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関東のグランピングおすすめ最新13選|全て東京から2時間以内

森や川、海辺など、開放感のある自然の中で、ゆったりと過ごすことができるグランピング。テントや寝袋、BBQなどの準備も要らず、手ぶらで訪れるだけで、アウトドアアクティビティーを楽しむことができると大人気だ。

 
家族連れはもちろん、仲間同士やカップルなど、誰でも気軽に利用できるのが嬉しい。

 
最近では、小さな子どもと一緒に楽しんだり、愛犬と一緒でも、安心して過ごせるグランピング施設も増えてきている。さらには、ワーケーションプランがある施設なども!

 
本記事では、グランピングしてみたいけれど、種類や選択肢が多すぎて、どこを利用しようかと迷っている方のために、

 
・関東近郊のおすすめグランピング施設
・そもそも、グランピングとは?
・グランピングに必要な持ち物

 
を紹介していく。これを読めば、自分にぴったりのグランピング施設が見つかるはず!

 
※掲載施設の情報は変更されていることがあります。お訪ねの際はあらかじめご確認ください。

 

すべて東京から2時間以内!関東近郊のおすすめグランピング施設

さっそく千葉、神奈川、埼玉、茨城などの関東近郊のおすすめグランピング施設を紹介していく。東京駅から車で出発し、おそよ2時間以内に到着する施設を編集部が厳選した。近い順から見ていこう!
※所要時間はGoogle Mapを使用してルート検索した際の目安。

 

small planet CAMP&GRILL|千葉県(東京から約50分)

▲出典:small planet CAMP&GRILLURL

 
千葉・稲毛海浜公園内に、2021年4月にオープンした滞在型公園施設。「自然環境と人が共存、循環する」をテーマに、サステナビリティを重視し、キャンプでの滞在やBBQ、ワークショッププログラムも楽しむことができる。電車やバス利用でのアクセスもよい。

 
公園内には全8棟のグランピングサイトがある。ウッドデッキのあるテント内にはベッドが設置され、エアコン、モバイルバッテリーやプロジェクター、Bluetoothスピーカー、アメニティも揃い、快適な滞在ができる。

 
夕食にプレミアムBBQ体験が付いた1泊料金は1人あたり、グランピング(ミディアム)(2~4名)17,600円、グランピング(ラージ)(2~5名)22,000円、フォレストグランピング(2~6名、ペット可)22,000円などがある。

 
なお、3人目からは寝袋利用、土・日・祝前日はプラス4,400円となる。

 

▲「グランピング(ミディアム)」

出典:small planet CAMP&GRILLURL

 

▲「フォレストグランピング」

出典:small planet CAMP&GRILLURL

 
「フォレストグランピング」はペットと滞在できる一棟限定のラグジュアリータイプ。プライベートな空間なので、周囲を気にせず過ごせる。海に続くプライベートエントランスもあり、小さな子どもや家族連れにもおすすめだ。

 

▲出典:small planet CAMP&GRILLURL

 
食事は、森の中で。千葉産の食材を使ったBBQなどが楽しめる。キッズ、ベジタリアン、ビーガンなどこまやかなスタイルにも対応可能。

 
そのほかさまざまなアクティビティーもあり、ハーブポット作り、ヒノキ木材を削って食器などを作るブッシュクラフト、たき火カフェ、ヨガやマインドフルネスなど、季節にあわせて充実した体験ができる。サンセットの美しい「ホワイトサンドビーチ」を散歩するのもおすすめ。

 
気軽にアクセスできるロケーションながら、落ち着いた雰囲気でリラックスして過ごせるのが魅力だ。

 

small planet CAMP&GRILL
住所:千葉県千葉市美浜区高浜7-2
URL:https://sunsetbeachpark.jp/smallplanet/

 

サユリワールド ザ・バンブーフォレスト|千葉県(東京から約1時間)

▲出典:ザ・バンブーフォレストURL

 
リゾート型動物園「アニマルワンダーリゾウト・サユリワールド」に隣接したグランピング施設。竹が生い茂るなか、全6棟、3種の宿泊施設が点在する。動物と竹林に囲まれ、快適な宿泊設備で非日常のひとときを楽しめると人気だ。

 

▲ツリーハウス

出典:ザ・バンブーフォレストURL

 
宿泊施設はツリーハウス1棟のほか、ロータスベルテント2棟、ドームテント3棟。それぞれに動物の名前がつけられている。シャワートイレは別途共用棟に集約されている。

 

▲ロータスベルテント

出典:ザ・バンブーフォレストURL

 

▲夕食イメージ

出典:ザ・バンブーフォレストURL

 
夕食はBBQのコース。前菜、サラダ、牛肉、ソーセージなど、ボリュームもたっぷり。屋外テラスか室内ダイニングでいただける。朝食は地元の素材を使った洋食。4月から10月までは、何とキリン小屋のすぐそばで朝食をいただけるオプションも。

 
料金は一泊二食付きのスタンダードプランで、18,200円~/名(ドームテント/ロータスベルテント4名利用時/水木チェックイン価格)。料金には隣接するサユリワールドの入場料も含まれている。木曜はサユリワールドが定休日となるため、水木のチェックインはお得な料金設定になっている。

 
動物好きはぜひとも訪れたいグランピング施設だ。

 

THE BAMBOO FOREST ザ・バンブーフォレスト
住所:千葉県市原市山小川790(サユリワールド隣接)
URL:https://bamboo-forest.jp/

 

高滝湖グランピングリゾート|千葉県(東京から約1時間10分)

▲手前はドームテント、奥に透明なクリアドームテントも。

出典:高滝湖グランピングリゾートURL

 
旧高滝小学校を美しくリノベーションして作られたグランピングリゾート。高滝湖や養老川、小湊鉄道といった千葉の自然に囲まれ、ゆったりとした時間やワクワクする体験を楽しめる。

 
2022年7月には樽型の特徴的な外観をしたバレルサウナが誕生。また8月からは養老川サップボードツアーのオプショナルツアーも始動した。ほかにも学校施設を活用した「恐怖の理科室」ツアー、スクールバス型のバー、体育館でのピアノや卓球など、各種アクティビティーが目白押しだ。

 

▲スクールバスバーは毎晩19:00~21:00 OPEN。

出典:高滝湖グランピングリゾートURL

 
食事は本格的なガスグリルで楽しむ千葉の地産地消メニュー。バーベキューの準備や片付けもスタッフが手伝ってくれるので、グランピングらしい優雅さでキャンプらしい料理が楽しめる。

 

▲朝食のハンバーガーセット。コーヒーも本格的。

出典:高滝湖グランピングリゾートURL

 
料金は一泊二食付きのスタンダードプランで、14,000円~/名(ベルテント4名利用時)。完全予約制でお湯も総入れ替えの、人工温泉貸切風呂(別料金)もおすすめ。

 

高滝湖グランピングリゾート
住所:千葉県市原市養老1012-1
URL:https://www.takatakiko-glamping.com/

 

マザー牧場 グランピング THE FARM|千葉県(東京から約1時間10分)

▲「アスレチックテラス」41,000円~/1棟(定員4名)

出典:マザー牧場 グランピング THE FARMURL

 
千葉県の人気観光スポット「マザー牧場」に、2021年6月にオープンしたグランピング施設。マザー牧場で遊んで、そのまま静かな夜を過ごし、牧場で朝を迎えるという、特別な体験ができる。

 
宿泊サイトは10タイプあり、エアコン、電気ケトル、アメニティなどが揃う。基本的にベッドは2台設置され、3人目からはシュラフが貸し出される。

 
ベーシックな「ファームテラス」は定員4名で、1棟の基本料金(2名)が36,000円から。

 
ほかにデッキにハンモックが吊るされた「ハンモックテラス」など、個性的なサイトから選ぶことができる。例えば、滑り台やボルダリングのホールドが付いた「アスレチックテラス」なら、目の届く所で子どもが遊んでいられるので安心だ。

 

▲「ハンモックテラス」38,000円~/1棟(定員4名)

出典:マザー牧場 グランピング THE FARMURL

 

▲「ニュージーランドコテージ(ミニバー付き)」52,000円~/1棟(定員5名)

出典:マザー牧場 グランピング THE FARMURL

 
夕食は、それぞれのテラスで楽しむBBQ。マザー牧場の特製牛乳を使ったミルクスープや、自家製ソーセージなどのこだわり食材も用意されている。朝食は、ボックスに入ったものを受け取ることができるので、テントだけでなく芝生や花畑に移動して、ピクニック気分で楽しむのもおすすめだ。

 

▲出典:マザー牧場 グランピング THE FARMURL

 
宿泊者限定アクティビティーも充実しており、朝の乳搾り、バター作り体験、テントサウナ、アルパカが朝のお散歩でやって来るなど、マザー牧場ならではのユニークなイベントが楽しい。ファミリーや仲間と、動物とたっぷり遊べるグランピングへ!

 

マザー牧場 グランピング THE FARM
住所:千葉県富津市田倉940-3
URL:http://www.motherfarm.co.jp/glamping/

 

snow peak glamping 京急観音崎|神奈川県(東京から約1時間15分)

▲出典:snow peak glamping 京急観音崎URL

 
神奈川県・三浦半島にある「観音崎京急ホテル」とアウトドアブランド「スノーピーク」のコラボにより実現したシーサイドグランピング。観音崎京急ホテルの敷地内にあるため、温浴施設「SPASSO」や、シーサイドプール(夏期限定)も利用可。送迎バスなどもあり、電車を利用したアクセスもよい。

 

▲出典:snow peak glamping 京急観音崎URL

 
宿泊するのは、建築家・隈研吾がデザインしたモバイルハウスで、その名も「住箱 -JYUBAKO-」。コンパクトながら、こまやかにデザインされた空間が魅力的。各棟にデッキスペースがあり、スノーピークのアウトドア用品が用意されている。

 
室内には、空調はもちろん、双眼鏡、ソファ、クーラーボックス、電気ケトル、部屋着やアメニティなどが揃う。さらにはシモンズ製のキングサイズベッドが設置され、寝心地もばっちり。まるでホテルの部屋に滞在しているような快適さだ。

 

▲出典:snow peak glamping 京急観音崎URL

 
夕食は、ホテルのシェフが手がける三浦半島の食材をふんだんに使用したBBQ。東京湾を一望できる、開放感のあるデッキでゆっくりと楽しんで。朝食は、海を眺めながら、スノーピークの調理器具でホットサンドを仕上げるのも楽しい。

 

▲出典:snow peak glamping 京急観音崎URL

 
1室2名で平日は54,000円から。金・土・祝前日は62,000円~、ハイシーズンは84,000円~となる。最大で3名まで宿泊可能。

 
潮風を感じ、オーシャンビューを満喫しながら、ホテルライクな滞在も楽しめるグランピング。スノーピークのグッズを試してみたい人や、デザイン好きな方もぜひ。

 

snow peak glamping 京急観音崎
住所:神奈川県横須賀市走水2
URL:https://www.kannon-kqh.co.jp/lp/glamping/

 

BUB RESORT -Chosei-|千葉県(東京から約1時間20分)

▲出典:BUB RESORT -Chosei-URL

 
「世界を体験で埋め尽くす」というミッションを掲げたグランピング施設。ステイ料金には宿泊費、ドリンクバーを含む飲食費のほか、豊富なアクティビティーが含まれるのが特徴だ。

 

▲出典:BUB RESORT -Chosei-URL

 
宿泊施設は3タイプ。大人気のドームテント(写真)のほか、光をやわらかく通すエアコン完備のベルテント、お風呂も完備のコテージタイプが選べる。コテージとベルテントには、ワンちゃんOKの棟もある。

 
メインとなるアクティビティーはシーズンや天候によってさまざま。アウトドアらしいマシュマロ焼きやスターウォッチング、火起こしなどのほか、ヤギと一緒の朝ヨガ、宝探し、シュガーバターづくりに、3階建ての学校の壁をよじのぼるウォールクライミングまで。

 
夕食は炭火での本格グリルBBQを各テント前で楽しめる。アルコールも含む3時間のフリードリンク付き。

 

▲出典:BUB RESORT -Chosei-URL

 
朝食はホテルモーニング形式の洋食で、各テント前かセンターハウスでいただくボックススタイル。

 

▲出典:BUB RESORT -Chosei-URL

 
東京ドームと同じ広さという40,000㎡の敷地には、客室30室のというゆったりか感。長期滞在でも安心なランドリーコーナーのほか、大型トランポリン、クライミングウォール、各種遊具の貸し出しもあり、思う存分「自然の中での体験」に没頭できる。

 
アクセスは車で都心から約1時間20分(Google Map調べ)。神奈川からも湾岸道路とアクアラインを使えばほぼ同様の時間でたどり着ける。

 
上総一ノ宮駅からは無料の送迎もお願いできるので、電車でアクセス可能なのも嬉しい。料金は季節や年齢によって変動するが、大人1名27,000円から。気のおけない仲間とゆったりしたり、子どもと一緒に新しい体験をするのにもってこいの施設だ。

 

BUB RESORT -Chosei-
住所:千葉県長生郡長生村金田2811
URL:https://bub-resort.com/

 

ときたまひみつきち コモリバ|埼玉県(東京から約1時間25分)

▲グランピングサイト/テント 1泊 32,340円~(定員3名)

出典:ときたまひみつきち コモリバURL

 
埼玉県比企郡ときがわ町にある、美しい都幾川と自然に囲まれたスモールグランピングリゾート。グランピングサイトとキャビンサイトに分かれ、全12部屋が並ぶ。アウトドアサウナもあり! 夏には川遊びやBBQに訪れる人で賑わう自然豊かなエリアだ。

 

▲出典:ときたまひみつきち コモリバURL

 
川沿いにあるグランピングサイトは、サーカステント内にセミダブルマット、ランタンなどが揃い、歯ブラシセットなどのアメニティも。11歳以下は、添い寝の場合は追加費用がかからないのもファミリーには嬉しい。シャワー施設がないため、車で7分ほどで行ける姉妹店「昭和レトロな温泉銭湯玉川温泉」を利用することもできる。

 

▲グランピングキャビン 1泊 27,000円~(大人2~3名)

出典:ときたまひみつきち コモリバURL

 
フロント棟近くにある、グランピングキャビンには2タイプあり、こちらはシャワーも完備。冷暖房、IHコンロ、冷蔵庫、ベッド、トイレ、アメニティも揃う。広々としたデッキで楽しむBBQも快適だ。

 

▲出典:ときたまひみつきち コモリバURL

 
夕食は各部屋に用意されたグリル台で焼き上げるBBQコース料理。木の板の上にサーモンやチキンなどの食材をのせてじっくり焼く料理「プランクグリル」を楽しみながら、前菜を楽しんで。メインはビーフステーキ!

 
自然豊かな川沿いで、本格的なアウトドアを楽しめる「ときたまひみつきち コモリバ」。手ぶらで気軽に行けるのがやっぱり嬉しいポイントだ。グループで家族で、小さな子どもと一緒に、ドライブを楽しみながら、ゆったりと向かいたい。

 

ときたまひみつきち コモリバ
住所:埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷930-1
URL:https://comoriver.com

 

ETOWA KASAMA|茨城県(東京から約1時間35分)

▲「SKY CABIN」2名宿泊時1人あたり22,700円~(定員4名)

出典:ETOWA KASAMAURL

 
茨城県笠間市の「ETOWA KASAMA」は、小高い山に位置する見晴らしのよいグランピングリゾート。電車利用の場合でも、JR岩間駅からタクシーで10分ほどで到着する。

 
宿泊スタイルはキャビンかテントから選ぶことができる。キャビンは北欧風にまとめられ、とても心地よい。「丁寧な暮らし」を提案し、インテリアショップなどで知られる「アクタス」がデザインを監修している。

 

▲「SUITE CABIN」2名宿泊時1人あたり29,850円~(定員6名)

出典:ETOWA KASAMAURL

 

▲「GRACE TENT」2名宿泊時1人あたり17,200円~(定員3名)

出典:ETOWA KASAMAURL

 
テントには、セミダブルベッド2台とソファベッドがあり、3名まで宿泊可能。パジャマなどのアメニティや、電気ケトル、Bluetoothスピーカーなども揃う。夜空や朝日を感じながら過ごすことができる。ラグづかいや照明の選び方など、洗練されたインテリアのテントで過ごす体験も、ぜひおすすめしたい。

 

▲出典:ETOWA KASAMAURL

 
敷地内には、アウトドアバーやアウトドアシネマ、ファイヤープレイスなどがあり、日が落ちてからもぜいたくな寛ぎの時間を楽しめる。そのほか、共用ワークスペースもあり、ピクニックランチとBBQディナー付きの日帰りワーケーションプランも人気だ。

 

▲出典:ETOWA KASAMAURL

 
「ETOWA KASAMA」ではアウトドアの心地よさと、日常から離れた小旅行気分も味わうことができるはず。笠間市街に足を延ばしてカフェ巡りをしてみたり、笠間焼などのお土産を探すのもいい。友達や恋人と、家族で、ゆったりと過ごしてほしい。

 

ETOWA KASAMA
住所:茨城県笠間市上郷2775-7
URL:https://www.cigr.co.jp/etowa/kasama/

 

THE CHIKURA UMI BASE CAMP|千葉県(東京から約1時間40分)

▲出典:THE CHIKURA UMI BASE CAMPURL

 
サーフポイントとして有名な南房総の千倉。「ここにしかない大人の秘密基地」をコンセプトに、サーファーでもあるオーナーが「家族みんなで楽しめるサーフスポットを作ろう」と生みだしたのが「THE CHIKURA UMI BASE CAMP」だ。敷地を抜けるとすぐに海が広がるロケーションに、全7棟の部屋が並ぶ。

 

▲出典:THE CHIKURA UMI BASE CAMPURL

 
このグランピング施設の特長は「作って食べる」をテーマにしたキュイジーヌリゾートであること。どの部屋も、キッチンはプロ仕様で開放的な造り。気持ちよく料理ができる道具が揃う。また、管理棟では調理器具の貸し出しもあり、常設スパイスコーナーでは必要な調味料を専用容器にピックアップできる。

 

▲出典:THE CHIKURA UMI BASE CAMPURL

 
もちろん食材は、房州海老や房州アワビ、千倉産ハマグリなど、地元でしか味わえない新鮮な魚介を味わえるセットや、仕入れ先や品質にこだわった肉など、スペシャルなものばかり。ぜひ存分に腕を振るってほしい!

 

▲カップルや夫婦での滞在におすすめの「HOUSE A」は1室あたり33,000円~(定員4名)。

出典:THE CHIKURA UMI BASE CAMPURL

 

▲「HOUSE B」の定員8名タイプは、2ベッドルームなのでファミリーや女子会など、大人数での利用にぴったり。一室あたり49,500円~。

出典:THE CHIKURA UMI BASE CAMPURL

 
また、小型犬から大型犬まで宿泊可能なペット同伴プランがあるのも嬉しい!
海でサーフィンやビーチウォークを満喫した後は、開放感溢れるアウトドアダイニングで、家族や仲間、大切な人たちと、楽しく食事の時間を過ごす喜びを、ぜひ感じてほしい。

 

THE CHIKURA UMI BASE CAMP
住所:千葉県南房総市千倉町白子2521-4
URL:https://chikuraumi.basecamp.style

 

EAST COAST FINEGLAMPING 茨城ひたちなか|茨城県(東京から約1時間45分)

▲出典:EAST COAST FINEGLAMPING 茨城ひたちなかURL

 
“東洋のナポリ”とも称される茨城県・阿字ヶ浦海岸に「EAST COAST FINEGLAMPING 茨城ひたちなか」がある。

 
プールを囲む6つのサイトからなり、直径6mの大きなメインテントには、エアコン、電気ポット、アメニティなども揃う。ほかにトイレやシャワーなどが備えられたサブテント、さらに、BBQが楽しめる焚火テラスからなる。頑丈なタープ付きのため、雨天時でも安心して過ごせる。

 

▲1名あたり24,000円~。2~4名。1組限定で愛犬と宿泊できるプランもあり、1頭あたり10,000円が追加される。写真はツインSPAを備えた「プレミアムSPAサイト」。

出典:EAST COAST FINEGLAMPING 茨城ひたちなかURL

 

▲夕食は地元の野菜をたっぷり使ったBBQ、朝食はボリュームのあるハンバーガーセット!

出典:EAST COAST FINEGLAMPING 茨城ひたちなかURL

 

▲出典:EAST COAST FINEGLAMPING 茨城ひたちなかURL

 
朝日を眺めに、早起きしてビーチへ向かうのがおすすめ。海からの日の出を望めるグランピングは、関東では希少な存在だ。ビーチ漂流ゴミをきれいにするプランもあるので、自然環境について理解を深めるアクティビティーとしてファミリーで参加してみては。

 

EAST COAST FINEGLAMPING 茨城ひたちなか
住所:茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町442
URL:https://www.eastcoast-fineglamping.com

 

ノーラ名栗|埼玉県(東京から約1時間45分)

▲出典:ノーラ名栗URL

 
埼玉県飯能市・名栗エリアは、森に囲まれた山間地域。ここでは、北欧風のグランピングが楽しめる「ノーラ名栗」へ。森林体験と北欧文化を満喫しよう!

 
グランピングエリアは2021年4月29日にオープンしたばかり。おすすめは、なんといってもフィンランド式アウトドアサウナ。基本プランに宿泊者限定のナイトサウナが含まれているので、星空の下、本場のサウナでリフレッシュしてほしい。

 

▲通常宿泊は2名で30,000~48,000円。宿泊者1人あたりプラス10,000円となり、4名まで宿泊可能。また、ペット同伴可能なのも嬉しい(1頭あたりプラス3,000円)。

出典:ノーラ名栗URL

 
夕食は北欧風「コッコバーベキュー」。コッコ(kokko)とはフィンランド語でたき火の意味。みんなで楽しく囲もう。

 

▲出典:ノーラ名栗URL

 
また飯能市にある「ムーミンバレーパーク」や「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」に立ち寄るのもおすすめ。ムーミンを生み出したフィンランドの作家、トーベ・ヤンソンの世界は子どもも大人も楽しめるはず。

 

ノーラ名栗
住所:埼玉県飯能市下名栗607-1
URL:http://www.nolla-naguri.jp

 

Circus Outdoor TOKYO|東京都(東京から約2時間)

▲出典:Circus Outdoor TOKYOURL

 
都心の騒がしさを離れ、いくつものトンネルを抜けると、奥多摩湖そばに現れる「Circus Outdoor TOKYO」。「東京にある秘密の森に、世界一美しいアウトドアフィールドを作る」をコンセプトにしたグランピング施設だ。

 
その名のとおりサーカス団をイメージした、それぞれコンセプトの異なる5つのテントからなる。サーカスクルーの控え室のような「Jumpin’ Jackalope」、象が大好きな団長の部屋「Pink Elephant」など、調度品からストーリー性も楽しめる個性的な部屋が揃う。

 
中でも「Royal Griffin」は、サーカスを視察に来た重要人物のためのスペシャルルームがコンセプト。サーカスが旅の中で手に入れた最高級の家具が並ぶゴージャスな空間だ。

 

▲「Jumpin’ Jackalope」(3~4名まで。1名37,800円)/「Pink Elephant」(定員2名。1名97,200円)/「Royal Griffin」(定員2名。1名162,000円)

出典:Circus Outdoor TOKYOURL

 
食事は、世界中から集められた食材から生み出される、グランピングレストランOTTOの独創的なコース料理を。すべてのプランに朝食と夕食が付いている。

 

▲出典:Circus Outdoor TOKYOURL

 
また、レセプションにデジタルデバイスを預けるサービス「デジタルデトックス」もあるので、幻想的な世界観に浸りながら、深くリラックスしてほしい。

 
奥多摩の森の奥でひっそりとゴージャスに。東京のもう一つの顔を体感できる、大人のグランピング施設だ。

 

Circus Outdoor TOKYO
住所:東京都西多摩郡奥多摩町川野290-1
URL:http://circusoutdoor.com

 

グランドーム富士忍野|山梨県(東京から約2時間)

▲出典:グランドーム富士忍野URL

 
雄大な富士山の北麓に、逆さ富士で有名な忍野八海を有する忍野村がひっそりとある。名水百選にも選ばれる澄んだ清流にはヤマメやイワナ。そんな最高のロケーションに、2022年、全室温泉を備えたグランピング施設がオープンした。

 
客室タイプは3種類。目の前を流れる清流をドームテント内からも楽しめる「アクアドーム」。天井から落ちる天蓋が美しい、オリジナルの「ラピステント」。そしてヴィラタイプのゴージャスな「ヴィラフォレスタ」。

 
どの居室にも冷暖房、冷蔵庫、トイレ、温泉付き。アメニティもホテルクオリティで、キャンプ初心者でもストレスなく過ごせるように工夫されている。

 

▲ラピステント(2~5名)

出典:グランドーム富士忍野URL

 
食事は各棟専用のBBQスペースで、地元山梨の食材を中心にこだわりの料理を堪能できる。ニーズにあわせて、好みの食材を持ち込む「素泊まりプラン」も選べる。

 

▲出典:グランドーム富士忍野URL

 
各棟には専用のファイヤーピットも完備。21時までキャンプファイヤーをプライベートに楽しめる。

 

▲ヴィラフォレスタ(2~6名)。セミダブルベッド2台、布団4組。

出典:グランドーム富士忍野URL

 
料金はラピステント33,000円~/名(2名利用時)。この宿泊料には、アルコールも含むドリンクやおつまみも含まれている。地元山梨産のワインも取りそろえられ、大人な時間を満喫できる。

 

グランドーム富士忍野
住所:山梨県南都留郡忍野村忍草2834
URL:https://www.glamping-oshino.com/

 

そもそも、グランピングとは?

 
「グランピング」とは、魅惑的・ワクワクする意味の「グラマラス」と「キャンピング」が掛け合わされた言葉。

 
アウトドアアクティビティーを楽しみたいけど、テントや装備、食料などを自分で揃えるのは大変……と二の足を踏む方は多いことだろう。まさにそんな人たちにおすすめしたいのがグランピングだ。

 
快適なテントやコテージ、キャビンはもちろん、食材や食器、バーベキューコンロなどの調理道具も揃っているので、キャンプ初心者でも手ぶらで訪れて気軽に利用できる。なかには、食事は付属のレストランのコース料理を優雅に楽しむという施設もある。

 
快適なホテルステイと、自然をたっぷりと満喫できるすキャンプ。両方のよいところを楽しめる新しい宿泊スタイルこそが、「グランピング」なのだ。

 
グランピングについてもっと詳しく知りたくなったらこちらもチェック

グランピングとは?初心者も安心!サイト選びのポイントを解説

 

グランピングの持ち物、何を持って行く?

 
手ぶらでもOKなのがグランピングの大きな特徴だが、あるとさらに楽しく、快適になる持ち物をご紹介しよう。

 
テントや寝具はもちろん、食材や調理器具は揃っている場合がほとんどなので、主に身の回りのもの。エアコンやストーブ等の空調設備を備えている施設も多いが、アウトドアに近い環境での滞在になるので、防寒などのアイテムは忘れずに。

 

忘れてはいけないもの

・着替え、ルームウェア
・スマホの充電器
・ビニール袋
・雨具
・(夏場)日焼け止め、帽子、サングラス
・(冬場)防寒着、防寒下着
・救急グッズ、虫よけ、虫刺され薬 など

 

あると便利なもの

・懐中電灯やランタン
・カイロ
・フットウォーマー
・アウトドア用スピーカー
・トランプなど

 
持ち物についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひチェックしていただきたい。

グランピングに必要な持ち物|持ち込みおすすめグッズもリストアップ

 

今こそグランピングへ!

 
「グランピング」と考えたとき、何が頭に浮かんだだろう?

 
海で遊びたい、森で静かにすごしたい、川のそばがいい。
小さな子どもと安心して過ごしたい。
地元産の美味しいものを食べたい。
バーベキューだけじゃなく本格的な料理も食べたいな。
電車でも行けたらいい。愛犬と一緒に泊まりたい。

 
誰とどのように過ごしたいのか、そして何を食べたいのか。そのシンプルなポイントさえ絞れば、グランピングは選びやすくなるはず。

 
本記事では、東京から2時間以内で行けるおすすめの関東近郊のグランピングをご紹介した。それぞれの目指す楽しさや心地よさは、どれも個性的で魅力的だったはず。

 
「楽しそう」と感じる心が赴くままに、今こそグランピングに出かけてみよう!

 
 

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