〈PR〉本記事はプロモーションを含みます。
近年急速に普及し、テレビCMなどでもおなじみの「カーリース」。「車のサブスク」などともいわれ、車を利用する際の購入以外の選択肢としてさまざなサービスが続々と登場している。
この記事では、カーリースの仕組みや魅力、メリット・デメリット、どんな人がカーリースに向いているのか、さらにはカーリース会社の選び方なども詳しく紹介していく。ぜひ、今後のカーライフに役立ててほしい。
▼すぐにおすすめのカーリース会社を知りたい方はこちらをチェック!
【2023年10月最新】カーリースおすすめ12社を比較して紹介!
目次
最近人気のカーリースとは?
「リース」とは、中長期間にわたって物を借りる取引のこと。契約期間が終了したら、返却することが前提となる。ちなみに「レンタル」は短期間物を借りる契約を指し、「レンタカー」はこれにあたる。
では中長期とはどのくらいの期間かというと、新車のカーリースでは、3年~7年の契約が主流。基本的に車両本体価格に加え、登録諸費用、各種税金、自賠責保険料などが含まれた月額料金での支払いとなるが、含まれる費用はプランによって異なる。
「車のサブスク」との違いは?
「サブスク」とは「サブスクリプション」の略で、もともとは定期購読などを表す言葉だ。「車のサブスク」の場合の意味は基本的に「カーリース」と同じ。様々な費用を含めたリース料金が、「月額定額制」であることをわかりやすく強調している。最近増えてきた表現だ。
たとえばトヨタ車のサブスクサービス「KINTO」では、トヨタ、レクサスの新車から自由に選ぶことができ、任意保険や車検費用、メンテナンス費用など、車の維持にかかるほとんどすべての費用がコミコミの月額定額なので、安心して利用することができる。
KINTOでリースした車のメンテナンスは全国のトヨタの正規販売店で受けることができる。また、月額料金に含まれる任意保険は、年齢やこれまでの等級に影響されない固定料金。そのため、保険料が割高な若い世代にもおすすめだ。
月額料金(税込) | 14,740円(税込)~ トヨタ ルーミー 7年契約の場合の最安値 |
---|---|
基本のリース料金に含まれるもの | 車両代金、各種税金、登録諸費用、自賠責保険、任意保険、車検費用(5、7年契約のみ)、法定点検・定期点検、ロードサービス、故障修理、代車、油脂類の交換および補充、所定の消耗品の交換 |
リース契約期間 | 初期費用フリープラン:3、5、7年 解約金フリープラン:3年のみ(再契約で最長7年) |
走行距離上限 | 月1,500km 超過1kmあたりトヨタ車11円(税込)、レクサス車22円(税込)が追加 |
取り扱い車種 | トヨタ、レクサス |
契約満了時の扱い | 初期費用フリープラン:乗り換え、返却 解約金フリープラン:再契約、乗り換え、返却 |
「カーシェア」とは?
車を共有(シェア)して利用するサービス。契約していれば、レンタカーよりも気軽に15~30分程度の単位で借りることができる。ガソリン代や保険料、駐車場代などがかからず、料金も「使った分だけ」というサービスもあるので、たまのチョイ乗りにしか利用しないドライバーには最適かもしれない。
押さえておきたい、カーリースのメリットとデメリット
カーリースがどんなものかはわかったものの、いざ契約するとなると不安を感じるという方もいるかもしれない。ここでは、カーリースのメリットとデメリットをまとめたので、自分のニーズに合うかどうかチェックしてみてほしい。ただし最近では、デメリットを解消するようなオプションプランも増えてきている。
カーリースのメリット
気軽に新車に乗れる
いざ新車を購入するとなると、頭金やローン、維持費など、中長期にわたる大きな決断をすることになるが、カーリースなら、ローンを組むのとさほど変わらない金額で、お試し感覚で気軽に新車に乗ることができる。
乗り換えしやすい
国内メーカーはもちろん、輸入車や最新のEVなど、リース会社によって違いはあるものの、さまざまな車種から自分が乗ってみたい車を自由に選ぶことができる。カーリースで3年ごとに乗り換えてしまえば、車検等の煩わしさからも解放される。
初期費用が安く済む
頭金などの必要がない。購入時に必要な諸経費や税金なども月額料金に含まれている。
家計管理がしやすい
修理やメンテナンス等も含むプランにしておけば、万が一の際の修理費用や整備費用、消耗品の交換費用などを心配する必要がなく、急な出費を抑えることができる。
カーリースのデメリット
走行距離の制限がある
まれに距離制限なしのプランもあるが、日常的に長距離を走るなら超過料金が発生する可能性あり。
中途解約できない
基本的に中途解約すると違約金が発生してしまう。中途解約金がかからないオプションもある。
契約満了時、車を返却しなければならない
再契約や、会社によっては契約満了時に車がもらえるプランもあり。
カーリースに向いている人、向いていない人
購入するよりもカーリースのほうが向いている人は、どんな人だろう?自分が以下のどのタイプにあてはまるか、チェックしてみてほしい。
カーリースに向いている人
・週末中心のサンデードライバーなど、あまり頻繁に運転せず、長距離移動の頻度も少ない人や、リーズナブルにカーライフを楽しみたい人
→走行距離上限を低く設定すれば、よりリーズナブルなプランを選べる
・趣味やライフスタイル、家族構成やライフステージの変化に合わせて、短期間で車を乗り換えていきたい人
→3年などの短期契約で、車検などの煩わしさもなく、輸入車を含めた豊富な車種を気軽に乗り継ぐことが可能
・購入のためのまとまった資金がないが、すぐに車を使いたい人
→頭金などの初期費用なしで、月額料金のみで利用開始できる(オンラインでの審査は必要)
・家計の見通しを立てやすくしたい人
→メンテナンス等が充実した定額プランを選べば、急な出費におびえることなく、車検費用なども含めて支出を平準化できる
・法人や個人事業主など、車に関する費用を経費として計上したい人
→諸費用も含めて、毎月のリース料金が全額経費計上できる
・できるだけ手続きを簡単にすませて早く車に乗り始めたい人
→審査申し込みから契約まで、すべてオンラインでスピーディに解決でき、自宅に納車してくれるサービスもあり
カーリースに向いていない人
・毎日通勤に利用する人や長距離ドライブが多い人
→走行距離制限を超えてしまい、追加費用が発生する可能性あり
・すぐに自分の愛車として車を所有したい人
→契約満了後に車がもらえるサービスもあるが、数年間は借りる契約となる
・車を自分なりにカスタマイズ、ドレスアップしたい人
→契約満了後には車を返却するケースがほとんどなので、カスタマイズやドレスアップを楽しみたい場合は契約満了後に車がもらえるサービスを選ぶ必要がある。
自分に合ったカーリースの選び方のポイント
「カーリース」を検討する際、ぜひチェックしてほしいポイントを解説していく。自分にぴったりのプランを見つけて欲しい。
月額料金や、料金に含まれている内容
もちろん安いほど嬉しい月額料金だが、ボーナス払いの有無や、プランには何が含まれているのかをしっかりと確認しよう。月額料金には、車両代金のほかに、登録諸費用、各種税金、自賠責保険料などが含まれているプランが多いが、任意保険、メンテナンス費などは、オプションでの選択となっている場合もあるので注意しよう。
オプションで任意保険に加入する場合は、それまでの保険の等級を引き継ぐことができたり、リースカーの特約プランがあったりと、自分にとって必要なプランを選定することもできる。カーリース会社に確認してみよう。
・月額料金に任意保険が含まれているカーリース会社の一例
→「KINTO」(URL)
年齢などに関係なく固定料金のため、等級の上がっていない若い世代にもおすすめ
→「SOMPOで乗ーる」(URL)
等級を引き継ぐことができる。
さらに、定期点検やメンテナンス費用などのアフターケアも、プランによってさまざまだ。オプションによっては、タイヤ交換、エンジンオイルや電球類など消耗品の交換などが含まれていることも。また、メンテナンスサービスを受けることができる店舗や工場が近くにあるかも確認しよう。
・全国にサービスステーションがあるカーリース会社の一例
→「KINTO」(URL)
→「出光オートフラット」(URL)
→「コスモMyカーリース」(URL)
事故や故障など万が一のときの対応
事故や故障などの場合、所有車もリースカーでも基本的な対応は変わらない。安全確保、けが人の救護を最優先して行い、消防や警察への連絡を行う。そして、保険会社(任意保険)への連絡を行う。
忘れてはいけないのは、カーリース会社への連絡。契約内容に報告義務が盛り込まれていることもあるので、注意が必要だ。自損事故や自然災害などで、車に修理が必要な場合は、契約者が修理費用を負担しなければならないことが多い。
また、車が全損してしまった場合は、カーリース契約は解約となり、違約金が発生することも。万が一に備えて、任意保険の車両保険に加入しておくと安心だ。また、利用するカーリース会社のサポート体制も確認しておこう。
契約満了時の扱いや残価精算の有無
契約が満了すると、基本的には車を返却する。プランによっては、再契約や、新たにリースしたり、買い取ったり、そのままもらえる場合もある。
カーリースの契約には、契約満了時に残価清算を行う「オープンエンド契約」と、残価清算のない「クローズエンド方式」がある。残価とは、契約満了時の車の価格を予想した金額のこと。
「オープンエンド方式」では、残価設定金額をカーリース会社と契約者で決め、あらかじめ残価が公開される。そして契約満了時に査定を行い、差額を算出し、清算を行う。そのため場合によっては、残価を支払ったり、逆に返金される場合もある。
一方「クローズエンド方式」では、差額が発生した場合に、リース会社が負担するため、差額を支払わなくてもよい。また、カーリースでは原状回復のルールがあるため、傷や凹みなどがあると修理費用が発生する。原状回復費用補償のメンテナンスパックなどを用意するカーリース会社もあるので、契約時に確認しておこう。
カーリースを賢く利用して、新しいカーライフを!
いかがだっただろうか。現在車の購入や買い替えを検討している方には、カーリースという魅力的な選択肢があることがおわかりいただけたはず。
車があると、行動の範囲や自由度が大きく広がり、新しいライフスタイルや楽しみに出会うことができる。しかし、維持費や万が一の際のリスクなど、不安要素があって所有をためらってしまうことがあるのも確か。
そんな時、費用やリスクを押さえながらカーライフを満喫できるサービスがカーリース。この記事を参考に、ぜひ新しいカーライフへの一歩を踏み出してみてほしい!
関連記事