旅の寸景

日本のウユニ塩湖「父母ヶ浜」の絶景に癒やされる

私の出身地である香川県の西部、三豊(みとよ)市に位置し、「日本のウユニ塩湖」とも呼ばれる父母ヶ浜(ちちぶがはま)をご紹介します。

 
父母ヶ浜は約1kmのロングビーチを誇る海水浴場で、遠浅のため干潮時には広い干潟が現れます。そこに二つの条件が揃うと、天空の鏡と称されるボリビアのウユニ塩湖のような絶景を見ることができます。夕日が沈む時刻であり、かつ雲と風のない天候に恵まれたとき、砂浜の潮だまりに空の美しい色が映し出されるのです。

 
遠くまで続く美しい夕焼けの色に包まれながら、静かな波の音を聞く時間は、心が洗われるような気持ちになります。 

 
ここ最近はカフェやレストランも周辺に新しくオープンしているので、日没前に訪れてテラス席で夕焼けを眺めながらゆったりとお茶やお食事を楽しむのもお勧めです。

 
香川県にいらした際には、お気に入りのカメラを持って、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

松浦 冴夏 Saeka Matsuura
JAL
客室乗務員
出身地:香川県
趣味:ダンス、映画鑑賞

 

父母ヶ浜
住所:香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
アクセス:東京(羽田)から高松空港までJAL便が毎日運航。高松空港から父母ヶ浜まで車で約1時間。

 

(SKYWARD2020年9月号掲載)
※記載の情報は2020年9月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
※最新の運航状況はJAL Webサイトをご確認ください。

 
 

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