旅の準備、それは心躍る非日常への入り口。しかしいざ荷造りを始めてみると、不思議と手が止まってしまう方もいるのでは? 特に女子旅の場合、男性とは違う荷物も必要なもの。
この記事では、
・女子旅に必須の持ち物リスト
・あると便利な女子旅グッズ
を紹介する。
リストを参考に、「必須の持ち物」をカバンに詰め、「あると便利」なリストから、好みと旅先にあわせて持ち物をチョイスして、旅へ飛び立とう!
目次
女子旅に必須の持ち物リスト
まず最低限この持ち物だけは家から持参しよう。あとは旅先によって現地調達できるものも多い。
□現金(現金しか使えない店舗も)
□クレジットカード・デビットカード・電子マネー
□スマートフォン
□充電器・バッテリー
□新幹線や航空券のチケット(eチケット含む)
□免許証・マイナンバーカード・保険証・学生証
□ETCカード(レンタカー使用の場合)
□コンタクトレンズ・眼鏡
□常備薬(鎮痛剤・感冒薬・酔い止め・ピルなど)
□下着・靴下・ハンカチ
□替えの服
□洗面道具
□化粧品
□生理用品・おりものシート
海外旅行の場合はパスポートなども必須となる
状況に応じた必須グッズ
季節、旅先、自身の状況によって、以下のものも必須となる。
□帽子(防寒、日差し除け、寝癖隠し、コーデのアクセント)
□雨具
□虫よけグッズ・かゆみどめ
□サングラス(夏の日差し、運転時、雪の照り返し防止にも)
□水着・サンダル
□防寒具・使い捨てカイロ
□シチュエーションに応じた替えの服
□替えの靴
なかでも初夏から晩秋にかけては虫よけ製品の必要性を強くお伝えたい。森や公園だけでなく、寺社仏閣、美しい庭園、緑豊かな美術館でも、旅先のイメージ写真に濃緑色が見えたら、虫よけグッズをお守りに。
また5泊以上の場合は替えの靴があると移動がぐっと楽になる。軽い雨靴やサンダルもおすすめ。鞄のスペースとも相談しながら検討したい。
サブシューズが必要な場合をおさらい
旅行に最適な靴のタイプと賢い選び方|サブシューズが必要な場合は?
移動中にあると便利
さてここからは、筆者および機内誌『SKYWARD』編集部の女性メンバーが「これがあると便利・快適・幸せ」と心底感じたグッズを紹介していく。個人差のある項目のため、ご自身の趣味嗜好にあわせてチョイスしてほしい。
必須寄り
マストではないが、強くおすすめしたい、移動中に活躍するグッズたち。
□モバイルバッテリー(機内持ち込みのみ)
□カメラ/予備電池や充電器/予備メモリーカード
□腕時計(スマホの電池節約/一目で時間がわかる)
□ポケットティッシュ/ウェットティッシュ
□携帯用消毒グッズ
□マスク
□ばんそうこう(靴ずれ、切り傷など)
□ポリ袋・チャック付きポリ袋(食べ物、濡れたもの、ゴミ袋にも)
□小さめのカバンやサコッシュ(すぐ取り出したいグッズ入れ)
□ノート/筆記具
□旅程表
腕時計の電池が切れていた方はこちらもどうぞ
保湿・快適
現地で購入してもよいが、自分のお気に入りを使いたいあれこれ。
□リップクリーム
□ハンドクリーム/ネイルオイル
□ストール/羽織りもの
□イヤホン/音楽プレーヤー/耳栓
□アイマスク/ネックピロー
□水筒/飲み物
□おやつ/非常食/のど飴
□携帯用爪やすり
蛇足だが「非常食」に悩んだ場合、ミニサイズの“ひとくち羊羹(ようかん)”をおすすめしたい。かさばらない、腹持ちがいい、咀嚼音がしない、匂いが広がらない、食べかすが出ないという、意外な気遣いアイテムだ(賞味期限も長め)。
また「耳栓やイヤホンは普段使わない」という方にも、旅先にはおすすめしたい。耳栓達人のおすすめと使い方はこちら
いざというとき
旅行通がおすすめする、もうすこし嗜好性の高いアイテム。
□S字フック
□クリアファイル(パンフレット・レシートなどを保管)
□ミニ三脚/自撮り棒
□ハサミ(飛行機では預け入れ荷物へ)
□ヘアゴム(髪をまとめたり、コードを束ねたり)
□小分け袋/ポーチ
□双眼鏡/単眼鏡
旅行前にスマホに入れておきたいアプリはこちら
アプリで旅行をもっと便利に!おすすめ18選でプランも記録もラクラク
宿泊先でも楽しく気持ちよく
宿に着いた後、こんなグッズがあると快適に過ごせる。時間軸に沿って見ていこう。
到着後すぐ
□電源タップ/延長コード
□ルームシューズ
□消臭スプレー(消毒スプレーと兼用でも)
□好みのティーバッグ/コーヒーバッグ
□使い捨てカトラリー
□ミニ加湿器
□トランプ/カードゲーム
□美容ドリンク/サプリ
□胃薬/栄養ドリンク
旅先ではつい食べすぎ・飲みすぎになりがち。胃もたれ・二日酔いなどで朝を迎えないために、好みの商品を携帯しておくと安心。
編集部おすすめの旅用ルームシューズはこちら
携帯用スリッパのススメ|外出先やホテルでの部屋履きに大活躍!
お風呂編
□下着(宿泊日数分/温泉に立ち寄る可能性があるなら余分にもう1枚)
□洗顔用品/泡立てネット
□基礎化粧品(プレ化粧水・化粧水・乳液・美容液・クリーム・ボディクリーム・ヘアオイル)
□スパポーチ/風呂敷(大浴場への移動時)
□メイク落とし/部分メイク落とし
□洗髪用品(シャンプー・コンディショナー・ヘアパック)
□ボディソープ/タオル
□癒やし系お風呂用品(入浴剤・フェイスパック・スクラブ)
□シャワーキャップ(お好みで)
□お風呂用スマホカバー/スピーカーなど(お好みで)
□レディースシェーバー(お好みで)
□防寒具(腹巻き・レッグウォーマー・アームウォーマー・ネックウォーマー)
□部屋着/寝巻
□着圧ソックス
睡眠前
□歯ブラシ/歯磨き粉/フロス
□ドライヤー(備え付けられていない宿や、お気に入りがある方)
□ヘアブラシ
□アロマ用品
□温熱シート(目用/肩用など)
□冷却シート(おでこ用/足用など)
□ミニスピーカー
身支度編
□ヘアターバン(洗顔・メイク用)
□日焼け止め
□メイク用品
□ミラー(稀に鏡がない宿も)
□ヘアアイロン/カーラー
□制汗剤
□香水
□靴下/ストッキング
□着替え
□アクセサリー
帰宅前
□圧縮袋/洗濯ネット
□お土産リスト(作成しておく)
□お土産用サブバッグ(大きめがおすすめ)
□保冷バッグ(冷蔵冷凍品もお土産に)
□宅配便伝票(自宅・実家用)
手荷物やお土産は、宅配便で自宅へ送ってしまうという手もある。伝票は現地で記入してもいいが、記入済みの宅配便伝票を持参する手あるも。伝票記入中の置き引きなどの心配もなく、セキュリティ的にも安心。スマホから送れる電子伝票も充実してきたので、あらかじめ自宅住所を登録しておくのもいい。
ところでどんなトラベルバッグに詰める?
自分の旅先、気候、嗜好にあった荷物がリストアップできたところで、それらの荷物を入れるカバンについても考えておきたい。
一般的に旅行カバンは
・スーツケース(キャリーケース)
・リュック(バックパック)
・ボストン
などがよく使用される。
それぞれ長所短所があるので、荷物の多さや行先、移動手段に合わせて賢く選びたい。
飛行機を使う場合は、機内持ち込みできるサイズのカバンを選んでおくと空港での荷物待ちなどが不要になるのでおすすめだ。
機内持ち込みのサイズとメリット
機内持ち込みできるスーツケースのサイズと重量|メリットやおすすめスーツケースも紹介
最強旅グッズリストで、心豊かな旅時間を
「女子旅に必須の持ち物」と、あると便利な旅グッズをお伝えしてきた。さまざまなグッズリストを見て、旅の予行演習もできたのではないだろうか。ここから必要なものを選び出し、心豊かな旅時間を過ごしてほしい。
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