旅ごはん

新潟県のご当地ブラック焼きそば【フォーリンデブはっしーの噂の行列に並んでみた。】

文/フォーリンデブはっしー 撮影/三村健二

ハロー、デブリワン! よくいわれている「焼きそばは、ごはんのオカズになるのか?」という議論は、関東と関西では意見が分かれますが、まるでそのように東日本と西日本を分断するフォッサマグナでも有名な新潟県の糸魚川には、そんな話どころではない個性的な焼きそばがあります。

 
それは1932年創業で長い歴史を持つ老舗、「月徳飯店」という行列ができる中華料理店の一品。3代目のご主人が横浜で修業した後、地元の糸魚川に戻り、次々と新しいメニューを考案しました。ご当地グルメとしても人気の「糸魚川ブラック焼きそば」は、その名前のとおり、妖艶に黒光りする焼きそばが異様な存在感を放つもの。じつはこれ、真っ黒なイカ墨を使うことで、麺をオールブラックに輝かせているわけです!

 
もともとイカがよく獲れたことから、イカの身も墨も余すことなく全部使いきりたい、という想いで開発されたようで、だからこそホタルイカやアオリイカなど、時期によって旬のイカを使い分けるこだわりよう。華やかなケチャップとマヨネーズをかけたオムレツに加え、中央に添えた駄菓子のイカフライが、B級グルメの美味しさを引き立てています。

 
麺だけでなく、漆黒のブラックチャーハンもあるので、結局は両方とも頼んでしまい、知らずに焼きそばをごはんのオカズにしている自分にも、気づいちゃうことでしょう(笑)。

 
フォーリンデブはっしー

▲イカの美味しさを存分にまとった麺はデブリシャ〜ス♡

 

【行列データ】

●待ち時間:平日のランチタイムは約20〜30分。休日は1時間ほど。
●並び方:店前に並ぶ。土日祝はボードに記入して待つ。
●客層:平日は地元のサラリーマンなどで昼夜賑わう。休日は県外から車で訪れるお客さまも。春はお花見、夏は登山、冬はスキーで訪れるお客さまが多い。
●予約の可否:可
●アドバイス:予約するのがお勧め。円卓の個室もあり。

 

月徳飯店
月徳飯店外観
電話:025-552-0496
住所:新潟県糸魚川市大町2-5-18
営業時間:11:00〜14:30
     16:30〜20:30(L.O.)
休日:月(臨時休業あり)
URL:www.tsukitoku-hanten.com
※掲載店舗の営業状況は変更されていることもあります。
 お訪ねの際はあらかじめご確認ください。

 
フォーリンデブはっしー
フォーリンデブはっしー/グルメエンターテイナー。フォロワー数24万人超えのインスタグラムと、月間200万アクセスを記録するブログが人気。著書『最強のデブリシャス』『最幸のテクニック』はAmazonの同時部門ベストセラーに。厳選したグルメ情報をまとめたYouTubeチャンネルも開設。決めゼリフは、デブリシャス!
インスタグラム:
fallindebu

 

(SKYWARD2020年6月号掲載)
※記載の情報は2020年6月現在のものであり、実際の情報とは異なる場合がございます。掲載された内容による損害等については、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

 
 

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