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【新潟県】観光スポットおすすめ21選【2022年最新版】

日本有数の米どころ、また、都心から1時間半で行くことができるスキーリゾートとして知られている新潟。いざ「観光」となると、注目の観光名所はどこか、話題のスポットがどのエリアにあるかなどわからない人も多いのでは。この記事では、

 
・新潟で観光すべきスポット
・新潟県内のエリアごとの特徴

 
を紹介していく。

 
これを読めば、自分の好みにあった新潟のスポットを見つけられるはず。

 
それぞれのスポットには興味にあわせたジャンルがわかるマークもつけているので、参考にしてもらえたら嬉しい。

 

新潟の観光を楽しみたい!

全国で5番目に広い県土面積を誇る新潟県。日本最長の信濃川を囲むように広がる越後平野では稲作が盛んで、日本有数の米どころとして名高い。新潟米の代表格といわれる「コシヒカリ」は、日本トップクラスの生産量を誇り、それに伴い日本酒や米菓、米粉の産地としても知られている。

 
また、長岡市や燕市などの中越エリアは、国内シェア9割の金属製品の生産地であり、ものづくりの街として日本の産業を支えてきた歴史がある。

 
国の名勝・天然記念物に指定されている「清津峡(きよつきょう)」や、5,000羽を超える白鳥が飛来する「瓢湖(ひょうこ)」のほか、特別天然記念物であるトキを見られる「佐渡市トキの森公園」など、豊かな自然を感じられる観光スポットが多いのも新潟ならではだ。

 
米や米菓をテーマにしたテーマパークや酒蔵のほか、肥沃な平野や山間地帯が織り成す景観美が楽しめるスポットなど、具体的にどんな観光スポットがあるのか、エリア別に見ていこう。

 

下越(新潟・阿賀・弥彦・村上エリア)

新潟県の北部から東部に位置し、県庁所在地である新潟市を有するエリア。阿賀町や関川村などの山間部の一部は特別豪雪地帯に指定されているが、新潟市をはじめとした平野部は、最大でも10cmほどの積雪量が少ない地域だ。

 
新潟市には空港やターミナル駅もあるため、新潟の玄関口としての役割も果たしている。まずは、県の中心地である新潟市から巡っていこう。

 

越後一宮 彌彦神社

 
新潟県の弥彦山を神体山とし、天照大神の曾孫の天香山命(あめのかごやまのみこと)を御祭神とする神社。人々から「おやひこさま」と呼ばれ親しまれ、初詣には毎年20万人以上の参拝者が訪れている。

 
創建から2400年以上の歴史があるとされる神社で、日本最古の万葉集にも詠われている。樹林に囲まれた境内では、森林浴を楽しむことができるほか、紅葉スポットとしても有名だ。

 
また境内には、持った時の重さの感じ方により願いが叶うかどうかを占うことができる「火の玉石(重軽の石)」という石が置かれているので、ぜひ試してみてほしい。

 

越後一宮 彌彦神社|
住所:西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
URL:https://www.yahiko-jinjya.or.jp/

 

今代司酒造

▲出典:今代司酒造URL

 
1767年創業の酒蔵。創業当初は酒卸業や旅館業、飲食業をしていたが、明治中期頃から酒造りに本格参入したという。日本一の蔵元数を誇る新潟県において、玄関口である新潟駅から最も近い位置に蔵を構えている。

 
良質な酒米と「菅名岳」の天然水を使って造り上げる酒は、辛口のなかにもしっかりとした旨みを持ち、料理の味を引き立てる味わい。2006年からは、全国でも珍しい醸造アルコールの添加を一切行わない全量純米仕込みに切り替え、純米大吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒のみを醸している。

 
30分ほどの酒蔵見学では、風情ある建物の中を丁寧に案内してくれるほか、今代司の試飲も可能。また、直売所ではここでしか手に入らない名酒やスイーツなども味わえる。

 

今代司酒造|
住所:新潟市中央区鏡が岡1-1
URL:http://imayotsukasa.co.jp/

 

新潟せんべい王国

▲出典:にいがた観光ナビURL

 
全国的に人気の米菓「ばかうけ」を製造・販売する栗山米菓が運営する、せんべいのテーマパーク。国内トップクラスの米菓生産地である新潟ならではの名所で、工場見学やせんべい焼き体験などが楽しめる。

 
新潟米菓の歴史を知ることができる体験館では、「おせんべいとあられ」の違いや米菓の歴史を学べるほか、炭火でせんべいを焼く職人の姿を見学可能。もちろん、自分で焼くことのできる体験コーナーや、焼いたせんべいに絵を描くことができる超特大絵描きせんべい体験などもある。

 
また、飲食コーナーでは、「せんべいソフト」や「ばかうけコロッケ」「ぬれおかき入コロッケ」など。ここでしか味わえないメニューも並ぶ。

 

新潟せんべい王国|
住所:新潟市北区新崎2661
URL:http://senbei-oukoku.jp/

 

新潟市水族館マリンピア日本海

▲出典:新潟市水族館マリンピア日本海URL

 
約600種3万点の水生生物に出合える日本海側最大級の水族館。飼育・展示する水生生物は、地域性の高いものからエキゾチックなものまで多種多彩。

 
大水槽の底を歩けるマリントンネルからの眺めは迫力があり、まるで海中にいるかのような気分を味わえる。触って学べる「ハンズ・オン展示」や「磯の体験水槽」のほか、新潟の里山を再現した屋外展示「にいがたフィールド」など、館内の展示はもちろん、屋外施設も充実しているスポットだ。「ドルフィンスタジアム」では、ダイナミックなジャンプが見どころのイルカショーは毎日開催している。

 

新潟市水族館マリンピア日本海|
住所:新潟市中央区西船見町5932-445
URL:https://www.marinepia.or.jp/

 

月岡温泉街

 
1915(大正4)年に開湯した月岡温泉は、石油の採掘時に偶然温泉が湧き出てきたことから湯治場として始まった歴史を持つ。全国で有数の硫黄含有量を誇る硫黄泉で、美しいエメラルドグリーンの湯色は弱アルカリ性で保湿効果が期待できると人気だ。

 
硫黄の香りの包まれた温泉街には、旅館や飲食店、お土産店が建ち並び、夕暮れになると艶やかな着物姿の芸妓たちが行き交うことも。

 
温泉街の中心地には、日本酒やワインを試飲できる店や、煎餅の手焼き・絵付けが体験できる店のほか、新潟では珍しい手湯などのスポットが充実している。

 

月岡温泉街|
住所:新発田市月岡温泉
URL:http://www.tsukiokaonsen.gr.jp/

 

笹川流れ(阿賀野川ライン遊覧船)

▲出典:にいがた観光ナビURL

 
日本百景のひとつである奥阿賀の渓谷美を眺めながら、阿賀野川を下る遊覧船。道の駅阿賀の里から発着する約40分の周遊コースでは、春は新緑の香りを浴び、秋は山を彩る紅葉を愛でながら、自然を全身で感じる船旅を楽しむことができる。

 
また、福島県の会津と新潟を結ぶ阿賀野川は、日本海と内陸を結ぶ要衝であり、人や物が行き交う場として栄えた歴史を持ち、約150年前の戊辰戦争の折りには、越後口の攻防の場として熾烈な戦闘が繰り広げられた場所であった。このような阿賀野川を取り巻く自然や歴史のエピソードを、ベテランの船頭が解説しながら、船を進めてくれる。

 

笹川流れ(阿賀野川ライン遊覧船)|
住所:東蒲原郡阿賀町石間4301/道の駅 阿賀の里
URL:https://aganosato.com/

 

中越(長岡・燕三条・柏崎エリア)

県の中央部を指す中越エリア。エリア最大の都市は長岡市で、県の中部に位置する信濃川流域の地方を指す。コシヒカリの原産地として知られており、三条市のあるエリア北部は金属産業が盛んな街として名高い。

 
また、中越エリアといえば花火大会が有名。柏崎市の「ぎおん柏崎まつり」、長岡市の「長岡まつり」、小千谷市片貝町の「片貝まつり」は、越後三大花火と呼ばれ、とくに日本三大花火のひとつである「長岡まつり」には毎年100万人を超える観光客が訪れるほどの人気ぶりだ。

 

スノーピーク ヘッドクォーターズ キャンプフィールド

▲出典:スノーピークURL

 
スノーピーク本社に隣接するキャンプフィールド。自然の地形をそのまま活かしたフリーサイトのキャンプ場は、広さ約5万坪を誇り、天気のよい日には近隣の粟ヶ岳や守門岳が美しい姿を見せる。

 
隣接する直営ストアでは、スノーピークが手掛ける全ての商品を手に取ることができ、実際にフィールドに設営した商品を見られるなど、利用シーンに近い形で商品を選ぶことができる。また、キャンプではフィールドの提供はもちろんのこと、キャンプ用品のレンタルやスタッフによるサポートやさまざまなアクティビティーも提供する。歴代の製品を展示した博物館も訪れるキャンパーの目当てになっている。

 

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド|
住所:三条市中野原456
URL:https://www.snowpeak.co.jp/

 

日本三大峡谷 清津峡

 
黒部峡谷・大杉谷とあわせて、日本三大峡谷のひとつとして知られている清津峡。川を挟んで切り立つ巨大な岩壁がV字型の大きな峡谷をつくりだしており、国の名勝・天然記念物にも指定されている。

 

▲出典:日本三大峡谷 清津峡URL

 
2018年の大地の芸術祭では、清津峡渓谷トンネルが中国の建築家集団「マ・ヤンソン/MADアーキテクツ」のアート作品として改修され、自然と建築物が織り成すアーティスティックな空間へと生まれ変わった。トンネルにあるパノラマステーションからは、足元一面に張られた水面に峡谷が映り込み、鏡のように映し出された渓谷美を鑑賞することができる。

 

日本三大峡谷 清津峡|
住所:十日町市小出癸2119-2
URL:https://nakasato-kiyotsu.com/

 

美人林

 
松之山松口の3ヘクタールほどの丘陵に生い茂るブナ林。樹齢100年ものブナが真っ直ぐに伸びて生い茂っている様子が、あまりにも美しいことから「美人林」と呼ばれるようになったという。

 
夏場は周辺よりも気温が2度低いといわれるほど涼しく、爽やかな風が吹き通り、冬はブナの枝に積もった雪に太陽の光が反射するなど、季節ごとにさまざまな表情を見せてくれる。また野鳥の生息地としても名高い。

 

美人林|
住所:十日町市松之山松口1712-2付近
URL:http://www.matsunoyama.com/kyororo/

 

星峠の棚田

 
米どころとして名高い新潟には、多くの棚田がある。そのなかでも、十日町市には、大小さまざまな約200枚の水田が魚の鱗のように斜面に広がる「星峠の棚田」と呼ばれる、美しい水田がある。十日町市に点在する棚田のなかでも、とくに人気のスポットだ。

 
ベストシーズンには早朝に雲海が発生し、水田が水鏡のように輝く様を収めようと各地から多くのカメラマンが足を運ぶ。観光の際は、農家の私有地である棚田には立ち入らないよう注意しよう。また、三脚を立てたり、自生する山菜などを採ったりしないよう、マナーを守った行動を。

 

星峠の棚田|
住所:十日町市峠
URL:https://www.tokamachishikankou.jp/spot/hoshitougenotanada/

 

越後湯沢温泉

▲出典:SNOW COUNTRY TOURISMURL

 
川端康成の小説「雪国」のモデルになったといわれる温泉地。湯元の創始は定かにされていないが、約200年近くの歴史があるとされ、明治時代には3軒の宿屋があったという。1931(昭和6)年の上越線の開通とともに温泉地としての賑わいを見せはじめた。

 
越後湯沢温泉は、弱アルカリ性の単純泉で、筋肉痛・神経痛・疲労回復などに効果があるといわれ、年間120万人ほどの観光客が訪れるようになった。温泉街には旅館やホテルのほか、外湯や公衆浴場、土産店や近くにはスキー場などが揃い、新潟を代表する一大温泉地となっている。

 

越後湯沢温泉|
住所:南魚沼郡湯沢町
URL:https://www.snow-country-tourism.jp/

 

カーブドッチワイナリー

▲出典:カーブドッチワイナリーURL

 
新潟市西蒲区の海岸に沿った丘陵地帯にあるワイナリー。7ヘクタールのブドウ畑に囲まれた丘には、ワイン蔵やレストランのほか、ワインショップやベーカリーなどが建ち並ぶ。

 

▲出典:カーブドッチワイナリーURL

 
ほぼ積雪のない冬は高い湿度が保たれ、夏場は熱集積が高く降雨が少ないこの地は、水はけもよく、ブドウ栽培に絶好の土地といわれ、丹念に育てられたこの地のブドウのみを使ったワインを製造・販売している。ワイナリーの見学は予約制で、日帰り温泉やオーベルジュスタイルの宿泊施設も完備する。

 

カーブドッチワイナリー|
住所:新潟市西蒲区角田浜1661
URL:https://www.docci.com/

 

苗場ドラゴンドラ~秋の空中散歩~

 
毎年10月上旬から11月上旬の約1カ月間運行される「苗場ドラゴンドラ」。苗場高原から田代高原をつなぐゴンドラで、紅葉に染まる平標山や二居湖を眺めながら約5.5km、およそ25分間の空中散歩を楽しむことができる。

 
単線自動循環式としては日本最長を誇る5,481mをつなぐゴンドラからは、エメラルドグリーンに輝く二居湖や、見渡す限りを錦秋に彩られた山々をパノラマで鑑賞できる。地上230mからの絶景をぜひ体験してほしい。

 

苗場ドラゴンドラ~秋の空中散歩~|
住所:南魚沼郡湯沢町大字三国202
URL:https://www.princehotels.co.jp/ski/naeba/dragondola/autumn/naeba.html

 

夕凪の橋

 
「道の駅 越後出雲崎天領の里」内にある、日本海に突き出た長さ102mの木製の橋。日本海に沈む美しい夕陽が望める場所で、橋の欄干に鎖を結び、鍵を掛けると恋が成就するといわれ、恋人達の聖地として話題のスポット。

 
また、三島郡出雲三崎を走る国道352号は「日本海夕日ライン」とも呼ばれており、日本海の水平線に沈む夕陽は世界一大きいといわれるほどの名所。天候に恵まれ、かつ運がよければ、太陽が完全に沈む直前に緑色の閃光が一瞬輝く「グリーンフラッシュ」という現象が見えることもある。

 

夕凪の橋|
住所:三島郡出雲崎町尼瀬6-57 越後出雲崎天領の里
URL:http://tenryo.pinoko.jp/yunagi.html

 

上越(湯沢・魚沼・妙高エリア)

2009年のNHK大河ドラマ『天地人』の主人公、直江兼続のゆかりの地として話題となった上越エリア。県の西部に位置し、隣接する長野県・富山県との交流も深く、西の玄関口としての役割を担ってきた。2015年には北陸新幹線が延伸し、上越妙高までのアクセスが至便となったことで、地域の産業・観光業は大きく発展している。

 
また、夏は高温多湿、冬は雪による低温多湿という上越地域には、古くから発酵文化が根付いており、日本酒のほか味噌づくりなども家内工業的に製造されてきた歴史がある。近年ではクラフトビールの製造も盛んであり、雪国が育んだ発酵・醸造文化を楽しむのも、新潟旅の醍醐味といえそうだ。

 

高田城(高田城址公園)

 
徳川家康の六男である松平忠輝の居城として築城された高田城。その跡地に整備された高田城址公園には、歴史博物館や小林古径記念美術館、復元された高田三重櫓などの文化施設のほか、スポーツ施設や芝生広場、遊歩道などが整備されており、園全体が県の史跡に指定されている。

 
また、桜の名所としても名高く、公園とその周囲には約4,000本の桜が咲き誇る。夜桜は一層の美しさで、三重櫓とともにボンボリの灯りに照らし出される桜は、「日本三大夜桜」のひとつに数えられている。

 

高田城(高田城址公園)|
住所:上越市本城町44-1
URL:https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/toshiseibi/takada-castle-site-park.html

 

苗名滝

 
日本の滝百選のひとつに選ばれている名瀑。新潟県と長野県の県境を流れる関川にかかっている滝で、落差は55m。かつて、滝から落ちる水音が激しく、轟音が周囲の森に響き渡っていたため、その様子がまるで地震のようだったことから「地震滝」とも呼ばれている。

 
また、駐車場から整備された遊歩道を15分ほど歩いた先には、展望台が設けられており、雪解け水が大量に流れ込む様を間近で見ることができる。遊歩道の崖上は、板を何枚も重ねたような割れ目をもった溶岩(板状節理)が発達しており、周囲を囲む玄武岩壁からは自然の雄大さを感じられる。

 

苗名滝|
住所:妙高市杉野沢
URL:https://niigata-kankou.or.jp/spot/8528

 

道の駅 マリンドリーム能生

 
能生駅から車で5分の場所にある、国道8号線に面した道の駅。日本海側最大級のベニズワイガニ直売所「かにや横丁」や鮮魚店、土産処のほか、「マリンミュージアム海洋」や「海の資料館 越山丸」などの観光スポットも充実した施設。

 
能生漁港に水揚げされたばかりの新鮮なベニズワイガニは、茹で時間や塩加減など各店が異なるこだわりを持って提供しているので、その場で食べ比べてみるのも一興。もちろん、お土産としても購入もできる。「糸魚川五蔵」と呼ばれる地酒や天然記念物のヒスイなど、糸魚川の名産品も併せてお土産探しを楽しんでみては。

 

道の駅 マリンドリーム能生|
住所:糸魚川市能生小泊3596-2
URL:http://www.marine-dream.net/

 

フォッサマグナミュージアム

 
1994(平成6)年に、美山公園にある奴奈川の郷(ぬなかわのさと)に開館した石の博物館。約5億年前に糸魚川にできたとされるヒスイから、今もなお活動を続ける新潟焼山から噴出された火山岩にいたるまで、新潟県最古と最新の大地の歴史が展示されている。

 
館内は、地球の誕生から、鉱物・化石に関する展示、日本列島が誕生した際の大地の裂け目「フォッサマグナ」などを解説したエリアなど、常設展示室を6つのテーマに分類。地球の歴史と糸魚川の歴史を学べる施設となっている。

 

フォッサマグナミュージアム|
住所:糸魚川市大字一ノ宮1313(美山公園内)
URL:https://fmm.geo-itoigawa.com/

 

佐渡

新潟沖にある佐渡島は東京23区の1.4倍の面積があり、周囲約280kmと本州最大の広さを持つ。周囲を流れる対馬暖流のおかげで、本土よりも夏は涼しく、冬は温かい恵まれた四季のなかで、日本の原風景を楽しむことができる。県の大部分が国定公園や県立自然公園に指定されており、トキが最後まで生息した島としても名高い。

 
佐渡島へは、新潟港から両津港への船か、上越地方にある直江津港から佐渡の南に位置する小木港への船に乗れば、どちらも1時間強ほどで到着する。

 

佐渡金山遺跡(北沢浮遊選鉱場跡)

 
日本最大の金銀山として1601(慶長6)年に開山した佐渡金山。1989(平成元)年に操業が停止されるまで、400年に渡り開削されてきた歴史を持つ。その坑道・採掘跡や産業遺構は、国の重要文化財、史跡、近代化産業遺産に指定されており、現在は世界遺産本登録に向けて、準備が進んでいる。

 
また、北沢浮遊選鉱場跡のある相川の北沢地区には、発電所やシックナーなどの施設群(国の史跡)が密集しており、当時はそこで金銀鉱石の浮遊選鉱法を日本で初めて採用。1カ月5万トン以上の鉱石を処理しており、その鉱石処理鉱量は「東洋一」とうたわれていた歴史を持つ。

 
遺跡内をめぐるには、予約不要・自由見学の2コース(どちらも所要時間約30~40分)と、要予約・ガイド付きの2コース(どちらも所要時間約100分)がある。自由見学のコースは年中無だが、ガイド付きコースは4~11月限定で団体のみなどの条件があるため、事前に計画してから訪れたい。

 

佐渡金山遺跡(北沢浮遊選鉱場跡)|
住所:佐渡市相川北沢町3-2
URL:https://www.visitsado.com/spot/detail0091/

 

青の洞窟(竜王洞)

▲出典:みな佐渡URL

 
佐渡島の南に位置する小木半島には、海岸に打ち寄せる波が少しずつ岩肌を削り取っていくことでできる海食洞が11カ所あり、なかでも竜王洞は佐渡最大の大きさを誇っている。

 
竜王洞は、天気のよい日に太陽が差すと海の色が美しい青色に光って見えることから、「青の洞窟」とも呼ばれ、シーカヤックやモーターボートで洞窟の奥まで進めば幻想的な光景を楽しむことができる。

 
小木半島の琴浦の小木漁港から、「竜王洞」と呼ばれる海食洞を見に行く体験ツアーも。波が穏やかであればとても静かな空間なので、別世界に来たような気分を味わえる。

 

青の洞窟(竜王洞)|
住所:佐渡市琴浦
URL:https://www.visitsado.com/spot/detail0842/

 

北雪酒造

▲出典:北雪酒造URL

 
明治5(1872)年創業の「北雪酒造(ほくせつしゅぞう)」。米・水・風土・作り手にこだわった酒は、ニューヨークにある和食レストラン「NOBU」でも愛されている人気の銘柄だ。

 
音楽をきかせ熟成する手法が特徴。温度0度の氷温貯蔵地下蔵には「音楽熟成酒」と「超音波熟成酒」が入っていて、超音波を当てることにより、口当たりがよく滑らかになるという。

 
無料の酒造見学では、伝統的な酒造りの様子をみることができたり、見学後には試飲も楽しめる(要予約)。

 

北雪酒造|
住所:佐渡市徳和2377-2
URL:https://sake-hokusetsu.com/

 

 

新潟で日本酒を堪能したい

 
日本随一の米どころである新潟県。その良質な米と水、風土からは、数々の名酒も生み出されている。新潟県内には約90もの酒蔵があるといわれ、そこで造られる日本酒の数は100種類以上にも及ぶ。

 
また、縦に長い新潟県は、その地域によって味わいが異なるといわれ、下越エリアはすっきりとした辛口、中越は軽口、上越は後味のきれいな甘口タイプが多いという。

 
新潟県を旅行の際には、自分好みの日本酒との出合いも楽しみたい。日本酒についてくわしく知りたいという方は、以下の記事を参考にしてみてほしい。

 

【2022年】日本酒おすすめ16選|最新トレンドや選び方も解説

 

新潟は観光の宝庫

ゆったり浸かれる温泉や、思わず写真に収めたくなる自然美、米どころならではの美食の数々……、次の旅は日常の疲れを癒やしてくれる新潟で過ごしてみるのはいかがだろうか。

 
 

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