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【福島県】観光スポットおすすめ21選!【2024年最新版】

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日本で北海道、岩手県に次いで広い福島県。東北地方の南に位置し、東京からは250km圏内に入る。自然に恵まれ、歴史が色濃く残りながらも、個性豊かな施設も点在する。
この記事では、

 
・福島県のエリアごとの特徴
・福島県で観光すべきスポット

 
を紹介していく。
ぜひ参考にしてほしい。

 

福島の観光を楽しみたい!

北は宮城県と山形県、南は北関東、西は新潟県、そして東は太平洋に面する福島県。東西に長い形をしており、南北に連なる奥羽山脈と阿武隈高地を境に西から「会津」「中通り」「浜通り」と三つの地方に分かれる。地方によって違った表情を見せる福島県。一つの県の中で、さまざまな楽しみ方ができる。

 

下郷(しもごう)・会津若松・喜多方エリア

会津地方の西側に位置する下郷・会津若松・喜多方エリア。日本海に近いため、冬にはたくさんの雪が降り、歴史を感じられるエリアだ。江戸時代に参勤交代の宿場町として賑わった下郷、会津藩の城下町として栄えた会津若松、そして醸造業の町として発展した喜多方。三つのエリアを南から北へ順に紹介する。

 

大内宿(おおうちじゅく)

 
大内宿は、下郷にある重要伝統的建造物群保存地区。参勤交代や物資の運搬の際に使う宿場町として、大いに賑わっていた。山あいの地に、街道に沿って茅葺き屋根の家々が一定間隔をもって並んでおり、この景観を引き継ぐために、店舗兼住居として今も活用されている。

 
食事処では名物「ねぎそば」や「とち餅」を、食べることができる。夏には白装束に烏帽子姿の男衆が神輿をかつぐ半夏まつり、冬には雪灯籠に照らし出される幻想的な雪まつりの開催も。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようだ。

 

大内宿|
住所:南会津郡下郷町大字大内
URL:https://ouchi-juku.com

 

鶴ヶ城

 
会津若松のシンボルであり、日本で唯一、屋根が赤瓦でおおわれた天守閣を持つ鶴ヶ城。至徳元(1384)年に築かれ、慶応4(1868)年の戊辰戦争では、会津藩の1ヶ月にも及ぶ籠城戦で、その名を広く知らしめた。その後、取り壊されたが昭和40(1965)年より徐々に幕末当時の姿に再建される。

 
天守閣の中は博物館になっており、歴代領主や会津ゆかりの人、貯蔵庫を見たり、戊辰戦争で使われた鉄砲や刀の重さを体感できるコーナーもある。展望室からは会津若松を360度の大パノラマで見ることも可能。

 
時間があれば、天守閣から距離はあるが、茶室麟閣(りんかく)もおすすめ。千利休の子である千少庵(せんのしょうあん)が建てたもので、取り壊されることなく、場所を変えながらも大切に保管されてきた。ここで庭園を眺めながら抹茶を飲むことができる。行く際は、おトクな天守閣と茶室の共通券を買っておこう。

 

鶴ヶ城|
住所:会津若松市追手町1-1
URL:http://www.tsurugajo.com/tsurugajo

 
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御薬園(おやくえん)

 
国の名勝に指定された江戸時代の代表的な大名山水庭園。鶴ヶ城から東へ徒歩20分ほどのところに位置する。「御薬園」の名は、会津藩が領民を救うため、朝鮮人参などの薬草を栽培させたことが由来。戊辰戦争の戦火に巻き込まれず、往時の姿を今に伝える。

 
池のまわりをぐるりと散策できる回遊式庭園になっており、中央に配された心字の池の周辺には季節の草花、モミやスギが配され格調高い雰囲気。会津藩主も眺めたであろう四季折々の風景を堪能できる。

 

御薬園|
住所:会津若松市花春町8-1
URL:http://www.tsurugajo.com/oyakuen

 

会津武家屋敷

 
幕末の会津藩家老・西郷頼母の屋敷を中心に、県重要文化財の代官所、茶室、水車を使った精米所、資料館などが立ち並ぶ歴史のテーマパーク。屋敷内には生活調度品が置かれ、藩主が訪問時に使用した「御成の間」や家老の寝室「奥一の間」などは、人形による再現もされている。ほか、郷土玩具である赤ベコの絵付けや弓道の体験、時代衣装を着て記念撮影も可能。

 

会津武家屋敷|
住所:会津若松市東山町大字石山字院内1
URL:http://bukeyashiki.com

 

会津さざえ堂 (円通三匝堂(えんつうさんそうどう))

 
二重螺旋の建築は世界でも珍しく、国の重要文化財に指定される。上りと下りの通路は同じところを通らない一方通行で、高さ約16.5m、六角三層の木造の仏堂。外観がサザエの殻に似ていることから「会津さざえ堂」の愛称で親しまれる。

 
寛政8(1796)年、会津若松を見渡せる飯盛山に建てられ、当時は通路に沿って33体の観音像が安置されていた。一度で三十三観音参りができるとされ、財や時間のなかった庶民に大変人気があった。その人気ぶりは堂内に貼られている無数のお札や、壁の落書きからもうかがえる。

 

会津さざえ堂|
住所:会津若松市一箕町八幡滝沢155
URL:http://www.sazaedo.jp

 

喜多方の蔵めぐり

 
数多くの蔵が立ち並ぶことから「蔵のまち」として知られる喜多方。江戸時代よりその美味しい湧き水を利用して酒造が始まり、さらに醤油、味噌などの醸造業も営まれ、蔵は必要不可欠であった。醸造の他に貯蔵、住居、店舗としても蔵は使われ、現在も4,000あまりあるその大半は現役だ。

 
蔵を建てることが一人前の証であったため、それぞれの蔵に思いが反映されており、白壁、黒漆喰、粗壁、レンガなどバラエティーに富んだ外観を眺めるだけでも楽しめる。中を見学できたり、カフェ店舗になっていたり、土産品を買うことができる蔵もあるので、ゆっくり散策してみてほしい。

 

喜多方の蔵めぐり|
住所:喜多方市内
URL:http://www.kitakata-kanko.jp/category/list.php?sc=6

 

喜多方ラーメン

 
日本三大ラーメンの一つ。大正末期に中国出身の青年が、屋台で支那そばを売っていたのが元祖といわれる。喜多方では、夜勤明けや早朝の農作業を終えた後などに温かいラーメンを食べる風習があり、今では「朝ラー」として観光客にも親しまれている。

 
朝に食べても胃がもたれない、しょうゆ味がベースのスープに、4mm前後の太麺が一般的で、独特の縮れともちもちの食感が特徴。人口約46,000人の喜多方市に、100軒以上のラーメン店が営業しており、人口あたりの店舗数は日本一だ。「喜多方老麺会 ラーメンマップ」を片手に、好みのラーメンを食べてみよう。

 

喜多方老麺会 ラーメンマップ

 

喜多方ラーメン|
住所:喜多方市内
URL:http://www.ramenkai.com

 
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北塩原・猪苗代エリア

会津地方の東端、県の中央部に位置する北塩原・猪苗代エリアは夏が涼しく、皇族も愛した豊かな自然で知られている。奥羽山脈の一部でもあり、福島県のシンボルでもある磐梯山(ばんだいさん)が北にあり、南には日本で4番目の広さを誇る猪苗代湖がある。磐梯山の北には、その噴火によって美しい五色沼(ごしきぬま)湖沼群がつくられた。猪苗代湖の北側には、魅力ある文化施設が点在するので、興味のある施設に足を延ばしてみよう。

 

五色沼(ごしきぬま)湖沼群

 
平成28(2016)年、ミシュラン・グリーンガイド一つ星に認定。明治21(1888)年の磐梯山の水蒸気爆発により、幾多の湖沼が形成された。それらは天候や季節、見る角度、時間帯によって、エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーとさまざまな色彩を見られることから「五色沼」とよばれる。

 
片道約4kmの「五色沼自然探勝路」で散策が楽しめるほか、五色沼湖沼群の中で最大の毘沙門沼では冬季を除いて手漕ぎボートでの遊覧も可能。瑠璃沼からは、その向こうにそびえ立つ磐梯山の絶景を見ることができる。

 

裏磐梯ビジターセンター|
住所:耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093-697
URL:https://urabandai-vc.jp/trekking/1goshiki/

 

諸橋近代美術館

 
平成11(1999)年、五色沼の入口に開館した美術館。シュルレアリスムの巨匠であるサルバドール・ダリの作品の所蔵数は世界で4位、アジアでは唯一のダリ常設美術館となる。ほかにもセザンヌ、ルノワール、マティス、ピカソなど印象派以降に活躍した巨匠の作品を所蔵。

 
館内は外光が多く取り入れられ、高さ約9mの展示ホールが100メートルほど伸び、ダリの彫刻展示に相応しい開放的な造りだ。庭には猪苗代湖へと注ぐ長瀬川の分流が流れる。冬季は休業しているので、行く前に開館情報を確認しておこう。

 

諸橋近代美術館|
住所:耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093-23
URL:https://dali.jp

 

世界のガラス館

▲出典:世界のガラス館URL

 
世界各国からの直輸入品やオリジナル商品など、25,000点にものぼる手作りのガラス製品を展示販売する日本最大級のガラス専門ギャラリー。身近な生活小物からアクセサリーまで豊富な品揃えだ。

 
体験工房では、とんぼ玉制作、オリジナルの模様を彫刻するエッチンググラス、吹きガラス制作を実施。敷地内には、猪苗代地ビール館や、地元の銘菓を揃えたお菓子館も。

 

世界のガラス館|
住所:耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字村東85
URL:http://www.world-glassware.com

 

野口英世記念館

 
明治9(1876)年、現在の猪苗代町に生まれ、世界各国で流行した感染症の研究に生涯を捧げた世界的医学者・野口英世の生涯と業績を紹介する記念館。場所も大きさも変わらずに残る野口の生家(国登録有形文化財)と2階建ての展示室で構成されている。

 
生家には、野口が1歳半の時にやけどを負ってしまった囲炉裏、19歳の上京時に小刀で刻みつけた床柱の決意文などが見られ、彼自身を身近に感じとることができるだろう。展示室では、野口の生涯と研究についての映像、自筆の絵画や書、リアルに動く野口英世ロボットなども見ることができる。

 

野口英世記念館|
住所:耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字前田81
URL:http://www.noguchihideyo.or.jp

 

猪苗代湖 長浜

 
面積は約103㎢と日本の湖として4番目に大きい猪苗代湖。湖に注ぐ長瀬川が火山性の酸性水であるため、水中に植物があまり繁茂せず、澄んだきれいな水質が特徴。磐梯山を映すことから「天鏡湖」の別名ももつ。猪苗代湖の北に位置する長浜は、陸路が整備されていなかった昭和初期まで、船による輸送の中心的な場所であった。

 
長浜では、夏はヨットやモーターボートなどのウォータースポーツを、冬はシベリアから飛んできた白鳥を観察することができる。

 

猪苗代湖 長浜|
住所:耶麻郡猪苗代町翁沢長浜870
URL:http://www.bandaisan.or.jp/fun/nagahama

 

天鏡閣

 
国指定重要文化財。猪苗代湖畔の景観を讃えた有栖川宮威仁親王殿下が、明治41(1908)年に別邸として建設。ルネッサンス様式を基調とした木造の洋館で、映画のロケなどにも使われる。

 
客間、食堂、ビリヤードを楽しむ球戯室などを見学することができる。ロココ風、ジャコビアン様式、アール・ヌーヴォー様式など部屋によってスタイルの違いを楽しめる。期間限定で明治風のドレスを試着して記念撮影ができたり、ティールームでオリジナルの紅茶を飲むこともできる。

 

天鏡閣|
住所:耶麻郡猪苗代町大字翁沢字御殿山1048
URL:http://www.tif.ne.jp/tenkyokaku

 

中通り地方

奥羽山脈と阿武隈高地に囲まれた中通り地方は、夏は蒸し暑く、冬は寒い。その気候を生かした果物の栽培で知られる一方、北部に位置する県庁所在地の福島市と、中部に位置する商工業の盛んな郡山市を含み、都会的な雰囲気も併せ持つ。奥羽山脈南部の吾妻連峰を走る二つの観光用道路も見逃せない。

 

磐梯吾妻スカイライン

 
日本の道100選にも選ばれている磐梯吾妻スカイライン。福島市西部の高湯温泉から、その南西にある土湯峠をつなぐ全長約29km、最高標高1,622mの山岳観光道路だ。吾妻連峰を縫うように走ることができ、春の「雪の回廊」、初夏の新緑、秋の紅葉と、季節によって変化に富んだ景観を楽しめる。

 
道路の中間あたりに位置する標高1,600mほどの「浄土平」にさしかかると森林はなくなり、荒涼とした絶景が広がって、まるでアメリカのアリゾナのようだ。

 

磐梯吾妻スカイライン|
高湯ゲート:福島市町庭坂神ノ森
土湯ゲート:耶麻郡福島市土湯温泉町鷲倉山
URL:http://www.f-kankou.jp/spot/1713

 

フルーツライン

▲出典:旅東北 – 東北の観光・旅行情報サイトURL

 
福島市西部に位置し、吾妻連峰の麓を走る福島県道5号線。この道沿いに、観光果樹園や直売所が約14kmにわたって並ぶことから「フルーツライン」とよばれる。夏は蒸し暑く、冬は寒い。福島市の寒暖差のある気候が、さくらんぼ、桃、梨、ぶどう、りんごなど四季折々の果物の栽培を可能にし、種類の多さと美味しさから福島市は「フルーツ王国」としても知られる。

 
特に桃は全国2位の生産量を誇り、やや硬めで糖度が高いのが特徴。果物ごとに果樹園や直売所の場所がわかる福島市観光コンベンション協会の「福島市 くだもの狩り・直売所・生産直売・通販MAP」を参考に、旬の果物を味わおう。

 

福島市 くだもの狩り・直売所・生産直売・通販MAP

 

フルーツライン|
住所:福島市内
URL:www.f-kankou.jp/spot/1650

 

古関裕而(こせきゆうじ)記念館

 
古関裕而は「栄冠は君に輝く」「長崎の鐘」、早稲田大学の応援歌「紺碧の空」やプロ野球・巨人の応援歌「闘魂こめて」をはじめ、生涯に約5,000曲の作品を発表した福島市出身の作曲家。2020年連続テレビ小説「エール」・主人公のモデルとしても知られる。その業績と「古関メロディー」を広く継承させるために昭和63(1988)年にオープン。

 
古関の自筆楽譜や2億種以上の音色を出せるといわれるオルガン、愛用した指揮棒やハーモニカ、そして作曲する際に使っていた書斎(再現されたもの)を見ることが可能。外観は名曲「とんがり帽子」を思い起こさせ、朝夕には古関メロディーが流れる。道行く多くの人々を、今もなお楽しませてくれている。

 

古関裕而記念館|
住所:福島市入江町1-1
URL:http://www.kosekiyuji-kinenkan.jp

 

あぶくま洞

 
およそ8,000万年といわれる歳月がつくり出した自然の造形が、全長約600mにわたって続く鍾乳洞。天井から大きく垂れ下がる鍾乳石や、床面から上方に向かってできる石筍(せきじゅん)など、鍾乳石の種類や数の多さにおいては東洋一といわれている。

 
洞内最大のホールで三層に分かれる「滝根御殿」や、幻想的な演出が楽しめる「月の世界」など見所は尽きない。一般コースのほか、狭いところをかがんで進んだり、マルタのはしごや飛び石を渡ったりする探検コースに挑戦することもできる。

 

あぶくま洞|
住所:田村市滝根町菅谷字東釜山1
URL:https://abukumado.com/abukuma_top

 

三春滝桜

 
大正11(1922)年に桜の木として初めて国の天然記念物に指定された三春滝桜。推定樹齢は1,000年以上で、日本三大桜の一つでもある。

 
樹高約13.5m、根回り約11.3m、枝張りは東西に約25m、南北に約20mに達する圧巻の大きさ。四方に伸びた枝に薄紅色の小さな花が無数に咲き、まさに流れ落ちる滝のようだ。場所によってさまざまな表情を見せてくれるが、まずは正面からそのスケールを堪能したい。

 

三春滝桜|
住所:田村郡三春町大字滝字桜久保
URL:http://miharukoma.com/experience/183

 

須賀川特撮アーカイブセンター

▲出典:須賀川特撮アーカイブセンターURL

 
特殊撮影の基礎を築き、「特撮の神様」とも称される円谷英二監督の出身地・須賀川市にある施設で、令和2(2020)年に開館。実際に撮影で使用したミニチュアを公開している。ウルトラマンや「日本海大海戦」の戦艦三笠なども見られ、ミニチュアといっても6mもする物もあり、ワイヤーで操られながら撮影されたと思うと感慨深い。

 
視聴覚室では特撮短編映画を毎日上映しており、図書室には特撮に関する本が約1,000冊そろっている。日本が誇る特撮文化をまるごと体感できる施設だ。

 

須賀川特撮アーカイブセンター|
住所:須賀川市柱田字中地前22
URL:https://s-tokusatsu.jp

 

浜通り地方

浜通り地方は海岸線に沿った低地帯で、夏は過ごしやすく冬でも比較的温暖。いわき市はその南部にあたり太平洋に面している。幕末から昭和中期まで石炭の採掘がされ、国内屈指の採掘量を誇っていた。石炭産業が下火になると、首都圏に近いことから、工業都市へと生まれ変わる。また、湧き出る温泉を生かしたリゾート施設「スパリゾートハワイアンズ」をつくり、観光都市への転換にも成功している。

 

スパリゾートハワイアンズ

▲出典:いわき市観光サイトURL

 
温度が28度に設定された、常夏ムード満点のレジャー施設。プール、温泉、フラガールによるショーなどのエンターテインメントを楽しむことができる。特に、高低差と滑走距離が日本一のボディスライダーや、魚たちと一緒に泳ぐ感覚が味わえる「フィッシュゴーランド」、火のついたナイフを操るファイヤーナイフダンスショーなどはチェックしておきたい。

 
2006年には、ハワイアンズの誕生物語が、「フラガール」として映画化される。館内には日本で唯一の「フラ・ミュージアム」もあり、この映画やフラダンスをはじめとするハワイ文化も知ることが可能。レストランはもちろん、宿泊施設、エステティックサロンなども完備され、東北地方で最も集客力のあるリゾート施設だ。

 

スパリゾートハワイアンズ|
住所:いわき市常磐藤原町蕨平50
URL:http://www.hawaiians.co.jp

 

オールドカーセンタークダン

▲出典:オールドカーセンタークダンURL

 
スパリゾートハワイアンズから車で北へ30分ほど行くと、オールドカー、クラシックカーが80台展示されている博物館がある。1950~1970年代のメルセデスベンツなどドイツの名車、1930~1980年代の自動車王国アメリカのフルサイズカー、1930~1960年代のイギリスの高級車やイタリア車、そして1950~1990年代の日本が誇る名車からコンパクトカーと大きく4つに分類され、どの車もきれいに磨き上げられて展示されている。

 
他にも飛行機や戦艦の模型、外にはヘリコプターや戦闘機などの実機が展示されており、車好きでなくても楽しめるだろう。

 

オールドカーセンタークダン|
住所:双葉郡楢葉町大字山田岡字仲丸1-45
URL:http://www.kudan.co.jp/oldcarcenter.html

 

個性豊かな福島を楽しもう

皇族も愛した自然と、地理的条件によって各エリアが独自の発展を遂げた福島県。それぞれ個性が光るので、違いを味わうのも、エリアを絞って楽しむのも良いだろう。

 
 

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