旅の+one

大阪に新しい文化施設が誕生!「こども本の森 中之島」【Bookmark for Traveler】

「この国のこれからを支えていく子どもたちに、豊かな感性を育んでほしい。手軽で瞬時に情報を入手できるインターネットとは違い、読書は心の栄養になる」

 
「こども本の森 中之島」の建物を設計した、安藤忠雄氏の言葉だ。大阪市中央公会堂といった100年ものの建築が立ち並び、大阪の文化の中心を担ってきた中之島エリア。ここに、絵本や物語の文化を引き継いでいく“聖地”が誕生した。

 
建物に入ると、3フロア分の壁がまるまる本棚になっていることに圧倒される。そこで待ち構えるのは、子どもの素直な眼差しと感受性に語りかけるような、優しい言葉で分類された本の数々だ。ブックディレクターの幅允孝氏によって選書された本は、子どもたちの日常生活や好奇心に寄り添うよう、独自に編まれた12のテーマ別に並べられている。それは《自然と遊ぼう》《体を動かす》《未来はどうなる?》《生きること/死ぬこと》といった具合。これらの本は館内はもちろん、中之島公園内の水辺やベンチ、芝生の上などに持ち出して読むこともできる。

 
goods

▲オリジナルグッズは山田遊氏が企画を、尾原史和氏がデザインを担当。写真:伊東俊介

 
物語に没頭する楽しさ、ページをめくる手触り……、すべての人に開かれた、心の豊かさに溢れる“本の森”だ。

 

こども本の森 中之島
kodomonomorigaikan
電話:06-6204-0808
住所:大阪府大阪市北区中之島1-1-28 中之島公園内
営業時間:9:30~17:00
休日:月(祝日の場合は翌平日)ほか
   年末年始、蔵書整理期間など
入園料:無料
URL:https://kodomohonnomori.osaka
※開館や入館予約に関する最新情報は、公式WebサイトやSNSで発表

 

(SKYWARD2020年5月号掲載)
※記載の情報は2020年5月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

 
 

関連記事

EDITORS RECOMMEND〜編集部のおすすめ〜

キーワードで記事を探す