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長年近くに住んでいても読めない地名ってありますよね。
旅行や出張で訪れた際に気になったまま……という地名もあるのではないでしょうか。
突然ですが、「指宿」って読めますか?
ヒントは、名物砂むし風呂のある、鹿児島県・薩摩半島の最南端の場所。
答えは……「いぶすき」でした!
その語源については諸説がありますが、古来より「湯豊宿(ゆほすき)」と呼ばれ、平安時代の漢和辞書『和名抄』では「以夫須岐(いふすき)」と記された。これらが混じり合って「指宿(いぶすき)」に変化したといわれています。
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温暖な気候で一年を通して過ごしやすい指宿市。毎年4月下旬に市長の「アロハ宣言」が行われ、10月末まで市職員・銀行職員などがアロハシャツを公用服として着用しています。指宿には、ハワイのダイヤモンドヘッドに似た、標高215メートルの魚見岳は山頂まで車で登ることができます。
そしてなんといっても、指宿を代表するのが天然の砂蒸し温泉。海岸で潮騒を聞きながらの砂むし風呂で、じんわりと汗をかいてみてはいかがでしょうか。
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指宿エリアへのアクセス
東京(羽田)、大阪(伊丹)、福岡などから鹿児島空港へJAL便が運航。
高速バスまたは車で約1時間40分。
※最新の運航状況はJAL Webサイトをご確認ください。
Webサイト:https://www.jal.co.jp/jp/ja/(URL)
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