旅への扉

SNOW PARADISE ニセコ・ルスツ [Vol.3]

文/真下武久 撮影/中庭愉生

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ニセコで数日間パウダースノーを満喫した後、羊蹄山を挟んでちょうど反対側に位置するルスツエリアにも立ち寄ってみた。直線距離にして約20㎞。冬場なら車で45分ほどの距離だ。ニセコが四つのスキー場と複数のホテルやコンドミニアム、飲食施設から成るのに対し、ルスツは北海道の一企業が開発・運営を行い、三つの山からなる37コースの巨大なスキー場を含め、リゾート全体が一つの村のような形で完結している。

 

ルスツ とっておきのスノーリゾートへ

Mtizora

▲標高994mのイゾラ山頂

 
「最近ではニセコの混雑を避けて、こちらに流れてくる海外からのスキーヤーも増えましたね」とは「ルスツリゾート」総支配人の谷口隆朗さん。とはいえ、ニセコに比べると日本人の割合も多く、アジアや中東からと思しきゲストの姿も目立つ。

 
「ここで初めて雪を見るというお客さまもいますし、スキーをされない古くからの常連ゲストもいらっしゃいます。ですから、初心者やノンスキーヤーの方でもお楽しみいただける仕掛けを多数用意しています」

 
例えば標高994m、リゾート内最高地点のイゾラ山頂への展望ツアー。ゲストによっては雪に覆われた山頂へ行くのも、スキー場のゴンドラに乗るのもまったくの初体験。実際インドネシアから来たというカップルはひたすらスマートフォンで写真を撮りまくり、終始興奮しっぱなしだった。山頂からは羊蹄山やニセコアンヌプリ、振り返れば洞爺湖や太平洋まで、360度のパノラマビューを見渡すことができる。

 
Snowmobile

▲左/キッズに人気のトナカイそり体験。右上/ウエスト山のゲレンデにて。正面のタワーは「ウェスティン ルスツリゾート」。右下/スノーモービルのほか、各種スノーアクティビティーも充実。

 
また雪上での乗馬や犬ぞり、スノーシューでのトレッキングなどは、たとえスキーが苦手でも気軽に楽しめる冬のアクティビティー。ニセコに負けず劣らずフワフワのパウダースノーを体感しないのはあまりにももったいない。体が冷え切ってしまったら、羊蹄山麓の天然水を利用した大浴場へ。あるいはパートナーがスキーに興じているのをよそに、アロマトリートメントルームでリフレッシュするご婦人方も多いのだとか。ちなみにレンタルやブランドストアも充実しているので、手ぶらで訪れても存分に遊び尽くせるはずだ。

 
westinrustsu

▲左/「ウェスティン ルスツリゾート」の大浴場はゲレンデビュー。右/アロマトリートメントルーム「アヴェララ」(要予約)。

 
Vol.4へつづく

 

 

Information about Niseko & Rusutsu

宿泊から買い物まですべてが揃う

ルスツリゾート
ルスツリゾのイルミネーションート
スキー場はもちろん、室内メリーゴーランドやショップなども充実。数あるレストランでは羊
蹄山麓の野菜を中心とした北海道の食材を使った料理を楽しめる。スノースポーツが苦手な人も満喫できる一大リゾート。
電話:0136-46-3111
住所:北海道虻田郡留寿都村字泉川13
URL:rusutsu.co.jp

 
 

全室メゾネットタイプで快適なステイを

ウェスティン ルスツリゾート
ウェスティン ルスツリゾート
全210の客室すべてが2階層で、リビングルームとベッドルームがある。大きな窓からは北海道
の大自然を一望でき、ラグジュアリーな時間を過ごすことができる。ゲレンデへはペアリフトが直結。
電話:0136-46-2111
住所:北海道虻田郡留寿都村字泉川133
URL:www.westin.com/rusutsu

 

ニセコ&ルスツへのアクセス

map
東京(羽田)、大阪(伊丹)、福岡などから、新千歳空港までJALグループ便が毎日運航。
新千歳空港から車、バスなどでニセコまで約2時間30分、ルスツまで約2時間

 

(SKYWARD2018年12月号掲載)
※記載の情報は2018年12月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

 
 

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