旅の+one

【山梨県】観光スポットおすすめ22選!【2024年最新版】

〈PR〉
最大85%OFF!
国内・海外ホテル格安予約のアゴダ【agoda】

 
東京都内からのアクセスがよい山梨県。新宿から甲府まで電車で約1時間半、車や高速バスなら2時間ほどと、日帰り旅行でも気軽に楽しめる。この記事では、

 
・山梨県で観光におすすめのスポット
・山梨県内のエリアごとの特徴

 
を紹介していく。

 
これを読めば、自分の好みにあった山梨の観光スポットを見つけられるはず。

 
それぞれのスポットには興味にあわせたジャンルがわかるキーワードも記しているので、参考にしてほしい。

 

山梨県の観光を楽しみたい!

 
山梨県の観光スポットといえば、最初に思い浮かぶのは富士山かもしれないが、そのほかにも魅力的な場所がたくさんある。武田信玄ゆかりの地として歴史的な名所があり、山・川・谷が変化に富んだ地形を造り上げた豊かな自然に溢れ、温泉も点在している。

 
また、日照時間が日本一長いといわれる土地のため、花やフルーツ、農産物も豊富で、日本のワイン造りをリードしていることも有名。エリアによって、多彩な顔を持つので、それぞれの特徴を把握して出かけるのがおすすめだ。

 

甲府・昇仙峡エリア

甲府市は山梨県の県庁所在地であり、武田信玄ゆかりの地として歴史がある県の中心地。甲府駅近くに由緒あるスポットが点在するほか、全国的にも知られる渓谷美を誇る昇仙峡(しょうせんきょう)もある。

 

舞鶴城公園(甲府城跡)

 
甲斐の国を治めた武田氏の滅亡後、16世紀末に豊臣秀吉の命により築城された甲府城。現在の城は復元をしたもので、石垣や稲荷櫓などの歴史的な資産が点在する。天守台からは甲府盆地が360度で眺められ、富士山や南アルプスの雄大な姿も望める。

 
甲府城は、かつては20haにも及ぶ広大な城郭を誇った。現在はその一部が「舞鶴城公園」として一般開放されており、公園から見える富士山の姿は、「関東の富士見百景」にも選定されている。桜の名所としても知られ、春には甲府城の石垣を囲むように約160本の桜が咲き誇る。JR甲府駅から徒歩約3分というアクセスのよい場所にあるので、ぜひ立ち寄ってみたい。

 

舞鶴城公園(甲府城跡)|
住所:甲府市丸の内1-5-4
URL:https://kofu-tourism.com/spot/19

 

甲州夢小路

 
明治~昭和初期の甲府城下町を再現した、レトロな雰囲気のショッピングエリア。敷地内には、移築した古民家や蔵など、昔の建築様式を取り入れた店舗が建ち並ぶ。県産の食材を使ったメニューを提供するレストランやカフェ、伝統工芸品を扱うショップやギャラリー、ワイン蔵など、山梨県ならではの文化を楽しめる。

 
石畳の路地や、明治初期に取り壊されるまで200年以上にわたり時刻を知らせていた「甲府 時の鐘」も再現され、小江戸情緒溢れる街並みを散策することができる。甲府駅から徒歩1分の距離にあるので、気軽に立ち寄りたい。

 

甲州夢小路|
住所:甲府市丸の内1-1-25
URL:https://koshuyumekouji.com/

 

武田神社

 
甲斐の名将・武田信玄を祭神とする神社。武田氏三代の居住地であった躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)跡に、1919年に創建された。館跡は国の史跡に指定されている。

 
武田氏の時代の堀や古井戸、石垣などが当時のまま残り、近年は、今も御神水が湧き出る「姫の井戸」や、金運を招くと伝わる「三葉の松」がパワースポットとしても人気。

 
拝殿の右奥にある宝物殿に展示されている、重要文化財「吉岡一文字」の太刀や信玄公の軍扇など、武田氏ゆかりの品々も訪れたら必ず見ておきたい。

 

武田神社|
住所:甲府市古府中町2611
URL:http://www.takedajinja.or.jp/

 

昇仙峡

 
甲府市の北部に位置し、国の特別名勝に指定されているほか、全国観光地百選の渓谷の部1位、平成百景2位など、日本でも指折りの美しさを誇る渓谷。

 
川沿いに遊歩道が整備されており、昇仙峡の主峰である直立約180mの急峻な覚円峰(かくえんぽう)や、落差約30mで日本の滝百選の一つ、仙娥滝(せんがたき)をはじめ、数多くの見どころがあり、自然の造形美が楽しめる。周囲は、春夏の新緑、秋の紅葉が渓谷美に華を添える。四季折々の美しさを体感してみてはいかがだろう。

 

昇仙峡|
※落石により一部通行止めあり(2022年4月27日現在)
住所:甲府市平瀬町・高成町・猪狩町、甲斐市
URL:https://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/

 

清里・小淵沢・韮崎エリア

避暑地として有名な清里や名水で知られる白州など、高原リゾートとして人気のエリア。のどかな牧場や季節の花が咲き乱れる公園なども。

 

清里テラス

 
冬季はスキー場として営業し、広大な敷地内にレストランやショップ、工房などが点在する「サンメドウズ清里」の最も高い標高1,900mに位置する「清里テラス」。パノラマリフトで空中散歩を楽しみながら行ける。

 
テラスからは、清里の町や富士山、野辺山高原などの絶景が一望できる。併設のテラスカフェは、屋外に寝転がって寛げるガーデンソファを設置。オリジナルのパフェやスムージー、コーヒーなどを味わいながら、のんびりと絶景を堪能することができる。

 

清里テラス|
住所:北杜市大泉町西井出8240-1
URL:https://www.sunmeadows.co.jp/tips/kiyosato_terrace/#top_sp

 

山梨県立フラワーセンター ハイジの村

 
アニメ『アルプスの少女ハイジ』の世界観を再現した「ハイジの村」。ヨーロッパの町並みを模した園内では、デルフリ村からフランクフルトを見渡せる4mの大ジオラマや、干し草のベッドやおんじの台所が見られるアルムの山小屋を再現。また、チューリップやバラなど四季折々の花が彩る。

 
園内のスパ&レストランホテル「クララ館」には、アンティーク調の家具に囲まれた洋室や、ユキちゃんやヨーゼフの大きなぬいぐるみと一緒に過ごせる部屋も用意。レストランは三つあるが、なかでも「レストラン ボルケーノ」の本場スイス産のグリュイエールチーズとエメンタールチーズを使用したチーズフォンデュがおすすめ。近郊で栽培したシャルドネやシラーを使用したワインと一緒に味わいたい。

 

山梨県立フラワーセンター ハイジの村
住所:北杜市明野町浅尾2471
URL:http://www.haiji-no-mura.com/

 

サントリー白州蒸溜所/サントリー天然水 南アルプス白州工場

▲出典:サントリー白州蒸溜所URL

 
日本有数の名水の地である南アルプスの麓・白州に1973年に開設された、サントリー第2のモルトウイスキー蒸溜所。場内の見学が可能で、スタッフの案内があるツアーも。世界でも珍しいウイスキーの博物館では、白州蒸溜所や世界のウイスキー文化について紹介。最上階は展望台になっていて、八ヶ岳や南アルプスの眺望を楽しめるスペースが広がる。

 
蒸溜所と同じ敷地内には、「サントリー天然水」の生産拠点の一つである「サントリー天然水 南アルプス白州工場」も。見学ツアーでは、プロジェクションマッピングを使って南アルプスの自然や天然水が生まれる様子を紹介。製造ラインの見学もできる。

 

サントリー白州蒸溜所/サントリー天然水 南アルプス白州工場|
住所:北杜市白州町鳥原2913-1
URL: https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/
https://www.suntory.co.jp/factory/water/

 

白州・尾白の森名水公園べるが

▲出典:白州・尾白の森名水公園べるがURL

 
名水百選の一つでもある尾白川に沿った、広さ6万坪の広大な親水公園。名水に触れられる「リバーサイドゾーン」、散策路などのある「フォレストゾーン」のほか、キャンプ場やイベントスペースなどもある。

 
敷地内には、超高濃度の温泉でミネラルを豊富に含む甲斐駒ヶ岳温泉「尾白の湯」や、地元の食材を使った「Ristorante Le Alpi(レストラン レ・アルピ)」のほか、キャンプ場やBBQ広場など、アウトドア施設も充実している。

 

白州・尾白の森名水公園べるが|
住所:北杜市白州町白須8056
URL:https://www.verga.info/

 

石和・勝沼エリア

ブドウ園から湧き出たという楽しいエピソードのある県内最大規模の温泉郷・石和(いさわ)温泉郷は駅から近くアクセスが便利なのも特徴。ワイン造りで全国的に知られる勝沼や、奥秩父の秘境といわれる西沢渓谷もこのエリアに。山梨県産フルーツの魅力も堪能できる。

 

石和温泉郷

▲出典:富士の国やまなし観光ネットURL

 
温泉が数ある山梨県のなかでも最大規模を誇る温泉郷。1961年に石和のぶどう園から高温の湯が湧出し、付近の川に流れ出して誕生した「青空温泉」が有名になり、以後、温泉観光地として発展した。

 
泉質はアルカリ性単純泉で、神経痛や打ち身、慢性消化器病、冷え性などに効能があるとされる。温泉郷には、40軒以上の旅館やホテルがあり、リーズナブルな宿からプールなどを備えた大型ホテル、クアハウスまで、それぞれ個性的な風呂で入浴が楽しめる。

 
また、温泉街のなかに、3つの足湯と手湯を気軽に楽しめる「石和源泉足湯ひろば」も整備されている。駐車場スペースには情報発信基地もあり、周辺観光情報などを手に入れることもできる。

 

石和温泉郷|
住所:笛吹市石和町内
URL:https://www.isawaonsen.or.jp/

 

甲州市勝沼 ぶどうの丘

 
ぶどうの町・勝沼のぶどう畑に囲まれ、甲府盆地を一望できる小高い丘の上に建つ「ぶどうの丘」は、甲州市が運営する観光施設。

 
地下のワインカーヴ(貯蔵庫)には、市主催の品質審査会に合格したワインを常時150~200銘柄取り揃えており、専用の容器(タートヴァン)を購入すれば、すべての銘柄を試飲することができる。

 
施設内には甲州市産ワインに合う料理を揃えたワインレストランのほか、甲府盆地や南アルプスの景色を眺めながら入浴できる温泉施設「天空の湯」や、宿泊施設も併設している。

 

甲州市勝沼 ぶどうの丘|
住所:甲州市勝沼町菱山5093
URL:https://budounooka.com/

 

山梨県笛吹川 フルーツ公園

 
名前のとおり、果物をテーマにした都市公園。山梨市郊外の高台にあり、正面に富士山、遠くに南アルプスなどの山々が一望できる。また、ここから見える、甲府盆地の夜景とライトアップされた園内のガラスドームなどが一体となった景観は、「新日本三大夜景」に選出されたほどの美しさだ。

 
季節や気候に左右されない、光の降り注ぐ全天候型のガラスドームには、くだもの広場、果物について学べるくだもの館、わんぱくドームにくだもの工房などがあり、さらに屋外アスレチックや果樹園も。カフェや夜景が魅力のレストランなどもあり、一日中たっぷり楽しめる。

 

山梨県笛吹川 フルーツ公園|
住所:山梨市江曽原1488
URL:https://fuefukigawafp.co.jp/

 

西沢渓谷

 
秩父多摩甲斐国立公園内に位置し、国内でも指折りといわれる渓谷美を誇る景勝地。巨大な花崗岩を川が膨大な年月をかけて浸食し造り上げた景観は、まさに自然の芸術だ。

 
1周10kmのハイキングコースが整備され、川沿いを歩けば、「日本の滝百選」にも選ばれた名瀑・七ツ釜五段の滝*をはじめ、三重の滝、竜神の滝、恋糸の滝、貞泉の滝など変化に富んだ景色に心癒される。

 
森林セラピー(R)基地にも認定されているほか、「平成の名水百選」「森林浴の森日本100選」「水源の森百選」などにも名を連ねている。

 
*2022年6月2日現在、七ツ釜五段の滝付近にある滝見橋は改修のため通行不可。

 

西沢渓谷|
住所:山梨市三富川浦
URL:https://www.yamanashishi-kankou.com/nature/nishizawa_keikoku/

 

大月・都留エリア

準備が進むリニア中央新幹線の今を体感できるリニア見学センターや、富士山噴火の自然の妙が実感できる洞窟をはじめ、アウトドアが満喫できる豊かな自然に溢れる地。

 

鳴沢氷穴

 
青木ヶ原樹海の東側の入り口に位置する竪穴型洞窟で、国の天然記念物に指定されている。平安時代初期の富士山北西山麓の大規模な噴火でできた天然の洞窟で、内部は年間平均気温が3℃前後。夏場は猛暑のなかで涼しさを求める観光客が集まる。

 
起伏に富んだ構造で、環状型になっているので洞内を1周することができる。総延長約153mのコースを歩けば、氷の壁や池、氷柱などが見られ、氷の世界が体感できる。

 

鳴沢氷穴|
住所:南都留郡鳴沢村8533
URL:https://www.mtfuji-cave.com/

 

山梨県立リニア見学センター

 
「山梨リニア実験線」の走行試験の開始と同時に開館した県立の博物館型見学施設で、「どきどきリニア館」と「わくわくやまなし館」の2館で構成されている。

 
両施設から走行試験の様子を見学することができ、超電導リニアやリニア中央新幹線の概要を模型や各種の展示物等によって知ることもできる。2003年に世界最高速度を記録した試験車両の実物も展示されている。また、ミニリニアでの磁力浮上・走行の体験も可能だ。

 

山梨県立リニア見学センター|
住所:都留市小形山2381
URL:https://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/

 

富士川流域・南アルプスエリア

山梨県の伝統工芸や、花火の産地としても知られるエリア。武田信玄の隠し湯の一つといわれる下部(しもべ)温泉郷や、日蓮宗総本山の身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)といった、歴史を感じられるスポットを楽しみたい。

 

身延山久遠寺

 
鎌倉時代に日蓮聖人によって開かれた、日蓮宗の総本山。樹齢400年と伝わるシダレザクラは、毎年3月下旬~4月上旬に見頃を迎え、全国から参拝客が訪れる。また、秋のカエデの紅葉も有名だ。

 
身延山の頂上にある奥之院思親閣へは「身延山ロープウェイ」でアクセスが可能。2021年2月のリニューアルにより生まれ変わった、新型パノラマビューのゴンドラからの景色は圧巻だ。また、山頂には三つの展望台があり、富士山や駿河湾、甲府盆地などの雄大な眺めを満喫することができる。

 

身延山久遠寺|
住所:南巨摩郡身延町身延3567
URL:https://www.kuonji.jp/

 

下部温泉郷

 
1200年以上の歴史を持つとされ、緑濃い山あいに湯治場の風情を残す温泉郷。江戸時代に湯治場となり、身延山久遠寺の参詣者も利用したという。戦国時代には、この地で武田信玄が合戦で受けた傷を癒やしたと伝えられ、「武田信玄の隠し湯」の一つとしても知られている。

 
しかし、実は隠し湯というより信玄の父・信虎の時代から武田家の公認湯だったらしく、「川中島の合戦」の後には、信玄をはじめ、傷を負った多くの兵たちが下部温泉に湯治して傷を癒やしたと伝えられている。

 
下部温泉では、従来のぬるい源泉と、2006(平成18)年より分湯を開始した51℃の熱い源泉「しもべ奥の湯高温源泉」の二つの温泉入浴が楽しめる。 のどかな里山の風景を眺めながら、ゆったりと流れる時間を堪能したい。

 

下部温泉郷|
住所:南巨摩郡身延町下部
URL:https://shimobeonsen.jp/

 

富士山・富士五湖エリア

富士山とそれを囲む富士五湖(河口湖、本栖湖、精進湖、西湖、山中湖)からなる、全国指折りの観光地。湖で、洞窟で、遊園地で、富士山の多彩な魅力が楽しめる。

 

富士山

 
標高3,776m、山梨県と静岡県にまたがる日本一の高峰。コニーデ型の山容の美しさは比類がなく、古代から信仰の対象であり、文学や絵画などの芸術の源となり、多くの人を魅了してやまない。2013年、25件の構成資産により、ユネスコ世界文化遺産に登録された。

 
登山ができるのは、7月上旬から9月上旬の期間のみで、期間中は頂上での御来光やお鉢めぐりなどを目当てに多くの登山者が訪れる。4つの登山ルートがあり、山梨県側の吉田ルートは登山者の半分以上が利用するほど人気。5合目までは車で行くことができる。

 

富士山|
住所:富士吉田市
URL:https://www.yamanashi-kankou.jp/nature/

 

河口湖

 
富士五湖のなかで山中湖に次ぐ大きさで、世界遺産構成資産の一つである河口湖。富士山のビューポイントとして人気の地でもある。

 
富士五湖のなかで湖岸線が一番長く、湖畔には春の桜、初夏のラベンダー、秋の紅葉とさまざまな見どころがあり、それらと富士山のコラボレーションを堪能できるのは河口湖ならでは。また、逆さ富士の撮影スポットとしても有名だ。

 
ヘラブナ、ニジマス、ブラックバスなどの釣りやボートなどのレイクスポーツが楽しめるほか、遊覧船での周遊もできる。

 

河口湖|
住所:南都留郡富士河口湖町
URL:https://fujisan.ne.jp/

 

山中湖

 
富士五湖のなかで最大の面積で、標高も最も高いところに位置する。富士山の火山活動によって形成された堰止湖(せきとめこ)で、上から見ると形が牛に似ていることから「臥牛湖(がぎゅうこ)」の異名も。山梨県の天然記念物・フジマリモの生育する湖としても知られている。

 
ここから見える朝日や夕日を受けた富士山や、湖面に映る逆さ富士は、海外でも知られるほど。「山中湖花の都公園」や「山中湖パノラマ台」など周辺施設も充実。湖畔を巡るサイクリングロードもあり、冬のワカサギ釣りをはじめとしたフィッシングなどのレジャーやレイクスポーツでも人気のスポットだ。

 

山中湖|
住所:南都留郡山中湖村
URL:https://lake-yamanakako.com/

 

富岳風穴

 
富士山の溶岩流でできた青木ヶ原樹海の数多い溶岩洞穴でも、最大級の大きさの自然洞窟。総延長約201m、高さ約8.7mの規模で、横穴のため歩きやすく、約15分で巡ることができる。

 
かつては、蚕の卵の貯蔵や種子の保存のために使われていた天然の冷蔵庫で、平均気温は3℃前後。夏でも溶けない氷柱や、溶岩棚、縄状溶岩などが見られ、壁の玄武岩質が音を吸収する性質のため、音の反響がない不思議な空間を体験できる。

 

富岳風穴|
住所:南都留郡富士河口湖町西湖青木ヶ原2068-1
URL:https://www.mtfuji-cave.com/contents/wind_cave/

 

忍野八海(おしのはっかい)

 
富士山の伏流水を水源とする数多くの湧水のなかでも、富士山信仰と深い関係の八つの池を総称して忍野八海と呼ぶ。八つの池はそれぞれ名前の由来となった伝説があり、それぞれが別々の霊水として信仰を集めたという。

 
「形状・水質・水量・保全状況・景観・仏教思想(富士信仰)など」の観点から1934年に国の天然記念物に。1985年に名水百選、1994年に山梨県の新富嶽百景、そして2013年にはユネスコ世界文化遺産に富士山構成資産として登録。富士山の澄んだ雪解け水の高い透明度は、息を呑むほどの美しさだ。

 

忍野八海|
住所:南都留郡忍野村忍草
URL:http://www.vill.oshino.yamanashi.jp/8lake.html

 

富士急ハイランド

 
開園から50年以上になる、日本の代表的な遊園地の一つ。「FUJIYAMA*」「ド・ドドンパ*」「ええじゃないか」「高飛車」の4大コースターをはじめ、絶叫系のマシンが豊富なことでも有名。

 
そのほかにも、富士山や園内が一望できる「FUJIYAMAスカイデッキ」、子どもたちに人気の「トーマスランド」や、女性に人気の「リサとガスパール タウン」といったテーマパークもあり、幅広い世代が楽しく過ごせる。

 
入園は無料で、アトラクションごとにチケットを購入するか、フリーパスや各種セット券を利用する方式なので、食事や休憩、ショッピングにも気軽に立ち寄れる。

 
*2022年6月2日現在、「FUJIYAMA」は定期点検のため2022年6月30日(木)まで運休。「ド・ドドンパ」は施設点検のため当面の間運休。

 

富士急ハイランド|
住所:富士吉田市新西原
URL:https://www.fujiq.jp/

 

山梨県で登山・ハイキングを楽しもう

 
富士山や八ヶ岳、南アルプスの山々をはじめとして、山梨県は名山の宝庫。初心者から上級者まで、コースも日帰りから宿泊を伴うものまで、さまざまなバリエーションの楽しみ方があるので、山梨県を訪れた際にはチャレンジしてみては。

 
その際、山でずっと身に着けて行動をともにする相棒として、「登山時計」もぜひ持っておきたい。おすすめモデルや選ぶポイントなどについて、下記の記事も参考にしてみてほしい。

 
登山時計の最新おすすめ13選|山で役立つ厳選モデルを紹介!

https://skywardplus.jal.co.jp/plus_one/other/wristwatch_climbing/

 

自然や文化の魅力溢れる山梨県

 
都心などからのアクセスもよく、富士山を擁する豊かな自然をはじめ、歴史文化など多彩な魅力を持つ山梨県。週末やゴールデンウィークに、ぜひ旅してみてはいかがだろうか。

 
 

関連記事

EDITORS RECOMMEND~編集部のおすすめ~

キーワードで記事を探す