【2022年中止】江戸川区花火大会

2018年は両川岸で江戸川区と千葉県市川市で同時開催し、両岸あわせて約139万人もの観客数を記録した。担当する花火師は江戸時代から続く「宗家花火鍵屋(かぎや)」。「かぎや~」「たまや~」の“かぎや”なのだ。2022年は中止。

 

日程:例年8月の第一土曜日
開催場所:江戸川河川敷(都立篠崎公園先)
打ち上げ数:約1万4千発
観客数:約90万人(江戸川区側)
URL:https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e032/sports/kankomidokoro/hanabi/

 

【2022年中止】東京湾大華火祭

1988年から始まった東京中央区主催の花火大会。2016年より、東京五輪・パラリンピックの選手村整備のため、中止となっている。2023年度再開にむけ、新たな候補地を検討中とのこと。

 

日程:例年8月※2016年より中止
開催場所:未定
打ち上げ数:約1万2千発
観客数:約70万人

 

【2022年中止】いたばし花火大会

都内最大級の15号玉や700mの大ナイアガラの滝など、見応えのある花火で人気の花火大会。荒川対岸の「戸田橋花火大会」と同時開催されるが、2022年度はどちらも中止。

 

日程:例年8月開催
開催場所:板橋区 荒川河川敷
打ち上げ数:約1万2千発(戸田橋花火大会との合計)
観客数:約52万人
URL:http://itabashihanabi.jp/

 

神宮外苑花火大会

 
コンサートが開催され、花火と音楽が楽しめる花火大会。観覧会場は神宮球場、神宮軟式球場、秩父宮ラグビー場に分かれる。収益の一部は、東日本大震災、熊本地震復興支援として届けられる。

 

日程:2022年8月20日(土)19:30~20:30
開催場所:明治神宮外苑
打ち上げ数:1万2千発
観客数:約100万人
URL:https://www.jinguhanabi.com

 

【2022年中止】たまがわ花火大会

1994年から続く世田谷区の花火大会。多摩川河川敷を会場に、2019年度は、対岸の川崎市「多摩川花火大会」も同時開催。2020年から中止となっている。

 

日程:例年10月
開催場所:二子玉川緑地運動場
打ち上げ数:約6千発
観客数:約18万5千人
URL:http://www.tamagawa-hanabi.com/

 

関東

【2022年中止】横浜スパークリングトワイライト

 
例年、海の日の前日に開催される花火大会。横浜港の氷川丸の汽笛がなると、海上から約3千発の花火が打ち上げられる。2022年は中止。

 

日程:例年7月開催
開催場所:山下公園
打ち上げ数:3千発
URL:https://yokohama-sparkling.com/

 

【2022年中止】鎌倉花火大会

1949年から続く、鎌倉の材木座・由比ヶ浜海岸で楽しめる花火大会。船から海に投げ込む水中花火、スターマインなどが人気。2022年は中止。

 

日程:例年7月開催
開催場所:鎌倉海岸(由比ケ浜海岸・材木座海岸)
打ち上げ数:約2,500発
観客数:約13万人

 

みなとみらいスマートフェスティバル

横浜最大級の花火大会。30分間で約2万発の花火を打ち上げる予定。「横浜都築太鼓」の演奏や音と花火の演出も。臨港パーク、耐震パース、横浜ハンマーヘッド9号岸壁は有料会場となる。

 

日程:2022年8月2日(火)19:00~20:00
開催場所:みなとみらい21地区
打ち上げ数:約2万発
URL:https://www.mmsf.jp/

 

【2022年中止】戸田橋花火大会

荒川対岸の「いたばし花火大会」と同時開催されてきた花火大会。河川敷や戸田ボートコースなど会場が広いため、見応えのある尺玉が登場し人気。2022年は中止。

 

日程:例年8月開催
開催場所:戸田橋上流 荒川河川敷
打ち上げ数:約1万2千発(いたばし花火大会との合計)
URL:https://www.todabashi-hanabi.jp/

 

あつぎ鮎まつり大花火大会

厚木市最大のイベント「あつぎ鮎まつり」の初日に行われる。相模川の河川敷で行われ、スターマイン中心の構成、フィナーレの大ナイアガラにも注目。

 

日程:2022年8月6日(土)19:00~20:00
開催場所:神奈川県相模川河川敷三川合流点
打ち上げ数:約1万発(予定)
URL:https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/soshiki/kankoshinkoka/7/5/30528.html

 

足利花火大会

 
1903年にはじまった北関東有数の花火大会。渡良瀬川の河川敷で毎年8月第1土曜日に開催される。尺玉やスターマイン、ナイアガラなど多彩。2022年は時間を短縮して開催予定。

 

日程:2022年8月6日(土)19:15~20:15
開催場所:田中橋下流渡良瀬運動公園及び河川敷
打ち上げ数:約2万発(予定)
観客数:約54万人(2019年)
URL:https://www.ashikaga-kankou.jp/event/ashikaga_hanabi

 

高崎まつり大花火大会

短時間で1万5千発以上の花火を打ち上げる、大迫力の花火大会。群馬で最大規模の「高崎まつり」の初日に開催される。

 

日程:2022年9月3日(土)、4日(日)
開催場所:群馬県烏川和田橋上流河川敷
打ち上げ数:約1万5千発
観客数:約75万人(高崎まつりと合わせて)
URL:https://www.takasaki-matsuri.jp/48/

 

利根川大花火大会

茨城県境町を流れる利根川河川敷で実施。2022年は日本最大規模の打ち上げ数3万発を目指している。

 

日程:2022年9月17日(土)※開催時間など詳細は検討中
開催場所:茨城県境町利根川河川敷
打ち上げ数:約3万発
観客数:約20万人
URL:https://www.sakaimachi.jp/tonegawa-fireworks-festival.html

 

こうのす花火大会

2002年に地元の商工会青年部が手作りではじめた花火大会。大玉の打ち上げがあることで人気が高い。残念ながら2022年は3尺玉や4尺玉の打ち上げは予定されていないが、広々とした荒川での花火を楽しんでほしい。

 

日程:2022年10月1日(土)18:00~
開催場所:埼玉県鴻巣市 糠田(ぬかた)運動場および荒川河川敷
打ち上げ数:約1万5千発(予定)
観客数:約40万人
URL:https://kounosuhanabi.com/

 

土浦全国花火競技大会

 
1925年にはじまった花火競技大会。日本三大花火大会の一つであり、全国から気鋭の花火師が集う。10号玉の部、創作花火の部、スターマインの部があり、「スターマイン日本一」を決める大会ともいわれている。もっとも優れた花火には「内閣総理大臣賞」が贈られる。

 

日程:例年11月第一土曜日開催 ※2022年は未定
開催場所:茨城県土浦市 桜川畔(学園大橋付近)
打ち上げ数:約2万発
観客数:約75万人
URL:https://www.tsuchiura-hanabi.jp/

 

中部

熱海海上花火大会

 
1952年より続く花火大会。夏だけでなく年間を通じて開催される。熱海は三面を山に囲まれたすり鉢状の地形のため、音響効果が抜群。フィナーレの「大空中ナイアガラ」はぜひ体感してほしい。

 

日程:2022年4月16日(土)、5月2日(月)、14日(土)、21日(土)、7月29日(金)、8月5日(金)、8日(月)、18日(木)、21日(日)、26日(金)、9月19日(月・祝)、11月5日(土)、12月4日(日)、18日(日)
時間:4月・5月・9月、11月・12月20:20~20:40、7月・8月20:20~20:45
開催場所:熱海湾、サンビーチ海水浴場など
打ち上げ数:5千発
URL:https://www.ataminews.gr.jp/event/8/

 

【2022年中止】名古屋みなと祭花火大会

 

日程:例年海の日に開催
開催場所:名古屋港
打ち上げ数:約3000発
URL:https://www.nagoya-port-festival.com/

 

【終了】安部川花火大会

静岡県最大級の花火大会。戦没者の慰霊と平和への願いをこめてはじまった。台風や新型コロナウイルスなどの影響で2018年から中止が続いており、5年ぶりの開催となる。

 

日程:2022年7月23日(土)19:30~20:30
開催場所:静岡市葵区 安倍川橋上流
打ち上げ数:1万5千発
観客数:約60万人
URL:https://www.abekawa-hanabi.com/

 

【終了】北国花火金沢大会

金沢市中心部の犀川緑地で行われる。スターマインや仕掛け花火のほか、フィナーレの1000発連続乱れ打ちが名物。

 

日程:2022年7月30日(土)19:50~
開催場所:金沢市大豆田本町の犀川緑地周辺
打ち上げ数:約1万2千発
URL:http://hk-event.jp/hanabi/

 

【2022年中止】全国選抜長良川中日花火大会

日程:例年7月最終土曜開催
開催場所:岐阜市長良川河畔(長良橋~金華橋間)
観客数:27万人

 

諏訪湖祭湖上花火大会

 
長野県諏訪湖で、例年8月15日に行われてきた花火大会が、今年は形を変えて実施。これまで1日で約4万2千発を打ち上げてきたが、今年は1日10分間で500発を、15日間打ち上げる。さらにリモート配信も。

 

日程:2022年8月1日(月)~15日(月)20:30~20:40
開催場所:諏訪市湖畔公園前 諏訪湖 初島及び台船
打ち上げ数:1日500発(2019年は約42000発)
観客数:約50万人(2019年)
URL:https://suwako-hanabi.com/kojyou/
URL:https://www.youtube.com/channel/UCQczOusv7rzhBSSmLZ3–ZA

 

長岡花火

 
日本三大花火の一つとして知られる「長岡花火」は、1945年8月1日の長岡空襲で亡くなった方への慰霊と復興を願ってはじまった。そのため、毎年8月2日、3日に開催される。正三尺玉や大型のフェニックスなど大型の花火が打ち上げられる。今年は、購入者情報や人数管理のために、無料席やフリーエリアを有料席にして実施。

 

日程:2022年8月2日(火)、3日(水)19:20~21:10
開催場所:新潟県長岡市 信濃川河川敷
打ち上げ数:約2万発(2日間)
観客数:約100万人(2日間)
URL:https://nagaokamatsuri.com

 

神明の花火

 
山梨県を代表する花火大会。甲州の花火は武田氏時代の「のろし」にはじまると言われ、市川での花火の生産は江戸時代に全盛期を迎えた。2万発の花火と2尺玉の打ち上げが目玉。毎年8月7日(花火の日)に開催されている。

 

日程:2022年8月7日(日)19:15~
開催場所:山梨県西八代郡市川三郷町 笛吹川河畔
打ち上げ数:約2万発
観客数:約20万人
URL:http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/shinmei/

 

【2022年中止】ふくろい遠州の花火

花火の町ふくろいで行われる、全国花火名人選抜競技大会。約40万人が訪れる、全国屈指の花火大会。代替イベントの実施も検討中とのこと。

 

日程:例年8月開催
開催場所:静岡県袋井市 原野谷川親水公園
打ち上げ数:約2万5千発
観客数:約40万人
URL:https://www.fukuroi-hanabi.jp

 

【2022年中止】信州 諏訪湖の花火 全国新作花火競技大会

日程:例年9月第一土曜日開催
開催場所:諏訪市上諏訪温泉 諏訪湖畔
打ち上げ数:約1万8千発
観客数:約25万人
URL:https://suwako-hanabi.com

 

浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(片貝まつり)

 
三尺玉発祥の地としても知られる片貝町で、400年以上も続く「片貝まつり」。浅原神社の秋の例大祭として行われ、花火が奉納される。世界最大級の四尺玉の打ち上げは大迫力。桟敷席の販売もあり。

 

日程:2022年9月9日(金)、10日(土)19:30~22:00
開催場所:片貝町浅原神社裏手
打ち上げ数:1万5千発(2日間)
観客数:18~20万人
URL:https://niigata-kankou.or.jp/event/2024

 

近畿

スターライトイリュージョン

 
テーマパークの「ポルトヨーロッパ」などがある「和歌山マリーナシティ」で、音楽とともに約10分間打ち上げられる花火ショー。10月にも開催予定。

 

日程:2022年7月17日(日)、8月7日(日)、11日(木・祝)、13日(土)~15日(月)、21日(日)20:00~
9月18(日)、23日(金・祝)19:30~
開催場所:和歌山マリーナシティ 西側防波堤
URL:https://www.marinacity.com/porto/event/event-54296/

 

【2022年中止】天神祭奉納花火

日程:例年7月25日
開催場所:大阪市 川崎公園・桜之宮公園
打ち上げ数:約5千発
観客数:約130万人

 

【終了】桑名水郷花火大会

 
美しい二尺玉の打ち上げや、圧巻の水中スターマインが人気。今年度は新型コロナウイルス感染対策のために人数制限を実施し、有料チケット制に。ライブ中継も予定している。

 

日程:2022年7月30日(土)19:30~20:25
開催場所:桑名市 揖斐川河畔(鍋屋堤)
打ち上げ数:1万発
観客数:約20万人
URL:https://www.city.kuwana.lg.jp/kanko/tokushu/hanabi/

 

【2022年中止】PL花火大会

日程:例年8月1日開催
開催場所:光丘カントリー倶楽部
打ち上げ数:約2万発
観客数:約30万人

 

【2022年中止】熊野大花火大会

300年以上の歴史がある花火大会。全速力で走る船から花火を投げ入れる「海上自爆」、鉄骨製のイカダで爆発させる「三尺玉海上自爆」、鬼ヶ城の洞窟からの響鳴音がとどろく「鬼ヶ城大仕掛け」など、地形をいかした花火が見どころ。来年こそはぜひ。

 

日程:例年8月17日に開催
開催場所:三重県熊野市 七里御浜海岸
打ち上げ数:約1万発
観客数:約17万人
URL:https://www.kumano-kankou.info/kumano-fireworks/

 

なにわ淀川花火大会

 
淀川と地域の住民と手作りで作り上げる花火大会。圧倒的なボリュームの水中花火は見どころの一つ。混雑が予想されるため、協賛観覧席がおすすめ。

 

日程:2022年8月27日(土)19:30~20:30
開催場所:新御堂筋淀川鉄橋より下流国道2号線までの淀川河川敷
打ち上げ数:不明
観客数:約60万人
URL:https://www.yodohanabi.com

 

みなとこうべ海上花火大会

 
これまで8月に神戸港で開催されていた大規模な花火大会。2019年は6,500発が打ち上げられた。3年ぶりとなる今年は、10月の平日5日間、約10分間の打ち上げによる開催を予定している。

 

日程:2022年10月頃を予定
開催場所:未定
打ち上げ数:6,500発(2019年)今年は未定
URL:https://minatohanabi.jp

 

中国・四国

【終了】あしずりまつり 納涼花火大会

「あしずりまつり」をしめくくる花火大会。2022年は「あしずり踊り」は中止だが、屋台は出店予定。迫力ある水上花火が人気。

 

日程:2022年7月30日(土)20:00~
開催場所:徳島県土佐清水市 清水港付近
打ち上げ数:約1万発
観客数:約4万人
URL:http://ashizuri-fes.com/

 

【2022年中止】広島みなと 夢 花火大会

 

日程:例年7月第4土曜
開催場所:広島市南区 広島港1万トンバース
打ち上げ数:約1万発
観客数:約44万人
URL:https://www.minato-yumehanabi.com/news/kiji.php?Id=40

 

松山港まつり 三津浜花火大会

四国最大規模とも言われる花火大会。台船から打ち上げられるスターマイン、水中花火、クライマックスには特大の15号玉も登場予定。2022年の有料席は全席指定となる。

 

日程:2022年8月6日(土)20:00~21:00
開催場所:愛媛県松山市三津ふ頭
打ち上げ数:約1万2千発
観客数:20万人
URL:http://mitsuhama.net/hanabi/

 

おんまく花火

 
めちゃくちゃ、おもいっきりという意味がある“おんまく”祭りのフィナーレを飾る花火大会。2尺玉、ワイドスターマイン、V字スターマインのほか、名物の尺玉100連発と大迫力だ。

 

日程:2022年8月7日(日)20:00~21:00
開催場所:愛媛県今治市 今治港防波堤
打ち上げ数:約1万発
観客数:約28万人
URL:http://www.onmaku.jp/

 

関門海峡花火大会(下関側)

 
海峡を挟んで福岡県の門司と山口県の下関の両岸で開催され、1万5千発の打ち上げ数を誇る大型花火大会。メイン会場は有料チャリティー席となる。下関側からの花火は、一尺半玉、水中花火、フェニックスが名物。

 

日程:2022年8月13日(土)19:40~20:20
開催場所:あるかぽーと下関及び海峡ゆめタワー前(22号岸壁)・カモンワーフ・唐戸市場前
打ち上げ数:1万5千発(両岸合わせて)
URL:http://shimonoseki21c.jp/hanabi2016.html

 

福山夏まつり「希望をつなぐ小規模分散リ・スタート花火大会」

例年「福山夏まつり」で「あしだ川花火大会」として開催されてきた。2022年は小規模・分散で「希望をつなぐ花火大会」として行われる。観覧エリアは設けられず、YouTube生配信を予定している。

 

日程:2022年8月15日(月)20:00~(約5分程度)
開催場所:福山市内8カ所(非公開)
URL:https://fukuyama-matsuri.jp/publics/index/293/

 

にし阿波の花火

2019年より始まった全国の花火師による競技大会。四国花火の発祥といわれる「阿波花火」の伝統と、現代の技術による新作や音楽とのシンクロを楽しむスターマインなど、約2万発が打ち上げられた。

 

日程:例年は10月に実施 ※2022年は未定
開催場所:徳島県三好市 三野健康防災公園
打ち上げ数:約2万発
観客数:約5万人
URL:https://www.awahanabi.com

 

九州

わっしょい百万大花火 

▲出典:QUEEN THE GREATEST FIREWORKS 2022URL

 
2022年は「わっしょい百万夏まつり前夜祭」として実施。SUGOI花火(https://queen-hanabi.com/)との共催により、ロックバンド「QUEEN」の音楽とシンクロした花火が楽しめる。

 

日程:2022年8月5日(金)20:00~21:00
開催場所:ミクニワールドスタジアム北九州
打ち上げ数:約1万4千発
観客数:約30万人
URL:https://wasshoi.info/

 

関門海峡花火大会(門司側)

 
関門海峡を挟み、福岡県の門司と山口県の下関で同時開催される花火大会。2022年は、観覧エリアへの入場は、協賛席(有料席)と招待席のみとなる。

 

日程:2022年8月13日(土)19:40~20:20
開催場所:門治 海峡ドラマシップ周辺
打ち上げ数:約1万5千発(両岸合わせて)
URL:https://kanmon-hanabi.love/

 

やつしろ全国花火競技大会

10号玉の部、5号玉の部、スターマインの部の3部門で競技する花火大会。ミュージック花火なども楽しめる。2022年は球磨川河川緑地公園内はすべて有料観覧席に。

 

日程:2022年10月15日(土)18:00~20:00
開催場所:八代市球磨川河川緑地(新萩原橋上流)
打ち上げ数:約1万4千発
観客数:約30万人
URL:https://www.kinasse-yatsushiro.jp/hanabi/

 

今年の花火大会で夏を楽しもう

ここ数年新型コロナウイルス感染症の影響で、中止になる花火大会も多かったが、今年は開催されるところも多いようだ。暑い夏の夜は、夜空に咲く大輪の花を楽しんでみてはいかがだろうか。

 
 

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