旅の+one

今、再びのデイパック【@TRAVEL GOODS】

撮影/安永ケンタウロス イラスト/俵拓也

このSKYWARDの連載で、旅にまつわるモノたちの紹介を始めて、はや一年。また春がやって来ました。多くの人々にとって新たな生活が始まる節目の季節。自然と買い換えも多くなる頃です。そんな僕はというと、日々持ち歩くバッグについては、長年、肩掛けタイプを頑なに貫き通してきましたが、ついに今年、四半世紀ぶりにデイパックを購入し、高校生以来、久々にバッグを背負って、仕事や出張など、日常生活のそばにある身近な旅を続けています。

 
今回紹介するのは、これこそはと呼べる定番品を生み出し、発信する日本のブランド「THE」が、アメリカの「EASTPAK」とコラボレーションしたデイパックです。実は中高生の時には、僕が生まれた1976年に発売されたEASTPAKの代表的モデル「PADDED PAK’R」を愛用していました。創業時から米国陸軍へバックパックを提供していた歴史からもわかるように、シンプルで耐久性、耐水性に優れた名作です。

 
その頑丈な作りや生地を継承しながら、使い勝手をさらに追求したこのデイパックの特徴は、外側の三つのポケット。上段は、上着などかさばる荷物を収納できるよう大きめに取られており、中段は財布や本、ペンケースなどを入れるのにちょうどよいサイズ感。下段は、折り畳み傘やペットボトルがきっちりと収まります。これらのポケットは連結することも可能ですが、バッグで無駄になりがちな上部のスペースを有効に活用できるうえに、同時に細かい仕切りによって型崩れも防げるため、ビジネスシーンの使用でも問題ありません。もちろん背面は、ノートパソコンや書類を入れるのにぴったりです。

 
厚みのあるショルダーストラップによって背負い心地もよく、その前面にはICカードを収納できるスリットや、サングラスホルダーまで。移動中、両手が自由になる感覚を、久しぶりに楽しんでいる近頃です。

 

THE DAY PACK by EASTPAK(R)
24,200円(税込)
URL:https://the-web.co.jp/

 
山田 遊
やまだ ゆう/バイヤー、監修者。2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして、空港内のショップも含め、国内外で数多くの店づくりに携わる。著書に、『デザインとセンスで売れる ショップ成功のメソッド』(誠文堂新光社)など。

 

(SKYWARD2020年4月号掲載)
※記載の情報は2020年4月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
※最新の運航状況はJAL Webサイトをご確認ください。

 
 

関連記事

EDITORS RECOMMEND〜編集部のおすすめ〜

キーワードで記事を探す