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日傘おすすめ10選|選び方やメンズ用の商品も紹介

年々厳しくなる気がする、初夏から秋にかけての日差し。気象庁のデータでも、国内の紫外線量は観測をはじめた1990年以来、ゆるやかに増加し続けている。

 
日傘は、そんな日差しや紫外線、そして暑さから身体を守ってくれる。

 
雨傘を日傘代わりにさす男性も見かけるようになってきたが、遮光性の高い日傘の快適さは、一度体感すると手放せなくなるほど。

 
厳しい夏の暑さを和らげてくれる日傘は、おしゃれだけではなく、今や健康面でも重要な、老若男女の必需アイテムかもしれない。

 
お気に入りの日傘を手に入れて、この夏を乗り切ろう!

 

編集部厳選!オススメ日傘

まずは具体的なオススメ商品を紹介していこう。男性も違和感なく使えるものも多いので、参考にしてほしい。

 

晴雨兼用-一級遮光キューブ-ショート-ネイビー(長傘)|前原光榮商店

▲出典:前原光榮商店URL

 
「前原光榮商店」は、職人による昔ながらの製法を受け継ぎ、丁寧に傘作りを続けるブランド。先染の生地を使用し、ワンタッチではなくあえて“手開き”を採用。シックな紳士用日傘も充実している。

 
こちらは一級遮光タイプの日傘。落ち着いたネイビーなので、ユニセックスで使える。

 

遮光性能:UVカット率99.9%
サイズ:親骨約47cm、直径約81cm
重さ:約251g
税込価格:15,400円
URL:https://shop.maehara.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000000566

 

2段折 / ストライプ(折りたたみ)|サンバリア100

▲出典:サンバリア100URL

 
「サンバリア100」は、紫外線、赤外線、可視光線100%カットの完全遮光の日傘を、手縫いで作る日傘専門ブランド。3層構造の生地を使用しているため、破れないかぎり遮光率は低下しないという。

 
こちらの涼しげなストライプ柄の日傘は、内側は黒で地面からの照り返しをしっかりと吸収。天然木の持ち手は曲がりタイプかストレートタイプを選べる。撥水加工は最高レベルの5級で施されている。大切に使い続けたい一品だ。

 

▲出典:サンバリア100URL

 

遮光性能:紫外線、赤外線、可視光線100%カット
サイズ:親骨約50cm、直径約85cm、収納時約43cm(木曲がり)、約37cm(木ストレート)
重さ:約290g(木曲がり)、約270g(木ストレート)
税込価格:13,200円
URL:https://uv100.jp/category/1_1/5001.html

 

SUNSHADE MUJI(長傘)|中谷

▲出典:中谷URL

 
レイングッズ専門メーカー「中谷」のシンプルな晴雨兼用傘。ジャンプ開閉式。直径が大きく親骨も長いので深々としており、日よけにも雨よけにも安心して使える。

 

遮光性能:遮光率100%、UV遮蔽率99%
サイズ:親骨約65cm、直径約114cm
重さ:約435g
税込価格:2,200円
URL:https://nakatani111.thebase.in/items/28440811

 

サンブロックアンブレラ(折りたたみ)|モンベル

▲出典:モンベルURL

 
アウトドアブランド「モンベル」の晴雨兼用の軽量傘。表面はシルバーコーティングですぐれた遮熱効果を実現、内側は黒色で光を吸収し、視界を見えやすくしている。炎天下のトレッキングにも使える機能的な傘だ。持ち運びに便利で丈夫なので、普段使いにもおすすめ。

 

遮光性能:紫外線遮蔽率90%以上
サイズ:親骨約55cm、直径約98cm
重さ:約200g
税込価格:4,950円
URL:https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1128560

 

雨晴兼用傘 ラージサイズ60cm プレーン(長傘)|芦屋ロサブラン

▲出典:芦屋ロサブランURL

 
遮光にこだわった日本製の加工生地を使用し、上品なデザインで人気を集める「芦屋ロサブラン」。紫外線、赤外線、可視光線100%カットで、傘裏はブラックラミネートが施され、地面や壁からの照り返しもしっかり吸収してくれる。

 
「プレーン」は使いやすいシンプルなデザインで、色展開も豊富。雨にも対応。

 

遮光性能:100%遮光
サイズ:親骨約60cm、直径約95cm
重さ:約370g
税込参考価格:15,180円
URL:https://www.ashiya-roseblanc.com/c/0000000439/0000000443/u6pl

 

ゼロアンドの晴雨兼用折りたたみ自動開閉日傘(折りたたみ)|LINE DROPS

▲出典:LINE DROPSURL

 
天候から受けるストレスを軽減するデザインを目指した「-0&(ゼロアンド)」の傘。ボタンを押すだけで開閉できる。開いた時の直径も120cmとゆとりあるサイズで、片手で操作できるのは便利。さらに耐水圧10,000mm以上の撥水加工が施されているので、雨の日も安心して使用できる。

 

遮光性能:遮光率99.9%以上
サイズ:親骨約65cm、直径約120cm、収納時約33cm
重さ:約385g
税込参考価格:3,520円
URL:https://www.linedrops.jp/fs/linedrops/52893-96

 

ユーロシルム バーディーパル アウトドア アンブレラ(長傘)|ユーロシルム

▲出典:A&F COUNTRYURL

 
ドイツの老舗アンブレラブランド「ユーロシルム」。大型台風をものともしない「ユーロシルム スイング ライトフレックス アンブレラ」は、とにかく耐久性が高く、故障しにくいアイテム。シルバーメタリックなら、雨だけでなく、日差しも協力にブロックする。

 
持ち手は雨にぬれてもすべりにくく、フレームには落雷の危険性を少なくする特殊コーティングが施されている。グリップエンドには小さな方位磁石が埋め込まれ、全天候型のアウトドアで活躍する一本だ。

 

遮光性能:UPF 50+
サイズ:直径約104cm
重さ:約397g
税込価格:8,250円
URL:https://www.aandfstore.com/shopdetail/000000005233/

 

持ち手が特徴的なクリスタルハンドル 晴雨兼用 65cm ジャンプ傘(長傘)|オカモト

▲出典:オカモトURL

 
丈夫なビニール傘のメーカーとしても知られる「オカモト」の晴雨兼用ジャンプ傘。持ち手のデザインは、クリアな直線タイプ。すっきりしたデザインなので、幅広いシーンで使いやすい。開いた時の直径は111cmと大きめなので、ゴルフやアウトドアレジャーにもぴったり。

 

▲出典:オカモトURL

 

遮光性能:遮光率99.9%以上
サイズ:親骨約65cm、直径約111cm
重さ:約520g
税込価格:4,980円
URL:https://store.shopping.yahoo.co.jp/okamoto-kasa/81850.html

 

軽量 晴雨兼用 折りたたみ傘|無印良品

▲出典:無印良品URL

 
無印良品の「軽量 晴雨兼用 折りたたみ傘」は、なんと重量約120g。軽量で手の届きやすい価格なので、カバンに常備したい。黒やネイビー、レッドなどの色柄展開もあり、どんなコーディネートでも取り入れやすい。紫外線遮蔽率は色柄によって異なる。

 

遮光性能:紫外線遮蔽率92~97%
サイズ:親骨約50cm
重さ:約120g
税込参考価格:1,490円
URL:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344317938

 

遮光切り継ぎtiny(折りたたみ)|Wpc.

▲出典:Wpc.URL

 
「Wpc.」は、天気によって変わる“ライフスタイリング”を提案する、レイングッズ国内売り上げトップを誇るブランド。シンプルなデザインと豊富なカラーバリエーションで、ユニセックスタイプも揃う。

 

▲出典:Wpc.URL

 
こちらの「遮光切り継ぎtiny」は、5段伸縮折りたたみ骨を使用した、持ち運びに便利なタイプ。畳んだ時の大きさは約17cm×6cm。完全遮光100%、撥水は最高等級の5級、晴雨兼用だ。価格もお手頃なので、最初の日傘としてもおすすめ。

 

遮光性能:完全遮光、完全UVカット
サイズ:親骨約47cm、直径約83cm
重さ:約200g
税込参考価格:2,640円
URL:https://www.wpc-store.com/c/umbrella/um-parasol/801-6423

 

日傘の選び方をチェック!

 
いざ日傘を買おうと思っても、どれを選んでよいかわからないという方へ、日傘の選択ポイントをお伝えしていく。参考にしてもらえると嬉しい。

 

デザインや軽さで選ぶ

初めて日傘を選ぶなら、まずは好みのデザインで選んでみてはどうだろう?

 
一般的に日傘の寿命は2~3年といわれている。1本目は持ち歩きたくなるような傘を選んで日傘を使う習慣をつけ、2本目以降は紫外線カット率など、機能性に注目して選ぶのもいい。

 
またファースト日傘として、持ち歩くことが負担にならない軽量タイプを選ぶのもアリ。自分なりの基準で、まずは日傘とのお付き合いを始めてみよう。

 

遮光/遮熱効果/色で選ぶ

 
日傘は、生地の遮光効果によって快適さが大きく変わる。指標の一つが「遮光率」といわれるJIS規格の試験方法で測定された数値。カーテン生地などでも見かけるこの数値は、99.99%など、数値が大きいほど光をしっかり遮ってくれる。

 
また日傘には、UVカット率(紫外線遮蔽率)を表示している商品も多い。こちらも遮光率同様数値が大きいほど効果が高い。

 
さらにUPF(紫外線防護係数・Ultraviolet Protection Factor)を記している商品もある。これはオーストラリアやニュージーランドで定められている規格で、紫外線を素肌で受けた場合と同等のダメージに到達するまで、何倍の時間がかかるのかを表した数値。こちらも数値が大きいほど効果が高く、例えばUPF30の場合は30倍の時間がかかるという意味。

 
こうした数値的な指標に加えて確認したいのが、傘の内側のコーティングの有無。コーティング加工によって高い遮熱効果を期待できる。

 

 
さらに、色もポイントだ。内側は地面からの光を吸収する黒などの暗い色、外側は白やシルバーなど光を弾く明るい色使いがおすすめ。とはいえ内側がしっかりコーティングされていれば、外側の色はそこまで気にしなくてもよいともいわれる。

 
注意点として、遮光率100%とあってもそれは生地の測定値であり、縫い目や刺繍などから漏れる場合や、地面からの照り返しは計算されていないということがある。

 
また一般的にUVカット加工は経年で効果が落ちていくといわれている。絶対に日焼けしたくないという方は、日傘の定期的な買い替えや、日焼け止め、サングラスなども併用してほしい。

 

長傘か/折りたたみか

続いての重要なポイントは、傘のタイプ。長傘は開くまでのアクション数が少ない代わりに、外出先で置き場所に困ったり、置き忘れしやすいリスクもある。

 
折りたたみタイプはカバンに収納できるが、サイズが小さかったり、遮光性で劣るものも多い。

 

専用日傘か/晴雨兼用か

専用日傘は遮光性が高く、軽量に作りやすいというメリットがある。

 
晴雨兼用日傘は、その名の通り雨にも対応できる。一般的に専用雨傘よりも直径が小さく、防水機能も弱めの場合が多が、アウトドア商品のなかには、雨傘としてしっかりした機能をもつタイプもある。

 

サングラスとの合わせ技で日差しを完全ブロック

 
空からの日差しを日傘で防いだなら、ぜひ、地面からの照り返しもしっかりと防いでほしい。

 
照り返しにも紫外線は含まれており、眼が紫外線を感知することで、脳がメラニンを作り出し、日焼けやシミの原因になる可能性があるとも言われている。そのため、日傘にサングラスを合わせると万全だ。

 
サングラスを選ぶ際には、紫外線透過率をチェックしよう。数値が低いほど紫外線を防ぐ力が強い。また、レンズ色の濃さは紫外線透過率とは関係がなく、透明でも効果が高いタイプもある。

 
サングラスの選び方について、詳しくはこちら

サングラスの種類を徹底解説|フレームの形・レンズの色や機能を知る

 

日差しと熱を華麗にカット!日傘で夏を賢く乗り切ろう!

 
日差しを遮り、紫外線を防ぎ、熱を軽減し、暑さから私たちを守ってくれる「日傘」。

 
急な雨に対応する晴雨兼用タイプも多く、シンプルなデザインならユニセックスで使いやすい。軽量タイプをバッグに常備するもよし、こだわりの上質な日傘を大切に使うのもいい。

 
この夏を心地よく過ごすために、日傘を生活に取り入れてみてほしい。
 
 

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