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【2024年最新版】法人カーリースおすすめ8社を比較して紹介

〈PR〉本記事はプロモーションを含みます。

 

価格やサービス内容は2024年4月11日時点のものです。最新の情報は各社サービスサイトでご確認ください。

 
最近、急激に浸透してきたカーリースサービス。個人利用だけでなく、「法人カーリース」を利用して事業車を導入する企業も増えている。カーリースは、月額料金を経費として計上できる、経理処理を簡略化できる、車のメンテナンスを任せられるなど、複数の社用車を利用する法人にとって、便利な点も多い。

 
この記事では、カーリースの仕組み、特に法人カーリースのメリット・デメリット、そしておすすめの法人カーリース会社などを詳しく紹介する。

 
▼最新のおすすめカーリース会社を徹底比較したい方はこちら
【2024年4月最新】カーリースおすすめ12社を比較して紹介!

 

法人カーリース、おすすめ8社を徹底比較

さっそく、おすすめの法人カーリースを見ていこう。プランによって異なるが、月額料金に含まれるもの、ボーナス払いの有無、契約期間、走行距離の上限、そして契約満了時の扱いについては、ぜひチェックしてほしい。

 
なお、金額や条件は変更する可能性があるので、最新情報は各カーリース会社のWebサイトにて確認しよう。

 

KINTO ~すべてコミコミでとにかく安心!

 

▲出典:KINTOURL

 
トヨタ車のサブスクサービス「KINTO」。トヨタ、レクサスの新車が揃い、メンテナンスも全国の正規販売店で受けることができる。さらにうれしいのは、月額料金に任意保険が含まれていること。年齢やこれまでの等級に影響されないため、社用車としての安心感は抜群だ。

 
また、プリウスのKINTO限定仕様車が、なんと月額18,480円(税込/ボーナス払い併用)からリースできるというのも大きな魅力。さらにレクサス車をリースした際には、「レクサスオーナーズデスク」の利用も可能。ドライブサポートや予約・紹介サービス、トラブル対応など、レクサス所有者専用の充実したサービスを受けることができる。

 
月額料金内のメンテナンスには、法定点検・定期点検はもちろん、ロードサービス、故障修理、代車、油脂類の交換および補充、所定の消耗品の交換が含まれており、5年、7年契約の場合は車検費用も含まれる。トヨタやレクサスの最新モデルを安心してリースしたいという人は、まずチェックしてみてほしい。

 

「KINTO」データ
月額料金(一例) トヨタ ルーミー 14,740円(税込)~
7年契約の場合の最安値(ボーナス払い併用)
トヨタ プリウス 18,480円(税込)~
7年契約の場合の最安値(ボーナス払い併用)
基本のリース料金に含まれるもの 車両代金、各種税金、登録諸費用、自賠責保険、任意保険、車検費用(5、7年契約のみ)、法定点検・定期点検、ロードサービス、故障修理、代車、油脂類の交換および補充、所定の消耗品の交換
リース契約期間 初期費用フリープラン:3、5、7年
解約金フリープラン:3年のみ(再契約で最長7年)
走行距離上限 月1,500km
超過1kmあたりトヨタ車11円(税込)、レクサス車22円(税込)が追加
取り扱い車種 トヨタ、レクサス
契約満了時の扱い 初期費用フリープラン:乗り換え、返却
解約金フリープラン:再契約、乗り換え、返却

 

 

定額カルモくん 〜マッハ納車ありで最短1年契約も可能!

 

▲出典:定額カルモくんURL

 
新車リースは国内メーカーの全車種が対象で、基本的に全国どこでも自宅に納車してくれる「定額カルモくん」。契約年数が1年から11年まで自由に選択できるのが大きな特長で、リースならではの超短期契約も可能。業務の都合で短期間社用車を増やしたい場合などに頼れる存在だ。

 
支払いは頭金やボーナス月加算等がなく、毎月定額。さらに、7年以上の契約と月々500円の「もらえるオプション」に加入することで、契約満了後に車をもらうこともできる。「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」と、ニーズに応じたメンテナンスプランも充実しており、月々の決まった予算で計画できるので業務上もありがたい。

 
また、新車だけでなく最新の中古車も多数取り揃えており、すべて車検整備後に安心してリースすることができる。車種によっては、なんと最短3週間で納車される「マッハ納車」サービスもあり、急に車が必要になったときにも頼れる存在だ。まずは気軽に審査申し込みしてみよう。

 

「定額カルモくん」データ
月額料金(一例) スズキ ハスラー 16,890円(税込)~
11年契約の場合の最安値(ボーナス払いなし)
トヨタ プリウス 41,640円(税込)~
11年契約の場合の最安値(ボーナス払いなし)
基本のリース料金に含まれるもの 車両代金、各種税金、登録諸費用、自賠責保険、自宅納車
リース契約期間 1~11年
走行距離上限 月1,500km
7年以上の契約の場合は制限なし
取り扱い車種 国内主要メーカー・全車種
契約満了時の扱い 返却、乗り換え
「もらえるオプション」をつけている場合はリースカーをもらえる

 

 

ニコノリ新車 ~なんと新車が月々5,500円から!

 

▲出典:ニコノリ新車URL

 
5年契約の「標準パック」と、9年契約の「もらえるパック」のどちらかを選ぶスタイルの「ニコノリ新車」。各種税金や登録諸費用に加えて、契約期間中の車検費用やオイル交換等の費用もコミコミなのがうれしい。頭金は0円で、月額料金はなんと5,500円から(ボーナス払い併用の場合)。とにかく初期費用を抑えたい法人は要チェックだ。

 
国内メーカー全車種に対応し、色やオプションも自由に選べるので、安心して自分が乗りたいと思う車を選ぶことができる。もし選択に迷ったら、専門スタッフにアドバイスをもらうことも可能だ。すべてオンライン完結で、基本的に全国どこでも自宅に納車してくれる。

 

「ニコノリ新車」データ
月額料金(一例) トヨタ ピクシスエポック 6,600円(税込)~
もらえるパック 9年契約の場合の最安値(ボーナス払い併用)
スズキ ハスラー 7,700円(税込)~
もらえるパック 9年契約の場合の最安値(ボーナス払い併用)
基本のリース料金に含まれるもの 車両代金、各種税金、登録諸費用、自賠責保険、車検費用、オイル等の消耗品交換、自宅納車
リース契約期間 標準パック:5年
もらえるパック:9年
走行距離上限 5年間60,000kmなど(契約による)
取り扱い車種 国内主要メーカー・全車種
契約満了時の扱い 標準パック:返却、延長、買い取り、乗り換え
もらえるパック:契約満了後は車がもらえる

 

 

SOMPOで乗ーる~輸入車も全メーカーから選べる!

 

▲出典:SOMPOで乗ーるURL

 
保険会社の「SOMPOホールディングス」と、IT企業「DeNA」 の共同出資による、カーリースサービス「SOMPOで乗ーる」。

 
車種が圧倒的に豊富で、輸入車も取り扱っているのが最大の特徴。社用車としてラグジュアリーな輸入車を導入したい場合は、はずせない存在だ。国内メーカーでは、レクサスのほかミツオカなど、輸入車では、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディなどの高級ドイツ車はもちろん、アメリカ、イタリア、フランス車などからも選ぶことができる。

 
そのほか、台数限定でなんと最短10日で納車される「即納車」プランや、免許返納オプション、中途解約オプション、残価保証オプションなども用意され、さらには任意保険料が込みの料金設定なのもうれしいポイント。高級車や思い切った車種を選択できるのも法人契約ならでは。まずはHPでその豪華な車種ラインナップを見てみてほしい。

 

「SOMPOで乗ーる」データ
月額料金(一例) ホンダ N-BOX 19,360円(税込)~
9年契約の場合の最安値(ボーナス払いなし)
BMW X1 76,870円(税込)~
9年契約の場合の最安値(ボーナス払いなし)
基本のリース料金に含まれるもの 車両代金、各種税金、登録諸費用、自賠責保険、任意保険
リース契約期間 3、5、7、9年
走行距離上限 月1,000km~3,000km
取り扱い車種 国産車、輸入車、全メーカー
契約満了時の扱い プランによりさまざま

 

 

リースナブル ~車検もついて新車が6,600円から

 

▲出典:リースナブルURL

 
独自の仕入れルートを活用し、格安なリースを可能にしているリースナブル。月額料金は6,600円(ボーナス払い併用)からで、リース期間中の車検費用も含まれる。契約期間は3、5、9年で、自社在庫を持っているのでスピード納車が可能なのもうれしい。

 
また、契約期間中に違約金なしで乗り換え・買い取りが可能(車の状態による)なので、仕事や家族構成の変化などで急に車種変更の必要が生じた場合などでも、スムーズに対応できる。

 
厳選された車種には、日産サクラやリーフなどのEV車もあり、商用車もプロボックス、ハイエースと種類豊富で、法人向けのニーズにもしっかりと対応している。さらに中古車リースでは優良な新古車を取り揃えており、納期も新車に比べてさらに早いので、状況に応じてこちらもうまく活用したい。

 

「リースナブル」データ
月額料金(一例) ホンダ N-BOX 6,600円(税込)~
5年契約の場合の最安値(ボーナス払い併用)
日産 リーフ 19,800円(税込)~
5年契約の場合の最安値(ボーナス払い併用)
基本のリース料金に含まれるもの 車両代金、各種税金、登録諸費用、自賠責保険、車検基本料
リース契約期間 3、5、9年
走行距離上限 契約によって設定
取り扱い車種 国内主要メーカー
契約満了時の扱い 乗り換え、買取、返却

 

 

クルカ ~レクサスなどの高級車も最低価格保証あり!

 

▲出典:クルカURL

 
取り扱いは新車のみで、契約期間は3年以内のみのカーリース「クルカ」。車検などにわずらわされることなく、3年ごとにテンポよく新車を乗り換えていくスタイルは社用車にもおすすめだ。また、ボーナス払いの設定はなく定額の月額料金のみなので、固定費として計算するのも楽だ。

 
価格を抑えるために取り扱い車種は絞られているが、トヨタ車やレクサス車を中心に幅広く取り揃えているので、車種選びに困ることはなさそう。しかも「最低価格保証」なので、もし他社より高い場合は気軽に相談してみよう。

 
契約期間が12カ月経過すると途中解約が可能になるプラン「KURUCA FREE」がスタートし、クレジットカードでの支払いも可能になるなど、近年ますますサービスを進化させている「クルカ」。ぜひチェックしてみてほしい。

 

「クルカ」データ
月額料金(一例) トヨタ ノア 35,200円(税込)~
3年契約の場合の最安値(ボーナス払いなし)
トヨタ アルファード 75,900円(税込)~
3年契約の場合の最安値(ボーナス払いなし)
基本のリース料金に含まれるもの 車両代金、各種税金、登録諸費用、自賠責保険、自宅納車
リース契約期間 2年、3年(自由解約型プランもあり)
走行距離上限 3年間で36,000km
超過1kmあたり20円(税抜)
取り扱い車種 国内メーカー(レクサス、EVもあり)
契約満了時の扱い 返却、乗り換え

 

 

NORIDOKI ~クレジットカードでの支払いOK!

​​

▲出典:NORIDOKI(​​URL

 
3年ごとの契約で、新車を乗り換えていくスタイルを提案。さらに超低価格で提供できる車種に限定することで、リーズナブルな料金を実現している。パンクやガラス破損、落書きやバンパー破損などに対応する3年間の安心補償つきで、メンテナンスパックのオプションもあり。サポートは全国で500店舗以上展開する自動車販売チェーン「ジョイカル」で受けることができる。

 
車検などのわずらわしさがなく、月額料金が固定されているサブスクタイプなので、毎月決まった金額で安心してカーライフを楽しむことができる。また、リース料金の支払いにクレジットカードが利用できるのもうれしい。

 

「NORIDOKI」データ
月額料金(一例) ホンダ ヴェゼル 33,000円(税込)~
3年契約の場合の最安値
基本のリース料金に含まれるもの 車両代金、各種税金、登録諸費用、自賠責保険
リース契約期間 3年
走行距離上限 月1,000km(契約による)
超過1kmあたり10円(税抜)
取り扱い車種 国内メーカー
契約満了時の扱い 返却、乗り換え

 

 

オリックス・カーリース ~任せて安心の頼れる老舗!

 

▲出典:オリックス・カーリースURL

 
カーリースに特化したビジネスのために、オリックス自動車が設立されたのは1973年。以来、業界の第一線に立ってきた老舗企業だ。新車は国内主要メーカーの全車種から自由に選ぶことができ、見積もりから契約はオンラインと郵送で完結。全国どこでも会社の所在地まで納車してくれる(離島の場合は要相談)。。

 
新車リース契約は、3年、4年、5年、6年、7年からニーズにあわせて選択。プランは、調達コストを抑えることができるがメンテナンスなどは付帯しない「ファイナンスリース」と、契約期間中の消耗品交換や整備・車検費用など、手厚いメンテナンスが付帯する「メンテナンスプラン」のどちらかを選ぶことができ、支払いはどちらも毎月定額。

 
また、オリックスならではの調達力をいかし、通常よりお得な料金でリースできる「おすすめ!特選車」も充実しており、福祉車両などの取り扱いも可能だ。まずは気軽にチェックして、問い合わせ、見積もりをしてみてほしい。

 

「オリックス・カーリース」データ
月額料金(一例) ホンダ N-BOX 23,210円(税込)~
7年契約の場合の最安値(ボーナス払いなし)
トヨタ プリウス 50,050円(税込)~
7年契約の場合の最安値(ボーナス払いなし)
基本のリース料金に含まれるもの 車両代金、各種税金、登録諸費用、自賠責保険、自宅納車
リース契約期間 3、4、5、6、7年
走行距離上限 月500km〜2,500km(契約時に選択して設定)
取り扱い車種 国内主要メーカー・全車種
契約満了時の扱い 返却、乗り換え

 

 

法人カーリースの種類

 
法人のカーリースには2種類ある。
車の本体価格と税金が料金に含まれる「ファイナンスリース」と、さらに整備などのメンテナンス費用も含まれた「メンテナンスリース」。
それぞれの特徴を細かくみていこう。

 

ファイナンスリース

契約者が希望する車種を、リース会社が購入し、リースを行う。車両本体価格、自動車税、重量税、自賠責保険料の金額を月々のリース料金に含めて支払いをする契約。
納車後のメンテナンスは、自身で行うため、付き合いのある整備工場などを利用したい方にも。

 

メンテナンスリース

車両の本体価格とリース期間内の自動車税が含まれるファイナンスリースのメリットに加え、車検やオイル交換など消耗品にかかる費用、メンテナンスにかかる費用を月々のリース料金の中にまとめることができる。
複数の車を所有する法人にとっては、それぞれの車検の時期や、維持、管理面での負担が軽くなる。

 

法人カーリースのメリット・デメリット

法人カーリースを利用するにあたり、メリットとデメリットを見ていこう。
手軽さや月額料金の安さだけでなく、それぞれのプランの特徴を知り、自社にあったプランを見つけてほしい。

 

メリット

 
・リース費用の経費計上が可能
現金払いで車を購入した場合は、減価償却するなど経理上の処理が複雑になるが、カーリースでは、月額利用料を経費として計上することができる。

 
・車種が選べるから訪問先など考慮できる
ミニバンからトラック、セダンやワゴンまで、さまざまな車種から用途に合わせて選ぶことができる。

 
・頭金が必要ないので初期費用が抑えられる
中には、頭金が必要なケースもあるが、ほとんどのカーリースは頭金が不要だ。車両代や自動車税、登録諸費用などの諸費用が月額に含まれているため、初期費用が抑えられる。

 
・月額の支払いが定額なのでコスト管理が楽
月額料金には、頭金や各種税金、車検など、初期費用や車の維持費が含まれており、支払いが一定となるため、事業資金の計画も立てやすくなる。

 
・全てコミコミで管理が楽なので、総務の負担を減らせる
車の維持費を経費として扱う場合、自動車税、自賠責保険料、車検、メンテナンス費用など、それぞれ科目をかえて処理しなければならない。カーリースでは月額料金として含まれているため、作業の負担を減らすことができる。

 
・メンテナンスを任せることができる
社用車の場合、安全のために定期的な点検が必要となる。メンテナンスプランを選ぶと、車の維持管理を任せ、定額で利用することができるため、計画がたてやすい。

 
・WEBで完結できるから忙しいときにも契約可能
多くのカーリース会社では、オンラインや郵送で、車選びから契約まで行うことができる。手続きのために店舗で打ち合わせなどの必要がなく、忙しい時にも便利だ。

 
・利用用途によって契約年数が変えられる
契約年数は、カーリース会社によって様々なプランがある。短期契約で用途に応じて乗り換えたり、長期契約で月額料金を抑えるなど、事業計画に応じて選ぶことができる。

 
・交通事故などを防止する最新装備を装着できるから安心
カーリースでは、先進安全装備付きの車を選ぶこともできる。新車の場合は、装備を選択できるオプションがあることも。

 

デメリット

 
・中途解約は解約金が必要なケースがある
カーリースでは基本的に中途解約ができない。解約金や違約金が必要となる場合もある。とはいえ、中途解約ができるプランや、1年契約から設定できるリース会社もあるので、状況に応じて相談して選ぶとよいだろう。

 
・走行距離に制限がある
カーリースでは1ヶ月の走行距離に上限が設けられているプランが多い。超過した場合は返却時に追加料金を支払うことも。

 
・審査結果によっては契約ができない場合もある
契約前の審査によっては、契約できない場合もある。法人審査では支払い能力を把握するために事業内容、純利益、売上高などが評価される。また、経営者の信用情報も確認しておくとよい。さまざまなリース会社があるため、自分にあったプランを選んでほしい。

 
・カーリースでは税金、保険料、残価にも金利がかかる
車の「リース」のため、月額料金に金利がかかることはない。だが、その利用料金は、税金、保険料、残価設定の総額に、金利を含めて計算されている場合が多い。さまざまな支払い方法を比較して検討しよう。

 
・傷や汚れを気にする必要がある
基本的に車を返却するカーリースでは、契約満了時に原状回復が必要となる。規定以上の傷や汚れは修復費用が発生し、利用者が負担することも。心配な方は、任意保険などで補償をつけたり、期間満了後に車をそのまま自分のものにできるプランなども検討してみよう。

 

法人カーリースを選ぶポイント

 
メリットとデメリットを把握した上で、カーリース会社を選ぶポイントを紹介する。
これらを参考にし、総額を計算したり、複数のカーリース会社を比較するなどして、検討してほしい。

 
・使い勝手がよい
役員用、営業用、運搬用など使う用途に適した車種があるか。
また、メンテナンスリースにする場合は、車を使う地域に整備工場がある、もしくは全国展開されている方が使い勝手が良いだろう。

 
・車にかかる支払いを毎月定額で費用として計上したい
毎月同じ金額で、そして費用として計上できるカーリースは、節税、コスト管理、人的コストの面で最大のメリットといえる。
メンテナンス内容や、任意保険、車検など、月額料金に含められる内容がカーリース会社によって違うので、どこまで含められるか確認しよう。

 
・制限なく自由に使いたい
基本的に1ヶ月の走行距離には上限があるが、中には無制限のものもあるので、運搬など制限を設けたくない場合は無制限のカーリース会社を探そう。
また、カーリースは返却が前提のため、返却時には原状回復費用が発生することも。
傷などの心配をせずに、もしくは自由にカスタマイズしたい場合は、買取やもらえるプランを用意しているカーリース会社を選ぼう。

 
・車を使った業務の長期的な見通しが立たない
契約年数の長い方が月額料金は安くなるが、見通しが立たない場合は、契約年数の短いカーリース会社を選ぼう。
また、なかには中途解約が可能なカーリース会社もあるので、解約可能な会社を選ぶのも良いだろう。

 

法人カーリースの保険

 
カーリースの月額料金には、ほとんどの場合、「自賠責保険」が含まれている。
中には「任意保険」も月額料金に含められるリース会社もあるので、あらかじめ確認しておこう。

 
▼自賠責保険と任意保険の違いについて詳細はこちら!
カーリースの保険はどうすべき?自動車保険の種類と選び方

 
以下に法人が任意保険を契約する際、知っておきたいことを紹介する。

 

台数による保険料の割引

車を1年以上かつ10台以上借りる場合、任意保険が割引されることを知っておこう。
契約台数が10台以上になると自動的に「フリート契約」に切り替わり、無事故による割引を最大で70~80%、更に総台数による割引を最大で15~30%受けることができる。
これは借りる車を追加しても適用される。
そして借りている車が返却などで9台以下になると、自動的に「ノンフリート契約」になり、フリート契約の割引は受けられなくなる。
気を付けたいのが、1台でも高額補償を伴う事故を起こすと、契約している全車両の保険料が翌年からは高くなる点。
10台以上の利用が見込まれる場合は、この割引が適用されることを知っておこう。

 

法人名義の契約

任意保険は、法人でなく個人名義で契約することも可能だ。
法人契約のメリットとデメリットを紹介するので、何が想定されるかを整理した上で検討してほしい。

 

法人契約のメリット

・補償の範囲
運転する人が不特定多数の従業員であることから、補償の範囲は個人やその家族に限定されず、従業員となる。

 
・特約
運送中の事故や火災で損害を負った物の補償、契約車両に接触して死傷した他の従業員の補償など、法人ならではの特約をつけることができる。

 
・節税
経費に計上することができ、節税になる。

 

法人契約のデメリット

・高額な保険料
運転する人が不特定多数であり、走行距離も長くなるため、事故が起きるリスクが高いと判断される。
9台以下の契約を想定する場合は、価格および補償内容をよく検討しよう。

 

法人カーリースの審査

 
個人で借りる場合と同様、法人で借りる場合も審査がある。
決算書と確定申告書は、審査に備えて必ず準備しておこう。
営業許可証が必要とされる業種は、許可証も必要だ。

 

審査の内容

審査では特に下記をチェックされる。

 
・純利益
直近3年間の純利益が連続して黒字であれば、支払い能力があると判断されるだろう。

 
・売上高
直近3年間の売上高が減少傾向ではないか、大きな波はないか。今後、数年にわたって支払いできる分の収入が見込めるかを判断される。

 
・事業内容
今後、問題なく支払いができそうな事業内容か。倒産しやすい業界ではないかなどを、チェックされる。

 
・経営者の信用情報
法人カーリースの連帯保証人は、経営者になるケースが多い。よって経営者の信用も判断される。事前に信用情報機関で確認しておくと良いだろう。

 

審査の対策

審査の内容を見て、厳しいと感じても諦めるのは早い。下記対策の中でできるものがないか、確認してみよう。

 
・車種のグレード
滞りなく支払える金額にグレードを下げる。

 
・頭金の利用
頭金の支払いが可能なカーリース会社を選び、頭金を支払う選択をすれば、毎月の支払額は低くなるため、支払い能力をカバーできるだろう。

 
・負債残高
可能であれば負債を返済し、支払い能力を上げておこう。

 

納車におすすめの日、避けた方がいい日は?

カーリースで車を手にすることが決まったら、納車はせっかくなら縁起のいい日にしたいもの。大安、一粒万倍日などに加えて、さまざまな納車におすすめの日をご紹介しよう。

 
〈納車におすすめの日〉

一粒万倍日 何かを始めるのに最適とされている日。
天赦日 神様が天に昇り、天がすべてをゆるす日とされている。一粒万倍日と重なると、最強開運日となる。
大安 六曜の中で最吉日。何をしてもいい日とされる。
大明日 天地が開け、隅々まで日の光で照らされることを意味し、あらゆることに大吉とされる日。
甲子の日 新しいことを始めたり、行動を起こすと吉とされる。
寅の日 「虎は千里行って、千里帰る」のことわざから、「無事に帰る」と捉えて移動に関する事柄に吉とされる。

 
〈納車を避けた方がよい日〉

仏滅 仏も滅するほど、すべてのことが凶とされる日。
不成就日 何事も成就しない日とされ、大安や一粒万倍日などの吉日と重なってもそのパワーが消えてしまう。

 
▼一粒万倍日など、2023年の吉日はこちら

最強開運日、一粒万倍日とは?2023年はいつ?天赦日と重なる日も紹介

 

法人カーリースを利用して、社用車をよりおトクに!

複数の社用車を所有し、管理維持することの手間が、カーリースを利用することで楽になる。法人向けのカーリースは、詳細や希望を相談しながら決めていくことが多いため、会社にぴったりの使いやすいプランを選ぶことができるはず。法人カーリースを利用することで、安全にお得に、快適な社用車を導入してほしい!

 
 

よくあるご質問

社用車をカーリースするメリットは?

コスト面のメリット(経費として計上が可能、車を持つのに頭金が不要)、業務負荷面でのメリット(車に関するコスト管理が楽、メンテナンスもリース会社に任せられる)に加え、故障修理代も月額料金に入れてしまえば、急な出費もなく事業計画を立てやすいというメリットも。

では、デメリットは?

審査があること、走行距離には制限があること、契約満了時には返却するため使い方に気をつけなくてはいけないことが、デメリットである。

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