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【岡山県】観光スポットおすすめ21選!【2022年最新版】

岡山県の観光スポットといえば何を思い浮かべるだろうか。多くの人が「倉敷」を挙げるかもしれないが、岡山県にはそれ以外にも魅力あるスポットが多数ある。

 
この記事では、

 
・岡山県で観光すべきスポット
・岡山県内のエリアごとの特徴

 
を紹介していく。

 
これを読めば、自分の好みにあった岡山県の観光スポットを見つけられるはず。

 
それぞれのスポットには興味にあわせたジャンルがわかるマークもつけているので、参考にしてみてほしい。

 
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岡山県の観光を楽しみたい!

 
東は兵庫県、西は広島県に隣接し、南は瀬戸内海をはさんで四国に、北は山陰地方と接する岡山県。かつて吉備国と呼ばれ、大型の古墳が点在することから、古代には大和朝廷よりも大きな勢力を誇っていたともいわれる。その後、大和朝廷に臣従し、備前国、備中国、備後国になり、備前国から美作国(みまさかのくに)がつくられ、現在も県内は、備前・備中・美作と大きく3つのエリアに分けられる。

 

▲出典:おかやまの宿URL

 
こうした歴史的な背景もあって中四国地方の交通の要衝として古くから重要な位置を占め、現在も四国と本州を結ぶ玄関口であり、日本全国からのアクセスも便利。車なら中国自動車道、山陽自動車道が東西に走って、米子自動車道・岡山自動車道、瀬戸大橋を通る瀬戸中央自動車道が南北に走り山陰から四国までを南北につないでいる。また、山陽新幹線が日本の主要都市を結び、岡山空港を利用すれば北海道をはじめとした遠隔地からも空路で気軽にアクセスできる。

 
その地形は、南部が瀬戸内海の穏やかな海と島々、そして平野部からなり、中部は吉備高原などの丘陵地、そして北部は中国山地と盆地になっている。そして、豊かな水をたたえた吉井川、旭川、高梁川の3つの一級河川が流れており、海・山・川と豊かな自然に溢れている。そのため、瀬戸内での海水浴、北部の高原での夏の避暑や冬のスキーに代表されるように、県内だけで四季折々さまざまなアクティビティや地域ごとの気候風土を楽しめるのも岡山ならではだ。

 

 
また、年間の降水量1mm未満の日数が全国1位で、別称「晴れの国」と呼ばれるほど気候が安定しており、旅の計画が立てやすいのも大きなメリット。この温暖な気候の恩恵を受けて、農産物の生産が盛ん。なかでも白桃やマスカット、ピオーネなどのブドウに代表されるように岡山県は「くだもの王国」としても全国的に有名。さらに、瀬戸内海で揚がる種類豊富な魚介や高原の牧場で生産されるジャージー牛乳とその加工品など、現地で味わいたい自然の恵みにも事欠かない。

 
そして、桃太郎伝説にゆかりのある場所や、江戸時代に天領として栄えた街並みを残す「倉敷美観地区」、日本三大庭園の一つである「岡山後楽園」など、興味深い歴史スポットが県内各所に点在する。

 
自然がつくり出した変化に富んだ絶景、穏やかな気候が育んだ種類豊富な美味、そして古くからの歴史・文化を色濃く伝える町々など、組み合わせ次第でさまざまな楽しみ方ができるのが岡山県の大きな特徴といえるだろう。

 

備前エリア

県庁所在地である岡山市を中心に、南部の瀬戸内海エリアから吉備高原の丘陵地まで広がるエリア。戦国時代、宇喜多氏が「岡山城」を築城し城下町の整備を行い、その後、池田氏が城主となり幕末まで岡山藩を治めたという歴史を物語る名所が点在。また、桃太郎伝説の原型ともなる神話の時代からの記憶を伝える場所も。そして、温暖気候で広々とした平野部では果物栽培がさかんで、収穫体験を楽しめる場所も多い。

 

岡山後楽園

 
岡山藩2代目藩主・池田綱政が家臣・津田永忠に命じて、1687(貞享4)年に着工、1700(元禄13)年に完成。自らの憩いの場として使用し、以後、代々藩主の静養の場となった庭園。たびたび藩主の好みで手が加えられたが、江戸時代の面影を現代に色濃く伝える、地方では希少な大名庭園で、金沢の兼六園、水戸の偕楽園と並ぶ、日本三名園に数えられる。

 
回遊式庭園として整備されており、広い芝生地や池、築山、茶室などが園路によって結ばれ、散策しながら移り変わる景色を楽しめる。また、曲水と呼ばれる曲がりくねった水路が全長約640mにわたって園内を巡っており、池や滝となって、水辺の景色をつくり出している。

 
園内には藩主の居間だった「延養亭」や「能舞台」など歴史的な建物が点在。通常は非公開だが、「延養亭特別公開」(年2回)や、能舞台での公演、和文化体験等で一般公開される。江戸時代の絵図や池田家の記録、文物などが数多く伝えられており、歴史的文化遺産として、国の特別名勝にも指定されている。

 

岡山後楽園|
住所:岡山市北区後楽園1-5
URL:https://okayama-korakuen.jp/index.html

 

岡山城(烏城)

 
豊臣秀吉の政権における豊臣五大老の一人・宇喜多秀家が1597(慶長2)年に築城。三層六階かならなる天守閣は威厳のある佇まいで、黒い下見板張りの外観から「烏城(うじょう)」とも呼ばれ、岡山市のランドマークとなっている。

 
天守台は全国的にも珍しい不等辺五角形をしており、織田信長の安土城を模したとされ、関ヶ原の合戦以前の古式を伝える。また、豊臣の時代から江戸時代にかけて増改築を繰り返したため、石垣の積み方もさまざまな様式が用いられており、見どころの一つとなっている。

 
築城当時の天守閣は1945(昭和20)年の空襲で惜しくも焼失。その後再建され、城主の間などが復元されている。最上階からは、眼下の旭川の流れをはじめ、岡山後楽園含む市街地を360度見渡すことができる。天守閣1階には備前焼工房があり土ひねり体験ができるほか、駕籠に乗って写真を撮ったり、カフェで寛いだりすることもできる。

 
なお、岡山城は現在「令和の大改修」工事のため、天守閣は休館中。2022年11月3日、リニューアルオープン予定となっている。

 

岡山城|
住所:岡山市北区丸の内2-3-1
URL:https://okayama-kanko.net/ujo/

 

岡山市サウスヴィレッジ

 
岡山市南部の田園地帯にある体験型農業公園。南欧ののどかな農村をイメージし、遠くからでもひと目でわかる高さ約40mの白い塔(展望塔)が目印。約10haの敷地には、南欧風の建物や農園などさまざまな施設が点在する。

 
果樹園ではブルーベリー狩り、いちご狩り、ぶどう狩りのほか、やジャガイモ掘りなどの収穫体験が可能。トールペイントやフラワーリース作りなどのクラフト体験も実施している。そのほか、広々とした芝生広場、石造りでスペインの農家を再現した宿泊施設、子供向け遊具を集めた広場など、思い思いに過ごすことができる。

 
農産物直売所のロードサイドマーケットでは、地元農家が育てた野菜や果物をはじめ、農産加工品や花の苗、宇野港から届く魚介などを販売。カフェレストランも隣接している。

 

岡山市サウスヴィレッジ|
住所:岡山市南区片岡2468
URL:http://www.southvillage.jp/

 

吉備津神社

 
吉備国の総鎮守で、岡山県内で最も古く大きな神社。昔話『桃太郎』の基になったとされる吉備津彦命(きびつひこのみこと)と温羅(うら)という悪者にまつわる鬼退治伝説が残る神社として有名。境内には、吉備津彦命が温羅との戦いのときに射た矢を置いたとされる矢置岩、退治された鬼(温羅)の首が埋められているという言い伝えのある御竃殿など、伝説の舞台がそこここにある。

 
その創建は、仁徳天皇がこの地に行幸されたときとされる。現在の本殿と拝殿は、室町幕府3代将軍・足利義満が天皇の命により再建したもの。比翼入母屋造り(ひよくいりもやづくり)という室町時代初期の建造物の特徴を備え、全国で唯一の造りであることから「吉備津造り」の異名を持ち、国宝に指定されている。

 
本殿から南の本宮社へ続く360mの廻廊は非常に美しい佇まいで一見の価値あり。そのほか、国の重要文化財に指定されている随神をお祀りする南・北随神門や御竈殿、木造獅子・狛犬など見どころは尽きない。

 
参拝後、時間に余裕があれば、吉備津彦命と温羅の戦いに由来する矢喰宮や、温羅の居城ともいわれる鬼ノ城へも立ち寄ってみたい。

 

吉備津神社|
住所:岡山市北区吉備津931
URL:https://www.kibitujinja.com/

 

おかやまフォレストパーク ドイツの森

 
ドイツの農村をイメージした緑溢れるテーマパーク。以前は「岡山農業公園ドイツの森」として営業し、開園25周年を期に、2020年3月にリニューアルオープンした。広大な園内は、「街」「村」「牧」「遊」などと名付けられたエリアで構成。

 
全長10mの大型ブランコや芝すべり、ゴーカート、足こぎボートなどで遊べるほか、アルパカやヤギ、ミニブタ、ウサギなどとの触れ合い、ポニー乗馬、ジャージー牛の乳搾り体験など楽しみ方は多彩。飲食施設も充実しており、自家製ソーセージやホットドッグ、石窯パン、クラフトビールなどドイツの味を楽しめるほか、バイキングレストランやBBQハウスも。

 
園内各所には花畑もあり、春の菜の花やチューリップ、ネモフィラ、夏のひまわり、秋のコスモスとドイツ風の建物が織りなす景色はここならでは。さらに、西日本最大級の広さを誇るドッグランも整備されている。

 

おかやまフォレストパーク ドイツの森|
住所:赤磐市仁堀中2006
URL:https://www.farmpark.co.jp/doitsunomori/

 

王子が岳

 
玉野市と倉敷市の境に位置し、岡山県下最大の海水浴場がある渋川海岸に隣接する「王子が岳」は、瀬戸内海国立公園内にある標高234mの小高い山。頂上付近からは、瀬戸内海の多島美と瀬戸大橋の全景が同時に眺められ、天気の良い日は四国山脈まで見晴らせる。また、花崗岩の奇岩・巨岩の宝庫で、「おじさん岩」「にこにこ岩」「ひつじ岩」など楽しいネーミングがつけられているのも面白い。

 
麓の無料駐車場付近から頂上までは遊歩道が整備されており、春のサクラやツツジ、秋のサザンカなどの花々や途中で出現する奇岩・巨岩の造形を楽しみながらハイキングができる。また、パラグライダーとボルダリングの日本を代表するスポットでもある。

 

王子が岳|
住所:玉野市渋川4
URL:https://www.city.tamano.lg.jp/site/onlineservice/7688.html

 

おもちゃ王国

▲出典:岡山観光WEBURL

 
見て、触れて、体験できる「おもちゃ」のテーマパーク。施設は、屋内で天候を気にせず遊べる「おもちゃパビリオン」と多彩な乗り物が揃う屋外の「アトラクション」の大きく2つのジャンルで構成される。

 
「おもちゃパビリオン」は、国内外のおもちゃで自由に遊べるエリアで0歳からでも楽しめる。NHK・Eテレ番組の世界に入り込んで遊べる「こどもスタジオ」をはじめ、「トミカ・プラレールランド」「リカちゃんハウス」「シルバニアファミリー館」「タミヤワールド」など20以上のジャンルが登場。

 
「アトラクション」は、迫力満点の絶叫系から家族みんなで楽しめる乗り物まで揃う。コースター、急流すべり、メリーゴーラウンド、ゴーカード、レッツゴートーマスなど20種ほどがあり、観覧車からは瀬戸内海の絶景を眺めることもできる。

 
レストランやファストフードショップ、厳選したおもちゃを揃えるショップもあり、丸一日存分に楽しむことができるだろう。

 

おもちゃ王国|
住所:玉野市滝1640-1
URL:https://www.omochaoukoku.co.jp/index.php

 

犬島

 
岡山市の東部、宝伝沖約3kmに浮かぶ岡山市唯一の有人島。近年、アートの島として注目されている。「犬島精錬所美術館」は、近代化産業遺産のカラミ煉瓦づくりの工場跡や、大煙突などが残る銅の製錬所遺構を保存、再生。「家プロジェクト」では、島内集落の家をギャラリーにしてさまざまな作品を公開、集落内に点在するそれらを巡ることができる。そのほか、海岸沿いのストーンアートなど見どころも多彩。

 
また、島には弓なりに約180mの海岸線が続く「犬島海水浴場」も。白砂の浜の先には瀬戸内海の島々を眺めることもできる。ビーチの隣にはキャンプ場も併設。
※2022年の海水浴場開設は中止。

 

犬島|
住所:岡山市東区犬島
URL:https://www.city.okayama.jp/higashiku/0000011372.html

 

備中エリア

岡山県の西側、南は瀬戸内海に面し、北は中国山地に抱かれた南北に長いエリア。中心となるのは、江戸時代に天領として栄え、その名残を色濃く残す美観地区で知られる倉敷市。そして、中部エリアの高梁市、総社市、北部の新見市など、中国山地を水源とする高梁川沿いには神話・歴史を伝える町々や大自然の造形が点在する。

 

倉敷美観地区

 
江戸時代、幕府の直轄地として栄えた商業の街・倉敷。なかでも、当時、米の集散地として繁栄した倉敷川畔は、今も白壁の土蔵や町家が並び、柳並木とともに風情溢れる街並みを形成。「倉敷美観地区」として、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。

 
現在も、白壁や格子窓のある家々に住む人も多く、生活の息遣いが感じられる一方で、街並みに溶け込むように、古い建物を改装した喫茶店やギャラリー、雑貨店などが点在する。歴史と情緒を感じながら、楽しく散策ができる。

 
「大原美術館」「語らい座 大原本邸(旧大原家住宅)」をはじめ、立ち寄り必須スポットも数多い。また、「くらしき川舟流し」という観光川舟も運行されており、散策時とは違った顔を見せる街並みの様子を船上から楽しめる。

 

倉敷美観地区|
住所:倉敷市中央1-4-8
URL:https://www.kurashiki-tabi.jp/extra/daynight/kurashiki/

 

大原美術館

 
ギリシャ神殿風の外観で、倉敷美観地区のシンボルとなっている美術館。倉敷を基盤に幅広く活躍し、倉敷の文化発展に多大な貢献をした事業家・大原孫三郎が、1930(昭和5)年に設立。日本で最初の西洋美術を中心とした私立美術館。

 
本館、分館、工芸・東洋館で構成されており、近代絵画を中心に彫刻、民藝運動の頃の作家たちの作品、エジプト・東西アジアの古美術にいたるまで幅広い作品を展示。全ての館や庭園を回るには、最低でも2時間は確保しておきたい。

 
収蔵品は3,000点以上にのぼり、ポール・ゴーギャンの『かぐわしき大地』やクロード・モネの『睡蓮』、エル・グレコの『受胎告知』など有名作品が多数。他の美術館へ貸出中の作品もあるので、目当ての作品がある場合は事前に確認したい。

 
なお、倉敷美観地区にある旧中国銀行倉敷本町出張所を増改築して再生し、「大原美術館 新児島館(仮称)」として、エントランスホールおよび吹き抜け空間を公開中。2022年7月現在、グランドオープンの時期は未定。

 

児島ジーンズストリート

 
倉敷市南部、瀬戸内海に面した児島は、日本初の国産ジーンズがつくられた「ジーンズ発祥の地」。旧野﨑家住宅から野﨑の記念碑までの約400mの通りには、地元ジーンズメーカーが軒を連ね、「児島ジーンズストリート」の名で親しまれている。

 
国産ジーンズのパイオニアである「BIG JOHN」や、オリジナルの1本が作れる「桃太郎ジーンズ」、生地メーカーが立ち上げた「JAPAN BLUE JEANS」などのショップで、日本が世界に誇る“ジャパンデニム”が購入できるのはもちろん、魅力的なカフェもあり、そぞろ歩きだけでも1日楽しめる。

 

児島ジーンズストリート|
住所:倉敷市児島味野
URL:http://jeans-street.com/

 

吹屋ふるさと村

 
標高約500mに位置し、江戸時代初期から銅山で栄えた吹屋。銅山を開発するとともに、産出する硫化鉄鉱からベンガラという紅色の顔料を生産。メインストリートの吹屋街道沿いには、ベンガラ格子に赤銅色の石州瓦が印象的な商家・町屋が約300mにわたって軒を連ね、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

 
多くの建物は、江戸時代末期から明治時代にかけて石見国(島根県)の宮大工によって建てられたもの。住民が吹屋の地域全体を考え、一つのコンセプトのもとに建設を命じたので、当時としては稀な統一感のある街並みができあがった。

 
街並みの中には見学の可能な施設もある。ベンガラの製造・販売を手がけた「旧片山家住宅」、明治時代のベンガラ工場を復元し、顔料の製造工程が学べる「ベンガラ館」、ベンガラ色の茶碗や湯呑みを作ることができる「ベンガラ陶芸館」、ベンガラの原料製造で栄えた「旧広兼邸」などがある。

 

吹屋ふるさと村|
住所:高梁市成羽町吹屋
URL:https://www.okayama-kanko.jp/spot/10876

 

満奇洞(まきどう)

 
江戸時代末期、狸を追っていた猟師が発見したといわれる洞窟で、岡山県内の鍾乳洞の中でも古くから知られていたもの。1929(昭和4)年に、この地を訪れた歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻は、当時、「槇(まき)の穴」と呼ばれていたことにちなみ、「奇に満ちた洞」と詠み、そこから「満奇洞」と命名された。

 
横穴の洞窟で、全長は約450m、最大幅は約25m。洞内は一年を通じて15℃前後となっている。日本屈指のリムストーン「千枚田」、無数のストロー(鐘乳管)がある巨大なホール「龍宮」をはじめ、つらら石・流れ石・石筍・石柱がよく発達しており、多彩な種類の鍾乳石が見られる。

 
また、入口付近がハート形をした「恋人の泉」は恋人の聖地に認定され、写真映えスポットとしても人気。映画・ドラマ『八つ墓村』のロケ地としても、たびたび利用されている。

 

満奇洞|
住所:新見市豊永赤馬2276-2
URL:https://www.city.niimi.okayama.jp/kanko/spot/spot_detail/index/77.html

 

ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド

 
瀬戸内海と瀬戸大橋が一望できる高台にある遊園地。絶叫系アトラクションのほか、メリーゴーラウンドや観覧車など、入園料だけですべての乗り物が乗り放題だ。また、名称の由来にもなっているブラジリアンメンバーによるサンバショーは毎日開催。陽気なリズムに子どもから大人まで楽しめる。

 
一番人気のアトラクションは、ビルの4階と同じ、地上16mの高さを自力で漕いで進む「スカイサイクル」。時折吹き抜ける潮風を受けつつ、はるか下界の瀬戸内海の風景を楽しむスリル感いっぱいのライドだ。そのほか、スタンディングコースター、後ろ向きで進むバックナンジャー、ひねりと回転が連続するウルトラツイスターなども。

 
夏季はスライダープールもオープン。インラインスケート場(入園者無料)やスリラーハウス、海抜約170mからのバンジージャンプなども人気だ。

 

ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド|
住所:倉敷市下津井吹上303-1
URL:https://www.w-highland.co.jp/

 

鬼城山(鬼ノ城)

 
吉備高原の南端にそびえる標高約400mの鬼城山(きのじょうざん)。その山頂付近は、古代に築かれた山城「鬼ノ城」の跡が発見されている。大和朝廷により国防のために築かれたとされるが、『日本書紀』などの歴史書にその名が見られないことから、築造時期など不明の城だった。しかし、近年の調査から、7世紀後半に造られた可能性が高いといわれている。

 
調査結果をもとに、頂上付近に角楼や西門などが復元され、城壁に沿って全長2.8kmの遊歩道が整備されている。西門からは眼下に総社平野(そうじゃへいや)を望め、晴れた日にははるか瀬戸内海まで見晴らすことができる。

 
山頂手前の鬼ノ城入口付近には、「総社市鬼城山ビジターセンター」があり、鬼ノ城の概要や古代山城についての解説のほか、復元された建物やその様子などが展示されている。

 

鬼城山(鬼ノ城)|
住所:総社市奥坂
URL:https://www.city.soja.okayama.jp/kanko_project/kanko/kannkou_bunnka/kankouti/kinojyo/kinojo.html

 

美作エリア

岡山県北部の高原から山岳地帯へと連なるエリア。西の軽井沢とも称される蒜山高原や、全国露天風呂番付で西日本の横綱と認められた湯原温泉をはじめとした温泉郷の数々など、高原リゾートの魅力をたっぷりと味わえる。また、津山城をはじめ、山深い地で花咲いた独自の文化を伝えるスポットも見逃せない。

 

津山城(鶴山公園)

 
本能寺の変で討死した森蘭丸の弟・森忠政が、鶴山(つるやま)に築いた平山城で、江戸初期の1604(慶長9)年にとりかかり、13年の歳月を要し1616(元和2)年に完成。明治の廃城令で天守、屋敷、櫓、門など建物はすべて取り壊され、石垣のみが残された。その後、荒れ放題となったが、1900(明治33)年に鶴山公園(かくざんこうえん)として整備され、1963(昭和38年)年には国の重要文化財に指定された。

 
地上から約45mに及ぶ立派な石垣が当時の面影を残し、2005年には築城400周年を記念して備中櫓(びっちゅうやぐら)が復元。二大人気スポットとなっている。城跡は「さくら名所100選」にも選ばれた西日本有数の桜の名所で、約1,000本の桜が咲き誇る景観は圧巻。開花時期にはライトアップも行われる。

 

津山城(鶴山公園)|
住所:津山市山下135
URL:http://www.tsuyamakan.jp/tour/detail/?pk=58

 

湯原温泉

 
岡山県北部、真庭市の湯原ダムの下流に位置し、旭川沿いに広がる温泉街。湯量豊富で、良質なアルカリ性源泉は肌が滑らかになると評判が高い。

 
温泉街のシンボルは、川底の砂を噴き上げながら湧き出る温泉でできた、混浴の天然の大露天風呂「砂湯」で、「砂噴き湯」の別名も。一度も空気に触れることなく源泉が湯船の底からぷくぷくと湧き出る、いわゆる足元湧出と呼ばれる温泉で、日本全国に20~30カ所しか存在しない貴重なものだ。

 
地元の協力によって、24時間無料で開放されているので、いつ訪れても大自然の只中で天然温泉が満喫できる。こうしたロケーションもあって、かつて全国露天風呂番付で「西の横綱」と評されたことも。美人の湯・子宝の湯・長寿の湯という温度の異なる湯舟が3つあるので、その日の気候や自分の好みで湯舟を選べるのもうれしい。なお、男女混浴のため、女性はレンタルの湯浴み着の利用がおすすめ。

 
そのほか、温泉街には、手と足を同時に温められる「手湯足湯」、日帰り温泉施設の「湯本温泉館」、温泉ミュージアム、ガラス工房、飲食店など幅広い施設が並び、メインストリートの「カランコロン大通り」の散策も楽しい。

 

湯原温泉|
住所:真庭市湯原温泉
URL:https://www.maniwa.or.jp/yubara/

 

ひるぜんジャージーランド

 
岡山県北部、蒜山三座(上蒜山、中蒜山、下蒜山)の裾野に広がる標高500~600mの蒜山高原(ひるぜんこうげん)は、国内屈指のジャージー牛酪農地帯。「ひるぜんジャージーランド」は、ジャージー乳製品で全国的に知られる「蒜山酪農農業協同組合」直営のレジャー施設。上蒜山のふもとにあり、放牧中のジャージー牛がのんびりと草を食む様子と蒜山三座の雄大な姿とが眺められる。

 
ジャージー牛乳を原料とする、ジャージーヨーグルトやチーズなどの乳製品製造工場を窓越しに見学することができるほか、希少なジャージー牛肉が堪能できるレストランや、パティシエ自慢のスイーツ、濃厚なジャージー牛乳やジャージープレミアムソフトクリーム、全国的な人気を誇るジャージーヨーグルトなどさまざまなジャージー乳製品が揃う売店も。

 
休日や夏休み期間中には、期間限定で乳搾り体験も実施している。7月下旬から8月上旬にかけては、一面が黄色に染まる圧巻の「ひまわり畑」も必見だ。

 

ひるぜんジャージーランド|
住所:真庭市蒜山中福田956-222
URL:http://jerseyland.hiruraku.com/

 

蒜山ハーブガーデン ハービル

 
蒜山三座を望む丘陵地にあり、植物を通して都市部の人々と交流することを目的とした施設。約1万株にもなる西日本最大級の「ラベンダー畑」のほか、200種のハーブが植えられた「ハーブガーデン」、約3,000株のガクアジサイが咲く「紫陽花園」、地元の山菜や山野草を植えた「山の幸公園」などがあり、ハーブや四季折々の草花を観賞したり、散策を楽しんだりできる。

 
なお、栽培されているラベンダーの大半は、西日本の気候風土に適した「ドリーム」という品種。花数、株のボリューム等全体的なバランスが整っていることから、ハーブティーやポプリなどの加工品としての利用価値が高いという。開花期は7月上旬から8月初旬で、期間中にはラベンダーの摘み取り体験も実施される。

 
また、体験交流施設の「香りの館」は、1階に香りのグッズを扱うショップ、ハーブや山菜を味わえるレストラン、2階にはリース作りを楽しめる工房も。愛犬がのびのび過ごせる「ドッグラン」もあり、屋外テラス席ではペットと一緒に食事を楽しむこともできる。

 

蒜山ハーブガーデン ハービル|
住所:真庭市蒜山西茅部1480-64
URL:https://hiruzen-herbgarden-herbill.jimdofree.com/

 

ヒルゼン高原センター・ジョイフルパーク

 
蒜山高原の大自然に囲まれたアミューズメントパーク。アトラクションが豊富で、蒜山の絶景を一望できる大観覧車「ヒルゼンタワー」をはじめ、スリル満点の「ヒルゼンコースター」、足が宙に浮いたまま急上昇・急下降を繰り返す「ファルコン」といった絶叫マシーン、小さな子どもが楽しめるゴーカートやメリーゴーラウンドといった乗り物まで、約30種のアトラクションが揃う。

 
また、季節の花々に囲まれて散策が楽しめる「ひるぜん花の森」では、4月上旬のスイセン、コブシからはじまりいつ出かけても多彩な花々が満開。10月中旬になれば、紅葉も楽しめる。なかでも5月に見頃を迎えるシャクナゲが有名で、園内各所で大輪の花に出合うことできる。

 
食事では、35年守り続けた秘伝のタレが決め手のジンギスカンが人気。特製ダレに漬け込んだラム肉は、臭みもなく柔らかでいくらでも食べられそう。

 

ヒルゼン高原センター・ジョイフルパーク|
住所:真庭市蒜山上福田1205-197
URL:https://www.hkcenter.co.jp/

 

備中鐘乳穴(びっちゅうかなちあな)

 
岡山県の石灰岩地帯の一つ、上房台(じょうぼうだい)にある鍾乳洞。平安時代にあたる901(延喜元)年に書かれた『日本三大実録』にその名が載っており、文献に残る日本最古の鍾乳洞として知られる。

 
全長約800mのうち、約300mが観光洞として公開中。徐々に狭くなる洞窟を進んでいけば、高さ3m、直径5mの大石筍「洞内富士」や、22階層の鍾乳石からなり日本一ともいわれる「五重の塔」など、大自然がつくり上げたダイナミックかつ神秘的な眺めを堪能できる。

 
洞内は一年を通じて気温が9℃と、夏涼しく、冬暖かなスポットとなっている。6月下旬~7月上旬、ヒメボタルが乱舞する幻想的な風景は一見の価値あり。

 

備中鐘乳穴|
住所:真庭市上水田8854-1
URL:http://ww9.tiki.ne.jp/~kanachiana/

 

飛行機で岡山県までひとっ飛び!

 
「岡山桃太郎空港」は岡山駅から車で約30分、倉敷駅から車で約35分の位置にあり、JALグループ便が毎日運航中。羽田(東京)と那覇から空路でアクセスすることが可能だ。

 
飛行機を利用する際は、携行品を肌身離さず置いておくことができ、空港内で何かと時間が節約できるので、スーツケースを機内に持ち込みたい方が多いのではないだろうか。荷造りの前に、機内持ち込みの規定サイズや重さなどを下記でチェックしておこう。

 

スーツケースの機内持ち込み|メリットは?サイズや重さも解説

 

何度でも行きたくなる、魅力溢れる岡山県

 
いかがだっただろうか。自然や歴史文化、温泉やグルメなど、一度の旅では味わいきれない魅力に溢れる岡山県。季節や目的、滞在期間などにあわせたプランで、岡山県の旅を何度でも楽しもう。

 
 

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