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天空の茶畑で栽培した「日本茶ヴィンテージ」はどんな味?10、15、20年ものの熟成古茶

日本を代表する茶処・静岡の緑豊かな山間部で茶を栽培・製茶し、国内はもちろん、世界各地にお茶を届ける茶農家「茶に心をのせて 豊好園」。特別保管した貴重な日本茶ヴィンテージ「希少古茶」3種(10年・15年・20年)を自園直売所及びオンラインストアにて販売開始した。

 

 
日本で通常流通している日本茶は、ほぼすべてが新茶、または当年に製茶されたお茶で、みるさ(茶葉の若さ)・清涼感を楽しむものとされる。一方、古茶はその真逆で、深みと渋みの余韻や、円熟した丸みを感じ、近年は日本茶の楽しみ方を広げるものとして注目されている。10年、15年、20年と厳重な管理のもと保管された古茶は、ワインやウイスキーの熟成にも近い。

 

 
今回発売された「日本茶ヴィンテージ【希少古茶】」は、豊好園のフラグシップである自然仕立てや棚栽培で育てたシングル手摘みかぶせ茶。この特別なかぶせ茶を少量のみ、10~20年以上特別に保管した煎茶で、限定数量での販売となる。

 

 
フレッシュな新茶が色鮮やかなグリーンであるのに対し、古茶は青色へと近づく深みが独特な美しさをたたえている。深い奥行きと円熟した風味、そしてほどよいクラシックな渋みと端正な優しい香りは、まさに日本茶の極みといえるだろう。

 

 
希少古茶の茶殻は、ポン酢や岩塩をかけると美味しくいただくことができることも魅力だ。適度な渋みや苦みと、円熟な丸みが同居した茶殻は、お茶本来の風味をたたえており、十数年の時を経た希少な茶葉を最後まで余さず楽しむことができる。

 

 
希少古茶が育つ茶畑は、清流興津川が流れる静岡市の山間部・両河内(りょうごうち)にある。富士山と駿河湾に見守られ、早朝には雲海が広がる急傾斜の茶畑で豊好園の茶は育つ。栄養に満ちた土壌をつくり、元気で健康な茶樹を畑から育て、日本人の暮らしに寄り添う、「シングルオリジン:単一農園単一品種」で仕上げることをコンセプトに掲げている。

 
新茶とは違う魅力を持つ日本茶ヴィンテージで、この冬は芯から体を温めたい。

 

茶に心をのせて 豊好園
住所:静岡県静岡市清水区布沢270
価格:日本茶ヴィンテージ【希少古茶 10年】45g:5,000円(税抜)
日本茶ヴィンテージ【希少古茶 15年】45g:6,000円(税抜)
日本茶ヴィンテージ【希少古茶 20年】45g:8,000円(税抜)
Webサイト:http://houkouen.org/URL

 
source:PR TIMESURL

 
 

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