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白い腕時計17選!最新おすすめモデルで初夏の日差しの下へ

明るい色を身につけることが増える初夏は白い腕時計が似合う季節。状況に応じたアイテムとコーディネートでビシッとキメて、街を、フィールドを颯爽と闊歩したい。

 
この記事では、

 
・白い腕時計の魅力と人に与える印象
・コーディネートのコツ
・おすすめモデル17選
・メンテナンスの基本

 
について見ていこう。

 

白は比類なきカラー

 
「白」から想起されるイメージはどんなものだろう?清廉、無垢、優美、フォーマルといったところだろうか。日本古来の文化のなかでは「潔さ」を喚起する色ともいえる。映画『007』シリーズでジェームズ・ボンドが着る白いタキシードではないが、完全無欠のイメージがある色だからこそ、身につける際には相応の覚悟が要るといえるかもしれない。

 

輝く陽光、日焼けした肌、水辺に似合う色

先述の白のタキシードや白無垢に代表されるように、文化圏によっては白は究極のフォーマル・カラーである。一方で、デッキチェア、テニスやゴルフのウェア、スノーウェアで多用される色はスポーティーな色でもある。日差しや水しぶき、パウダースノー、シーブリーズと白はよくマッチする。初夏から真夏にかけてのこれからの季節は「遊び心」と親和性の高い白の独擅場だといえるだろう。

 

ネガティブ・ファクターも押さえておく

白蛇、白馬などが象徴するように、日本文化において、白には「高貴」以上の「神聖」のイメージさえある。これが裏目に出ると、「気障(キザ)」「お高くとまっている」「高慢」といった印象につながることがあるから、注意が必要だ。よくもあしくも白い腕時計は目立つということを肝に銘じておこう。

 
もう一つ、想像に難くない白の難点が汚れや傷が目立つこと。それを承知で身につけることが「粋」なのだが、後述するメンテナンス方法を参考にしてもらえれば、この点はクリアできるだろう。

 

清潔感、爽快感からノーブルまで、選択肢は意外と広い

 
カジュアル、スポーティーからフォーマル、ハイエンドまで、各メーカーが「白についての独自の解釈」を形にしたモデルを発表している。ライフスタイルと装着シーンにあわせて、あなたのホワイトを見つけてほしい。

 
カジュアルもフォーマルもコーディネートの秘訣は同じ。「白に最もよく合うのは白である」ということ。シャツでもシューズでもいい、腕時計以外にもう一つ白いアイテムを加えることからコーディネートを始めたい。

 

最新おすすめモデル17選、あなたに似合う「白」は?

編集部がおすすめする、白い腕時計の最新モデルをご紹介していこう。1万台で買えるカジュアルな「スウォッチ」からスタートし、価格帯ごとに白のバリエーションをピックアップした。

 

カジュアルウォッチの真骨頂「スウォッチ」のユニセックスな白3選

スウォッチ「スノー・ブラー(SUOW172)」

▲出典:スウォッチURL

 

素材:プラスチック(ケース)、シリコン(ベルト)
ケースサイズ:41mm
ムーブメント:クオーツ
税込希望小売価格:10,450円

 
スウォッチは1983年にニコラス・G・ハイエックによりスイスで創業。シンプルな構造、ポップなデザイン、手ごろな価格、半年毎に新作を発表するスタイルで、時計界に衝撃を与えた。

 
このモデルは、2021サマーコレクションから。全体にくすみ、なんとも掴みどころのない印象で曖昧模糊の美しさを表現。明るい蛍光を含み、氷のようなクールさがある。

 

スウォッチ「ホワイト・クラシネス(SFK360)」

▲出典:スウォッチURL

 

素材:プラスチック(ケース)、シリコン(ベルト)
ケースサイズ:34mm
ムーブメント:クオーツ
税込希望小売価格:13,200円

 
超薄型のホワイトシリコンストラップと透明なケースが軽やかで、繊細で、儚い印象を与える。ホワイトのダイヤルにシルバーのインデックスが清楚に輝く。このウォッチが刻む時は、いかにもデリケートで、1秒たりとも無駄にせず、大切に過ごさなくてはと思わされる。

 

スウォッチ「チェッカード・ホワイト(SB02W400)」

▲出典:スウォッチURL

 

素材:プラスチック(ケース)、シリコン(ベルト)
ケースサイズ:47mm
ムーブメント:クオーツ
税込希望小売価格:17,600円

 
2021スプリングサマーコレクションから。大振りで肉厚なケース、小粋なチェック柄が人の目を惹く。インデックスは純白とシルバーのコンビネーションでシックそのもの。ストラップにも市松模様が施され、和のモチーフを感じる人もいるかもしれない。よく鍛錬されて引き締まり、日に焼けた手首でこそ輝く。

 

▲出典:スウォッチURL

 

アンダー10万円|日常づかいのホワイトウォッチ5選

カシオ G-SHOCK「GMA-S2100-7AJF」

▲出典:カシオURL

 

素材:カーボン/樹脂
ケースサイズ:縦46.2×横42.9×厚さ11.2mm
ムーブメント:電池
税込希望小売価格:14,850円

 
強さを求めて進化を続けるG-SHOCKから、タフな構造はそのままに、無駄を省いたシンプルで薄型のデザインが人気のGA-2100をダウンサイジングさせたモデル。G-SHOCKの初代モデルDW-5000Cの八角形フォルムを継承し薄型化した。

 
フラットなフェイスとシンプルなバーインデックスがソリッドな印象を演出。白は白でもマットなホワイトで、コーディネートもしやすい。

 

クローン「インフィニティステア アルファベットタイム」

▲出典:クローンURL

 

素材:合金(ケース)、レザー&ステンレス(ベルト)
ケースサイズ:36mm
ムーブメント:クオーツ
税込希望小売価格:18,920円

 
クローン(KLON)は大阪のデザイン制作会社が立ち上げたブランド。シンプルで個性的なデザインで、腕時計、バッグ、財布などを展開している。このモデルは、彫刻のレリーフのように半立体構造に仕立てた奥行き感のあるデザイン。ケース内の凹面が光の角度などで表情を変える。

 
インデックスがアルファベット(英語で各数字を表す際の頭文字)という点もユニーク。ケースサイズ36mmで程よい大きさで、ユニセックスな使用が可能。ベルトはレザータイプとメッシュタイプの2本を装備。シーンや気分に応じてベルトを替えることでコーディネートの幅を広げられる。

 

ノードグリーン「ネイティブ ホワイト ダイヤル ホワイト レザー」

▲出典:ノードグリーンURL

 

素材:ステンレススティール(ケース)、レザー(ベルト)
ケースサイズ:32mm/36mm
ムーブメント:クオーツ
税込希望小売価格:20,000円

 
ノードグリーンは2019年10月にデンマーク・コペンハーゲンで設立された真新しい時計ブランド。アクセサリー感のある瀟洒なデザインが特徴。また時計本体とストラップを自分の好みで組み合わせてセミオーダーできる点もユニーク。

 
このモデルは、プロダクツデザイナー、ヤコブ・ワグナーによるデザイン。贅肉をすべて削ぎ落としたような外観はシンプリシティの極致だ。ネイビーのシャツやブレザーを合わせて、高潔さを演出したい。

 

エンジェルクローバー「タイムクラフトソーラー TCS44SWH-WH」

▲出典:エンジェルクローバーURL

 

素材:ステンレススチール(ケース)、レザー&ラバー(ベルト)
ケースサイズ:44mm
ムーブメント:ソーラークオーツ
税込希望小売価格:25,300円

 
エンジェルクローバーは、「ワイルド&エッジ」をコンセプトに展開しているウォッチブランド。遊び心溢れるデザインが特徴。

 
このモデルは、ブランド創設10周年を記念し、ファーストモデル「タイムクラフト」にソーラークオーツを搭載してリバイバルさせたもの。セラミックベゼル、レザー&ラバーベルト、パワーリザーブインジケーターなど、ブランドのポイントを集約したモデルとなっている。

 

テンデンス「フラッシュ TY562002」

▲出典:テンデンスURL

 

素材:ナイロン/ステンレススチール(ケース)、シリコン(ベルト)
ケースサイズ:50mm
ムーブメント:クオーツ
税込希望小売価格:51,700円

 
テンデンスは、2007年スイスのルガーノで誕生。“Larger Than Life(偉大に見える)”、“人生を豊かにする”をモットーに人々に驚きを与えるコレクションを発表している。ここに紹介するフラッシュは同社を代表するシリーズ。

 
3時位置の「リューズ」ボタンをワンプッシュすることで、内蔵されているLEDライトが光り輝く。この機能は、2014年のデビューと同時に時計マニアの話題をさらった。LEDライトはライトブルー、レッド、グリーン、ブルー、イエロー、パープル、ホワイトの7色。またすべてがランダムに光るレインボーライトも搭載。

 

▲出典:テンデンスURL

 

10万~50万円|各ブランドが美意識の高さを競うホワイト・ウォッチ5選

ハミルトン「ベンチュラ エルヴィス80」

▲出典:ハミルトンURL

 

素材:ステンレススチール(ケース)、ラバー(ベルト)
ケースサイズ:42.5×44.6mm
ムーブメント:自動巻き
税込希望小売価格:166,100円

 
ハミルトンはアメリカ・ペンシルベニア州ランカスターにルーツを持つブランド。現在はスイスのスウォッチ・グループ傘下。

 
三角形のシルエットが印象的なベンチュラは1957年に世界初の電池式腕時計として生まれた。初代モデルはスミソニアン博物館にも展示されている。歌手のエルヴィス・プレスリーが愛用していたことでも知られており、このモデルはまさにそのエルヴィスへのトリビュートモデル。機械式の自動巻きだが、80時間パワーリザーブと実用性も高い。

 

オリス「アクイス デイト」

▲出典:オリスURL

 

素材:ステンレススティール(ケース)、ラバー(ベルト)
ケースサイズ:36.5mm
ムーブメント:自動巻き
税込希望小売価格:203,500円

 
オリスは1904年、スイスのヘルシュタインで生まれた。社名は時計工場の近くを流れる小川に因んでつけられた。「実用的に意味のあるものを」との信念のもと、ダイビング、アヴィエーション、モータースポーツなどのハードタスクに堪えるウォッチを製造、定評を得ている。

 
このモデルはその端然とした気品で、「ダイバーズ・ウォッチはステンレスか黒」という既成概念を快く打ち砕いてくれる。海でも街でも目を惹くこと請け合いだ。

 

ラドー「トゥルー シンライン スティルネス」

▲出典:ラドーURL

 

素材:ハイテクセラミックス(ケース/ベルト)
ケースサイズ:39mm
ムーブメント:クオーツ
税込希望小売価格:231,000円

 
ラドーはスイス・レングナウで1917年に誕生した「シュルップ・アンド・カンパニー」を母体とする。このモデルは、純白のダイヤル上に純白の針とインデックス。視認性は限りなく低いが、そこをあえて目指してデザインされている。

 
慌ただしい現代の生活において、時間は最も贅沢なものかもしれない。ともすると、「効率」と混同させてしまいがちな時間に本来の姿を取り戻させる白×白の効用。静かに、冷徹に、純粋に刻まれていく時をこのウォッチは感じさせてくれる。

 

タグ・ホイヤー「モナコ」

▲出典:タグ・ホイヤーURL

 

素材:スティール(ケース)、アリゲーターレザー(ベルト)
ケースサイズ:37mm
ムーブメント:クオーツ
税込希望小売価格:341,000円

 
タグ・ホイヤーは1860年、エドワード・ホイヤーによってスイス・ベルン州で生まれた。スポーツウォッチで高い評価を得ているが、アフタースポーツに使えるエレガントなモデルも多い。

 
このモデルは、サテン/ポリッシュ仕上げしたスクエアケースとマザー・オブ・パールの文字盤が雪原の如く輝くなか、インデックスに添えられた12個のダイヤモンドが樹氷のように煌く。清楚なエレガンスは華やぎの場にこそふさわしい。

 

ルイ・ヴィトン「タンブール モノグラム ホワイト 41.5」

▲出典:ルイ・ヴィトンURL

 

素材:ステンレススティール(ケース)、モノグラム・キャンバス(ベルト)
ケースサイズ:41.5mm
ムーブメント:クオーツ
税込希望小売価格:496,100円

 
ルイ・ヴィトンは1854年、フランス・パリでスーツケース職人によって創始された。現在は世界有数の高級ファッション・飲料グループ、LVMHの中核ブランドとして君臨している。

 
このモデルは、鼓動を刻む原初の楽器にオマージュを捧げたデザイン。ブランドの象徴であるモノグラム・キャンバスを文字盤に忠実に再現している。白いモノグラムは、夏の装いに鮮烈な決め手となるだろう。

 

オーバー80万円|憧れブランドのホワイトウォッチ4選

シャネル「J12 ファントム」

▲出典:シャネルURL

 

素材:ホワイト セラミック、ステンレススティール
ケースサイズ:38mm
ムーブメント:自動巻き
税込希望小売価格:863,500円

 
シャネルは1909年設立。創業者のココ・シャネルは、古い価値観に囚われない自由な女性像をファッションで打ち立てた。このモデルは、2000年に初登場したメゾンのアイコンウォッチ「J12」の誕生20周年記念モデル(2019年発表)。

 
「J12」の遺伝子であるセーリングとカーレーシングの世界観がこのモデルにも受け継がれており、エレガンスの極みを体現していながらも、200m防水などタフな機能を備える。神秘的な半透明の白はセラミックだからできた唯一無二の表現だ。

 

オメガ「SEAMASTER プラネットオーシャン 600M コーアクシャル マスター クロノメーター 39.5MM 東京 2020 リミテッド エディション」

▲出典:オメガURL

 

素材:ステンレススティール(ケース)、レザー(ベルト)
ケースサイズ:39.5mm
ムーブメント:自動巻き
税込希望小売価格:880,000円

 
オメガは1848年にスイス時計産業の中心地ラ・ショー・ド・フォンで生まれた。このモデルは、同社が東京 2020 オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めることを記念し、2020本限定で発売されたもの。

 
ポリッシュ仕上げのホワイトセラミック製ダイアルに、日本の国旗を表す赤い針先のセンターセコンドを組み合わせた。また、ホワイトセラミックのベゼルにはリキッドセラミックによる20の数字が。

 
ホワイトのレザーストラップが付属するこのモデルは、東京 2020のエンブレムがブルーで転写されたサファイアクリスタル製のケースバックが特徴で、ガラス越しに「オメガ マスター クロノメーター キャリバー8800」を見ることができる。

 

ゼニス「デファイ クラシック」

▲出典:ゼニスURL

 

素材:ホワイトセラミック(ケース)、ラバー(ベルト)
ケースサイズ:41mm
ムーブメント:自動巻き
税込希望小売価格:924,000円

 
ゼニスは1865年にスイスのル・ロックスで創業。1999年からLVMH傘下に。このモデルは、立体感のあるオープンダイヤルに、スケルトン加工の自社製ムーブメントを搭載。スケルトンとラバーストラップで無機質になりがちな印象に、ホワイトカラーが豊かな心象を加味している。

 

フランク ミュラー「ヴァンガード」

▲出典:フランク ミュラーURL

 

素材:ステンレススティール(ケース)、レザー(ベルト)
ケースサイズ:44×53.7mm
ムーブメント:自動巻き
税込希望小売価格:1,100,000円

 
フランク ミュラーは敏腕時計職人フランク・ミュラーが起こした超高級機械時計メゾン。ヴァンガードはアール・デコ様式の影響を受け、直線と曲線の織りなす流麗なプロポーションを追求して設計された。

 
立体的なインデックスとそのさらに上を浮いているような針がフランク ミュラーらしい三次元的なフォルムをさらに強調する。デザインに惚れて持つべきウォッチだ。

 

お気に入りの白い腕時計を使い続けるために

不精者に白い腕時計は似合わない。白をあくまでも白く見せるためには、汚れないように着用時に気を配るのはもちろんだが、日々のお手入れが大切だ。

 
使い終わったら柔らかい布やティッシュで軽く拭いておく。布にアルコールを少し含ませるとさらによい。カジュアルウォッチのラバーベルトなら、酸素系漂白剤やメラミンスポンジで手入れすることもできる(ただし、いずれもNGの場合があるので商品の取り扱い説明をよく読むこと)。

 
それでも白い腕時計はどうしても汚れるのが運命というもの。ベルトの汚れや傷が目立ってきたら交換して白の輝きを取り戻すといいだろう。腕時計のベルト交換についての詳細は、以下の記事を参考に。

 

腕時計のベルトを交換するには?選び方と初心者でも失敗しない方法

 

高貴さと遊び心。上級者向けの「白」にあなたも挑戦してみよう

 
清潔、ノーブル、瀟洒、スポーティー……ポジティブな印象を与える白だが、腕時計の色としての選択となると、ただでさえ目立つので、上級者の選択になる。自分に合うモデルのセレクトとシーンのマッチングにはくれぐれも細心の注意を払いたい。

 
「白」は決してイージーなチョイスではないが、それだけに挑戦のしがいがあると思って、ぜひワードローブに加えてほしい。

 
 

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