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全長2,300m、満点の星&皆既月食を空中散歩でナイトクルージング。デジタルアートとの競演に感動

群馬県みなかみ町の「谷川岳天神平ロープウェイ」では、春の夕暮れにロープウェイで頂上を目指し、到着後は満天の星とデジタルアートの競演を楽しむ「天空のナイトクルージング」が、2021年4月16日(金)~5月26日(水)の間に全20回開催される。

 

 
群馬と新潟の県境にそびえ立つ谷川岳は、日本百名山の一つにも数えられる人気の山。この山の雄大な景色を空中散歩で楽しめるのが「谷川岳天神平ロープウェイ」。山麓の土合口駅~天神平駅間の約2,300mを結んでいる。春は残雪の山々や雪解けから顔を出す高山植物たちを観察できたりなど、四季折々の特徴ある自然を満喫できる。

 
この「谷川岳天神平ロープウェイ」の人気イベントとなっているのが「天空のナイトクルージング」。2017年から始まり、春と秋に開催されてきた。2020年春は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で惜しくも開催中止となったが、今回は、感染症の防止策ガイドラインの徹底や事前予約制のオンラインチケット移行、収容人数の制限などをして待望の実現となる。

 

 
春の「天空のナイトクルージング」は、日没が遅くなるのに合わせ薄暮のなかを運行し、秋とは異なった特別な雰囲気を体験できるのが大きな特徴。谷川岳と周辺の山々が醸し出す幻想的な景色のなか、約15分をかけて頂上を目指す。

 
天神平に到着すると、ミラーボールアートや残雪に投影された幻想的なデジタル掛け軸などが楽しめ、晴れた日は満天の星空が頭上に広がる。幻想的な音楽を聴きながら谷川岳の夜のゴンドラ運行を体験した後は、天気のよい日は満天の星空の下、星空ガイドによる星の話、もし星空が見えなくても光のアートを存分に楽しめる。

 

 
会場では世界的な空間照明アーティスト長谷川章氏を迎え、ノーベル賞前夜祭でも投影されたD-K(デジタル掛け軸)を用い、格別な星空体験ができる。さらに、今回もミラーボールを使った光と反射の空間を作り出すアート集団「MIRROR BOWLER」とのコラボレーションが決定していて、こちらも期待大だ。

 
また、今春の特別企画として、5月26日(水)に「皆既月食」が見られる天体ショーの開催を予定。星空鑑賞とアートに加え、新たな分野での新しい取り組みを公開する。

 
ロープウェイのゴンドラが高度を増すとともに、あたり一面は闇に包まれてき、下界の町の明かりと入れ替わるように星々が瞬き出す時間は、さながら大自然の奏でる交響曲のよう。そして頂上では、自然とデジタルが融合した最先端のアートに触れる。春の休日の一夜を楽しむには、ぴったりのイベントといえるだろう。

 

谷川岳天神平ロープウェイ「天空のナイトクルージング2021春」
電話:0278-62-0401(みなかみ町観光協会)
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽湯吹山国有林
開催場所:谷川岳ロープウェイ
開催時間:19:00~21:00 ※ロープウェイ乗車は18:30~20:00 ※雨天決行・強風中止
開催期間:2021年4月16日(金)~5月26日(水)※全20回
4月16日(金)~18日(日)、24日(土)・25日(日)、29日(木・祝)~5月5日(水・祝)、8日(土)・9日(日)、14日(金)~16日(日)、22日(土)・23日(日) ※毎回400名限定の完全予約制
参加費:大人3,000円、小学生1,500円(未就学児無料) ※特別企画は料金が異なる。

 

特別企画:皆既月食が見られる天体ショー(予定)
開催期間:2021年5月26日(水)予定
Webサイト:https://www.enjoy-minakami.jp/starURL

 
source:PR TIMESURL

 

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