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日本全国パワースポット13選|2025年の運気を上げよう!

ヨガ、瞑想……心を整える方法は、人によりさまざまだが、おすすめしたいのがパワースポット巡りだ。日本には出かけるだけで、気持ちが安らぎ、浄化されるような場所がいくつもある。今回は、そんなパワースポットをご紹介。2025年、さらなる運気をチャージしよう。

 
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この記事では

 
・パワースポットとは?
・日本全国のパワースポット
・一度は訪ねてみたい海外のパワースポット

 
などを紹介する。ぜひ参考にして、運気を上げてほしい。

 
※掲載施設の情報は変更されていることがあります。お訪ねの際はあらかじめご確認ください。

 
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“ご来光の道”を構成するパワースポット神社

 

そもそもパワースポットとは何か?

 
旅の目的地になることもあるパワースポット。大自然や寺社仏閣など、パワースポットと聞いて思い浮かべる場所は人それぞれ、いろいろとあるだろう。パワースポットとは大まかにとらえるなら、「地球に点在する特別な力のある場所」だといえる。

 
例えば、人を癒やすという水が湧き出ていたり、磁力を発する断層があったり。超自然的なエネルギーが満ち溢れる場所で祈り、その力を借りて物事がうまくいくように願うことは、古くから世界中で行われてきた。日本では、農作物の収穫に関係する自然崇拝と結びつくことも多く、特に山は神聖なものとみなされた。そこから生み出される湖、川、温泉なども崇拝の対象となった。

 
江戸時代には、パワースポットは「弥盛地(いやしろち)」と呼ばれていたという。これは快適で居心地のよい空間のことを指し、神社や仏閣はもちろん、草木が生い茂り動植物が生き生きと暮らす場所であることが多かった。神社などは、もともと、そういう地を求め建立されてきたという背景もある。

 
だから、日本のパワースポット、といえば真っ先に神社をイメージする人が多いのだろう。また、今も王道の「お伊勢参り」は、江戸時代には庶民の間で一大ブームだった。犬も詣でていたというから何とも驚きだ。パワースポットに詣で、癒やしや活力をチャージしたいという思いは、今も昔も変わらぬ人類共通のものなのだろう。

 

日本国内のパワースポット13選

お伊勢参りにとどまらず、日本国内には、ここは絶対外せない!というパワースポットがいくつもあるので、まずは有名どころ13カ所をまとめてみた。

 

富士山(静岡県・山梨県)

 
言わずと知れた霊峰「富士山」は、日本古来より神聖視されている山だ。明治5年までは女人禁制だったが、いまや老若男女問わず、世界中から人々が訪れる日本の名所となっている。ユネスコ世界遺産委員会によって「富士山ー信仰の対象と芸術の源泉」として2013年に世界文化遺産に登録された。

 
奥宮に当たる富士山山頂には、富士山頂上浅間大社奥宮が鎮座し、登山道入り口にはその本宮があり縁結びや安産などにご利益があると人気も高い。壮大な富士山を背景にした赤い鳥居が美しく、霊峰のパワーをチャージできる。

 
なお、富士山に登る際は、しっかりとした登山装備が必要なのはもちろん、現在は登山事前登録システムも採用されている。現地で慌てないためにも、十分な下調べをしてから臨むべし。

 
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伊勢神宮(三重県)

 
お伊勢参りで知られる伊勢神宮(正式名称「神宮」)は日本有数のパワースポット。下宮・内宮が有名だが、実は伊勢神宮は125社からなる。主祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)。太陽に喩えられるのもご存知の通りだ。

 
約2000年前、天照大御神の鎮座地を探して各地を巡っていた倭姫命(やまとひめのみこと)が、天照大御神の教えにより五十鈴川の川上に内宮を建てたのが伊勢神宮の起源。この地域全体が強力なパワースポットなのだが、参拝はまず下宮から。

 
ほかのスポットとしては三ツ石、亀の石などに注目。また、二見浦、五十鈴川、四至神(みやのめぐりのかみ)にも必ず立ち寄りたい。なお、20年に一度、式年遷宮が執り行われることでも知られ、次回は2033年に予定されている。

 
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出雲大社(島根県)

 
日本を代表する縁結びの聖地で、国譲りの代償として造営されたのが起源だ。いなばのしろうさぎ神話で有名な大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀る。

 
本殿は大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式。毎年旧暦10月は、全国の神々が出雲へ集まり留守にするため一般的には神無月(かんなづき)と呼ばれるが、出雲地方では神在月(かみありづき)と呼ぶ。その神々の宿とされている十九社は、神在月には参拝の行列ができるほど人気のスポット。

 
また、知る人ぞ知るパワースポットと言われるのがスサノオノミコトを祀る素鵞社(そがのやしろ)。その背後にある八雲山の岩、稲佐の浜から持ち運ばれた御砂が入っているという木箱も見逃せない。

 
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熊野三山(和歌山県)

 
紀伊山地にある熊野三山は「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の三社を指し、ユネスコ世界遺産としてはそれ以外に、青岸渡寺、那智の滝、那智原始林、補陀洛山寺など周辺一帯も含まれる。熊野三山を巡るなら、奥の宮「玉置神社」まで足をのばし、神代杉や境内の玉石社にも立ち寄りたい。

 
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている熊野古道は、これらを相互に結び、詣でるための道であり、三重県や奈良県へもつながっている。多くの自然に囲まれた石畳の道は、歩くだけでもパワーを感じ取ることができる。

 
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高千穂(宮崎県)

 
天孫降臨の地として知られる宮崎県の高千穂は、「神話の里」ともいわれ、複数のパワースポットが集まることで知られる。

 
その筆頭は高千穂神社。老木に囲まれた神域に本殿、拝殿、神楽殿が並び、格式高い厳かな境内は独特のオーラに包まれている。高千穂神楽も有名だ。本殿にほどこされた彫刻や夫婦杉、祈ると悩みが鎮められるという鎮石などは必見。

 
地上で最初に水が湧き出たとされる天真名井、荒立神社、天岩戸神社、天安河原を合わせ高千穂五大パワースポットと呼ばれる。せっかくなので、大自然の神秘がつくり出した高千穂峡にも立ち寄りたい。

 

出羽三山(山形県)

 
出羽三山は、「羽黒山」「月山」「湯殿山」の総称だ。それぞれの山は、現在、過去、未来と見立てられ、この三山を巡ることで生まれ変わることができる、と信じられてきた。江戸時代には「西の伊勢参り、東の奥参り」と言われたほどで、松尾芭蕉の『奥の細道』に記されたことで人気となった。

 
羽黒山山頂の三神合祭殿には、羽黒山、月山、湯殿山の三神を祀る。月山と湯殿山は冬季の参拝が不可能なことから、羽黒山頂に三山の神々を合祀することとなった。ここへ行けば三山すべてを巡ったことになるという。

 
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秩父三社(埼玉県)

 
東京から最も近く、関東屈指のパワースポットとして知られる。日本武尊(やまとたけるのみこと)と山犬の伝承で有名な「寳登山(ほどさん)神社」、秩父地方開拓の祖が祀られる「秩父神社」、日本武尊が平定した東国を景行天皇が巡った際に立ち寄った山に座する「三峯神社」をあわせ、秩父三社と称する。

 
特に秩父神社では、江戸時代に活躍した伝説の彫刻師、左甚五郎が手がけたと伝わる作品は一見の価値あり。また、三峯神社の参道にある三ツ鳥居、狛犬がオオカミというのも珍しい。

 
参道の周りには大きな杉の木が立ち並び、神秘的で非日常感が漂うが、首都圏からは日帰り圏内というのも嬉しい。長瀞ライン下りも近隣のお楽しみだ。

 

大神神社(奈良県)

 
大神(おおみわ)神社は日本最古の神社といわれる。ご神体が三輪山なので、本殿はなく三ツ鳥居を通して三輪山を拝む、という珍しいスタイル。三輪山は古から、神の宿る山とされ草木一本も伐採することを許されていないとか。

 
登拝が許されているただ一つの登拝口があり、狭井神社の社務所で許可を得て登ることができる。入山許可証として、白いタスキを渡されるのだが、それだけで身が引き締まる思い。

 
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戸隠神社(長野県)

 
天の岩戸が飛来し、現在の形となったとされる戸隠山。その麓に奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社からなる戸隠神社がある。戸隠流忍者の里としても有名で、神道と呼ばれる古道を歩いていると、忍者が出てきそうな気配も。

 
中社の境内にある樹齢800年を超えるという三本杉や奥社の見上げるほど高い杉並木に囲まれた参道は、独特のひんやりした空気に包まれている。その空気に触れれば、心も体もリフレッシュするはず。名物の戸隠そばを食すことも忘れずに。

 

厳島神社(広島県)

 
遠浅の浜にある境内は満潮時になると海中になり、社殿が海に浮かんでいるような優美な光景が印象的な厳島(いつくしま)神社。「神を斎(いつ)き祀(まつ)る島」が語源とされ、古くから厳島(宮島)そのものが神として信仰されていたといわれる。

 
6世紀末、推古天皇の時代に佐伯鞍職(くらもと)によって創建され、平清盛によって現在のような寝殿造りの海上社殿が造営された。社殿の前面に広がる青い海と背後の弥山原始林の緑が、朱塗りの社殿を際立たせ、比類なき美しさと絶賛されている。1996年には世界遺産にも登録されている。

 
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霧島神宮(鹿児島県)

 
2022年2月には本殿・幣殿・拝殿が国宝指定された霧島神宮。創建は6世紀ごろで、現在の社殿は江戸時代に薩摩藩主島津吉貴の寄進によってできたもの。豪華絢爛な社殿の意匠はもちろん、樹齢800年の御神木や国歌『君が代』の歌詞にも出てくるさざれ石などの見どころがある。

 
7柱の神様が奉られており、開業や起業の事始め、家族円満など多くのご利益があるといわれる。また、宝物として九つの面「九面」があり、工面が良くなると言われていたことから、主に商工業で信仰されていた。それにちなんだお守りやグッズも販売している。

 
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宇佐神宮(大分県)

 
全国に4万社以上ある八幡社の総本宮。その他、二之御殿に比売大神(ひめおおかみ)、三之御殿に神功皇后がご祭神として祀られており、国東半島に広がる神仏習合の山岳信仰・六郷満山文化との深い関わりが指摘されている。約50万㎡の広大な境内は、イチイガシなど太古からの原生林に囲まれ澄んだ空気に包まれる。

 
境内には3カ所のパワースポットがあることでも有名。参道にある「夫婦石」は、左右対称になった三角の石で、独り身は両足で踏めば良縁が訪れ、夫婦やカップルは手をつないでそれぞれ片方ずつ踏めば末長く仲良く暮らせると言い伝えられている。

 
また、本殿前の推定樹齢約800年の巨大なご神木の大楠は、周りを1周してから、この木に触れてお願いをするとご利益があるとされる。そして、「願掛け地蔵」は、誰にも見られず願い事をすると叶うといわれている。

 
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明治神宮(東京都)

 
都会の真んなかにありながら、東京一ともいわれるパワースポット。なかでも注目したいのは、加藤清正が作ったとされる「清正井(きよまさのいど)」。自然の湧き水が染み出すこの井戸は、風水の考えによると富士山と皇居を結ぶ地下の竜脈の上にあり、そのパワーに満ちた水なのだとか。

 
その湧き水は、御苑内にある菖蒲田、南池にも注がれているので、付近も竜脈の気の恩恵を受けているそう。テレビ番組で紹介されて以来、行列ができるほど大人気のスポットに。井戸の水は飲用禁止だが、見るだけでもパワーがチャージでき、スマホで撮影し、待ち受け画面にしてもご利益があるとの噂も。

 

パワースポットでしたいこと

 
いざ、パワースポットに出かける際に、どんなことを心がければいいだろう?ただ行けばいいというものではない。パワースポットで「するといいこと」「気をつけたいこと」をきちんと確認しておかないと、せっかくいただいたパワーが元の木阿弥になってしまうことも。

 
神社などには注意書きがあるので参拝の作法は確認したい。また、自然のなかに身をおく場合は、地域のルールに従い、行き方など十分な下調べをしておく必要がある。

 

大地のエネルギーに触れる

 
風水の考えでは、大地のエネルギーが流れる場所を、竜の化身が住む竜穴と呼ぶ。日本においては、富士山が最大の竜穴で、そこから竜脈を通して国内の至る所にエネルギーが流れ、パワースポットが形成されているという。よってそういう場所に行けば、土地の気をもらうことができる。

 
ちなみに、自分自身と自然のエネルギーの波長が合う場所があり、それがその人にとって最も適したパワースポットになるのだとか。例えば、その場にいるだけで何となくスッキリする、など。そんな相性のよいパワースポットを、ぜひ見つけ出してほしい。

 
パワースポットに到着したら、気の流れを意識しながら、まずは深呼吸をしてみて。土地の気を最大限に吸収するためには、その場に30分以上は滞在したい。また、その場で飲食すると、より気を取り入れやすくなるそうだ。飲食禁止の場所も多いので、くれぐれも事前確認が必要だが、近くにあるカフェやレストランで、大地のミネラルを吸収した農産物や湧き水などをいただくのもオススメ。持ち帰りではなく、なるべくその場で食したい。

 

万物に感謝する

 
「万物」とは、わかりやすく解釈すると、宇宙に存在するあらゆるもののこと。また、万物の根源は、五行の考えによると木火土金水であるとされている。「万物に感謝する」とは、人はもちろん、それらのものすべてに感謝して生きるということだ。

 
“経営の神様”、松下幸之助は「すべて人間の幸福なり喜びを生み出す根源ともいえるのが、感謝の心」という言葉を残している。そもそも神社とは、神様にお願い事をしにいく場ではなく、感謝を伝えに行く場所だともいわれる。その場限りではなく、常日頃から感謝の気持ちを意識して。感謝することを習慣づけて過ごすことが、パワースポットの恩恵にあずかる近道だといえるかもしれない。

 

やっておくといいこと、心構え

より運気を上げるために、やっておくといいことは以下の通り。

 
・前日は十分に睡眠をとる、当日は23時までに帰宅する
・晴れている日の午前中を選ぶ
・近くに温泉があれば入ってから行く
・到着したら挨拶して、自分の名前や住所をつぶやく
・知人などにパワースポットに行った話をする
・規則正しい生活をする
・身の回りをきれいにする

 

気をつけたいこと

行動いかんによっては、せっかくの運気を下げる結果に。

 
・露出の多い服、素足やサンダルは避ける
・ネガティブワードを口にしない
・体調の悪い日には行かない
・携帯電話は電源をオフにする
・石や葉など、パワースポットにあるものは原則持ち帰らない
・次のパワースポットに行くときは、最低1日は間をあける
・私利私欲にまみれたお願いをしない

 
などなど。パワースポットはそこに行くだけでも、そのパワーにあやかれるのだが、行く前、現地での行動、行った後の心の持ちようで、その加減は大きく変わってくるという。ぜひ実践してみてほしい。

 

一度は訪ねてみたいパワースポット、海外編

ここから先は番外編。世界中にあるパワースポットのなかから、いつか訪ねてみたい5つの場所をご紹介しよう。

 

セドナ(アメリカ、アリゾナ)

 
ラスベガスから車で約5時間。アメリカのアリゾナ州にあるセドナは、ボルテックスと呼ばれるパワースポット。大地から湧き上がるエネルギーが非常に強力で、地球のパワーの出入り口とされる渦巻きの形状が見られる場所をボルテックスという。

 
なかでも4大ボルテックスといわれるのがエアポートメサ、ボイントンキャニオン、カセドラルロック、ベルロックだ。セドナは街全体がパワースポットで、世界各地から多くの人を惹きつけている。

 

マウナ・ラニ(ハワイ)

 
天国に届く丘、という意味を持つ。古くはハワイ王族の保養地として利用されたという地で、精霊が宿る場所として崇められてきた。ハワイ島は火山で形成された島で、大地からの磁場が強いことがパワースポットたる所以(ゆえん)でもある。その磁場が血液の循環を促すそうで、近頃では科学的にも証明されつつあるのだとか。フィッシュポンド、古代ハワイアンが残したぺトログリフ(岩絵)、オーラが見える洞窟などがポイント。

 

ルルド(フランス)

 
ルルドの泉で有名な南仏ルルド村。ルルド村の貧しい少女が、郊外の洞窟のそばで薪拾いをしていると、その岩のくぼみの中に聖母マリアが出現したといわれている。

 
マリアのお告げがあり、洞窟の岩の下にある泉の水を少女が飲んだところ、麻痺していた右手が治ったという奇跡が起きたことから、この泉にはどんな病も癒やす力があると信じられるように。この地に建立されたルルドの聖堂には、世界中から参拝客が訪れる。

 

ストーンヘンジ(イギリス)

 
ロンドンから西へ約140km、世界遺産にも登録されている、ウィルトシャー州にある古代の巨石群。紀元前3000年頃に建造されたというが、建造方法、目的など現在でも謎が多い。

 
夏至の日には、高さ6mの玄武岩ヒール・ストーンと太陽が重なり合い、その光がストーンヘンジの中心にある祭壇石に届くという。その神秘的な光景に、ヒーリング効果を感じる人も多いそう。ミステリースポットの一つでもある。

 

バリ島(インドネシア)

 
神々が住まう島として、島全体がパワースポットと言っても過言ではない。火山島で約2万もの寺院があり、そこもかしこも神秘的で神々しい気に満ち溢れている。

 
まずは、霊峰「アグン山」。ヒンドゥーの総本山として知られ、バリにある寺院はすべてこの山に向かって建てられ、人々はこの山に向かってお祈りをするという。その中腹にあるのが「ブサキ寺院」。大小30の寺院が集まり、観光スポットとしてもおなじみだ。

 
それ以外にも「パサール・アグン寺院」、聖なる水を意味する「ティルタ・ウンプル寺院」、天空の寺院「ランプヤン寺院」、バトゥール湖畔の「ウルン・ダヌ・バトゥール寺院」など、足を運びたい古刹が多数ある。

 

パワーチャージと癒やしの旅へ

こうして見てみると私たちの身近には、神社仏閣だったり、山だったり、案外多くのパワースポットがあることに気づく。「最近元気が出ないな~」と思ったあなた、ぜひご紹介したスポットを訪ねてみてはいかが。もちろん、日頃の感謝の心と謙虚な気持ちも忘れずに。それが何よりも幸運を引き寄せる助けになるはず。

 
 

よくあるご質問

パワースポットとは?

パワースポットとは大まかにとらえるなら、「地球に点在する特別な力のある場所」。江戸時代には、パワースポットは「弥盛地(いやしろち)」と呼ばれ、これは快適で居心地のよい空間のことを指していた。

一粒万倍日に訪ねるとご利益が?

一粒万倍日にするといいことを知りたい方はこちらへ。最強開運日、一粒万倍日とは?

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