旅の+one

旅の記憶と最上級の肌触り【@TRAVEL GOODS】

撮影/安永ケンタウロス イラスト/俵拓也

慣れ親しんだ土地を離れ、未知の場所へと足を運ぶ旅という行為は、一般的に人の五感を刺激するとよくいわれています。一方、以前行われた調査では、人が何かモノを選ぶ際に、五感で重視するのは圧倒的に視覚(見た目)。以下離されて味覚、嗅覚、聴覚が続き、さらに離されて触覚、という順での結果が残っています。人が生まれて最も早く発達する感覚が触覚だといわれますが、何かを選ぶ際には軽視され、また記憶にも残りづらいとされているのは、何だか不思議な話ですね。

 
そういえば、旅先でよく覚えている触感って何だろう? と考えた際、まず浮かんだのは海外の旅先で滞在したホテルのタオルや寝具、そしてカフェやレストランの席で膝にかけたブランケットの肌触りでした。今回は、そんな記憶から生まれたブランド「ROYAL-PHOENIX of the seas」のタオルを紹介します。

 
近年、タオルの生産で有名な愛媛県の今治ですが、実は日本でも有数の造船業が盛んな土地。そこで、豪華客船や高級ホテルに備えられているタオルのような最上級の肌触りを目指し、インド産の超長綿とアメリカ産の中長綿を甘撚りした糸を独自に開発。空気を含んだ心地よい柔らかさと滑らかな肌触り、そして優れた吸水性を実現しています。

 
日本では薄手のコンパクトなタオルが、対照的に海外では十分な厚みの大判サイズが好まれますが、このタオルのサイズや厚みは、両者の好みを満たすちょうど中間のバランス。また、今治の豊かな自然の風景から連想して生まれた豊富なカラーリングによって、浴室や洗面台、キッチンなどタオルを使う場所や、家族構成によって使い分ける際の判別も容易で、フックに引っ掛けて使うことのできるループが付属しているのも気が利いています。

 
ぜひ、日常の生活のなかでも、旅先の触感を味わってみてはいかがでしょうか。

 

ROYAL-PHOENIX of the seas 「CABIN TOWEL」
バスサイズ 7,150円(税込)
URL:royal-phoenix.jp

 
山田 遊
やまだ ゆう/バイヤー、監修者。2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、空港内のショップも含め、国内外で数多くの店づくりに携わる。著書に、『デザインとセンスで売れる ショップ成功のメソッド』(誠文堂新光社)など。

 

(SKYWARD2020年3月号掲載)
※記載の情報は2020年3月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
※最新の運航状況はJAL Webサイトをご確認ください。

 
 

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