旅の+one

森のなかに佇む隠れ家!相模湾を一望する温泉宿の「プライベート空間」がさらに充実

温泉旅館のおもてなしと、フランス料理の文化が融合する「オーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海」では、新たに源泉かけ流し露天風呂付きの客室2部屋を2021年1月4日(月)にオープン。今回の改装では、大浴場を閉鎖し、「プライベート足湯+露天風呂付客室」を追加した。

 
新しいコンセプトルームのテーマは「JARDIN(ジャルダン)」。フランス語で「庭・小さな森」を指す。落ち着いた雰囲気の客室は、まるで森のなかに佇む隠れ家のようだ。

 

▲Jardin -縁- 101(客室)

 
「Jardin -縁-(ジャルダン・エン)101」は、「縁側」のように外部へ続くソファーデッキ、浴槽の「円形」にかけて「縁」と命名した。代々続く「縁」起の良い意を持つ“夏みかんの樹”が見える部屋となっている。

 
部屋のインテリアとして飾られている皿は、かつて熱海一帯で盛んだった養蚕に由来。和紙で柿渋を上に塗り重ねた道具で、客室名の「縁」(円)のフォルムから月に見立てて、壁に配している。

 

▲Jardin -郭- 102(客室)

 
「Jardin -郭-(ジャルダン・カク)102」は、石壁に囲まれた静寂な客室と、浴槽の「四角形」にかけて「郭」と命名。日本ならではの陰影の美をもたらす「郭」大な深い軒のある空間である。

 
泉質は網代温泉と下多賀温泉の混合泉。地元では通称「南熱海温泉」と呼ばれ、日本の温泉の中でも1割程度と言われている貴重な高張泉である。高浸透圧によって、濃い温泉成分が体に入りやすいことが特徴だ。

 

▲Jardin -縁- 101(半露天風呂)

 
また、カルシウムやナトリウムといった豊富なミネラルが多く含まれており、保湿・保温効果も発揮。塩分濃度が高いため、湯の中で浮力を感じることができ、タラソテラピー(海洋性気候のもとで海水・海藻・海泥を用いて行う自然療法)としての入浴を一部再現することも可能。

 

▲Jardin -郭- 102(露天風呂)

 
まだまだ寒さが続く日本列島。プライベート空間で、心安らぐ時間を過ごしたい人に、この宿をおすすめしたい。

 

オーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海
住所:静岡県熱海市下多賀1484-5
電話:0557-68-3303
部屋:全12室 4タイプ
アクセス: JR東海道本線「熱海駅」よりタクシーで約25分、JR伊東線「伊豆多賀駅」より徒歩約10分
Webサイト:https://fontenu-atami.comURL

 
source:@PressURL

 
 

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