自分に似合うサングラス、どうやって選ぶ?
 
とにかく試着するのもいいけれど、サングラスについて少し知るだけで、サングラス選びはもっと楽しくなるはず。
 
本記事では、
 
・サングラスの種類
・サングラスの選び方(フレームと骨格の相性、眉毛とのバランス、瞳の位置について)
・フレームの色、太さ、レンズ色
・ファッションとの相性
・サングラスの機能性
 
を解説していく。
 
自分に似合うサングラスに出合うための近道を、ぜひ見つけてほしい。
目次
サングラスにはどんな種類があるの?

 
「サングラス」とは、太陽光などから目を守るために使われるもの。もしくは、ファッションのアイテムとして着用されるもの。
 
自然な見え方のサングラスと、光の種類によって反射を抑える機能を持つ偏光サングラス(主にスポーツ用)、ファッション用グラスと、大きく3つに分けられる。
 
レンズのカラーには、黒だけでなく、クリアからイエロー、レッド、ブラウン、グレーなどがある。それぞれのカラーによって、カットする光の種類が異なるため、見え方も変化する。
 
また、肌色をトーンアップしてくれる効果があるピンクや、涼しげなブルー、肌に馴染みやすいブラウンなど、顔の印象を操作できるカラーもある。
 
フレームのデザインには、定番のウェリントン、丸型のラウンド、スクエア、大きめフレームのボストン、個性的なティアドロップなどがある。
 
そしてレンズには、「紫外線カット」やレンズカラーの濃度をあげずにギラつきをカットする「偏光レンズ」、紫外線の量によって色が変わる「調光レンズ」、鏡のように反射する「ミラーレンズ」などがある。
 
それぞれの特長を組み合わせて、自分にぴったりのサングラスを見つけてほしい!
 
サングラスの種類やレンズの特徴について詳しく知りたい方はこちらの記事も参照。
サングラスの種類を徹底解説|フレームの形・レンズの色や機能を知る
フレームの形と骨格の相性
フレームの形は、顔の輪郭と違うタイプを選ぶとよいとされている。例えば、丸顔タイプなら角ばったタイプを、三角や四角顔なら丸みのあるタイプを、など。
 
また、同じデザインでもサイズによって印象は変わるので、試着して自分の骨格に似合うものを探してほしい。
 
ここでは代表的なフレームのデザイン8種類と、特に相性のよい顔型タイプをご紹介。
(1)ウェリントン
逆台形型のベーシックなデザイン。顔型を選ばない。
→丸顔タイプ、面長タイプ
 

(2)ラウンド
定番の丸メガネ型。メタルフレームとセルフレームでは印象が大きく異なる。
→四角顔、三角顔タイプ
 

(3)スクエア
横長で直線的なデザイン。顔をすっきり見せてくれる。
→丸顔や三角顔タイプ
 

(4)ボストン
丸みを帯びた大きめのフレームが特長。初心者もかけやすい形。
→三角顔タイプや面長タイプ
 

(5)オーバル
卵のような楕円形のフォルム。年齢問わずに合わせやすい。
→三角顔、四角顔タイプ
 

(6)ティアドロップ
涙のしずく型の大きなレンズ。パイロット用から誕生した定番デザイン。
→面長タイプ
 

(7)バタフライ
両側に向かって広がる大きなレンズが特徴。小顔効果が高い。
→丸顔、三角顔、面長タイプ
 

(8)フォックス
両サイドが少し上につり上がったようなデザイン。シャープで個性的な装いにぴったり。
→丸顔、三角顔タイプ
 

眉毛カーブとのバランス
サングラスは眉毛とのバランスも重要だ。
 
眉とフレームのラインが重なるデザインを選んでみよう。眉毛が隠れるか、上のフレームから少し見えるぐらいがおすすめ。
 
メガネユーザーも、フレームのデザインに合わせて眉の太さを変えるなど、バランスをとりながらメイクを楽しんでいる。
 

瞳位置の確認と調整
気に入ったフレームが見つかったなら、試着して瞳の位置をチェックしよう。
 
目の位置が、フレームの中心近くに収まるのが基本。細かく見ていくと、高さはレンズの中央よりも少し上、左右のバランスでは少し内側にあると自然な印象となる。
 
また、眼鏡店では左右の瞳孔間距離(PD)も測ってくれるので、そのサイズを目安にするのもよい。
 
目の位置は、フィッティングでも調整することができるので、お店の人にぜひ相談して。
フレームの色・太さ・レンズ色もチェック
自分に似合う形が見つかったら、フレームやレンズの色違いもチェックしてみよう。さらに同じデザインで、サイズ展開されている場合もあるので確認してみてほしい。
 
また、オーバルやティアドロップ型は、レンズの面積が多いので、カラーを変えるだけも印象がかなり違うはず。
 
最後には、全身鏡に映して、自分の肌色や、髪色、眉色との相性、そして、よく着る服や小物の色なども考えながら、バランスチェックをしよう。
ファッションとの相性

 
サングラスを選ぶときは、まず、どのような雰囲気のコーディネートにしたいかをイメージするといい。
 
アクティブ、ビジネス、カジュアル、エレガント、クールなど、身につけるシーンも合わせて考えていくと、求めるサングラスが見えてくるはず。
 
ここでは7種類のフレームデザインと、相性のよいファッションについて考えてみよう。
(1)ウェリントン
クラシックな形なので、ビジネスからカジュアルまで、さらにはドレッシーなスタイルにも合わせやすい。モノトーンコーデやTシャツスタイルなどシンプルなスタイルにもスパイス的なアイテムとして映えるはず。
(2)ラウンド
ポップなイメージのコーディネートにぴったり。細縁のメタルフレームタイプだと、シックな雰囲気も楽しめる。レンズのカラーを差し色にしたり、小物と合わせるのもいい。
(3)スクエア
ベーシックな形ながらもシャープな印象。シャツスタイルやスポーティーなファッションに。レンズを明るいカラーにすることで、軽やかな雰囲気も楽しめる。
(4)ボストン
丸みのある優しい印象のデザインなので、リラックスしたスタイルやカジュアルなスタイルにぴったり。どんなタイプのファッションにも合わせやすい。
(5)ティアドロップ
ジャケットスタイルはもちろん、ミリタリーアイテムなどのラギットな雰囲気にもおすすめ。レンズが大きいので紫外線カットも安心。Tシャツに合わせてラフに、アウトドアスタイルにも。
(6)バタフライ
大きなレンズでインパクトがあるため、モードなスタイルにぴったり。顔を広くカバーしてくれるので、紫外線防止にも効果的。リゾート感のあるカジュアルコーデとも相性よし。
(7)フォックス
シャープな雰囲気があるので、コーディネートのアクセントに。女性のフェミニンなスタイルにもぴったり。
 

機能性もお忘れなく。
ここまで顔型やファッションから似合うサングラスを探してきたが、もう一つ忘れてほしくないのは、レンズの機能性のチェック。
 
サングラスには、紫外線カットのレンズから、レンズカラーの濃度をあげることなくギラつきをカットしてくれる偏光レンズ、紫外線が多いところで濃い色になる調光レンズまで、機能性の高いレンズが揃う。
 
偏光レンズは、水面の反射や道路や雪の照り返しをカットしてくれるため、釣りやスキーなどのスポーツを快適にしてくれる。
 
また、度入りや特殊なタイプのものなど、お店でレンズ交換ができるのかなど、アフターケアについても確認してほしい。
サングラスの力を借りてなりたい自分に!

 
どんなフレームの形が好き?どんなコーディネートに合わせたい?
 
どこで使いたい?自分をどんな風に見せたい?
 
自分に似合うサングラスを探すことは、どんな自分になりたいかを考えること。じっくりとこだわって自分に似合う一本に出合えたなら、コーディネートの幅も行動もきっと広がるはず。
 
自分史上最高に似合うサングラスに出合ってほしい!
 
 
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